社会
-
フィリピンの児童養護施設を訪ねて(3)~ハウス・オブ・ジョイ「子どもたちのいるその場所で自分を活かす」
代表の烏山さんが病に倒れた。「手を貸してほしい」という切実な依頼を受けて、ブルガリアにいた澤村さんは「悩みましたが、それでも行くことに決めました。自分をフル活用できるのは、子供たちのいるその場所だと思えたのです」
-
北アイルランドと韓国からキリスト教平和教育者迎えシンポジウム 「分断と憎しみを超えて」
対立の歴史を背負うアイルランドと朝鮮半島――その共通した分断の歴史を持つ北アイルランドと韓国の両国のキリスト教平和教育者を講演者に迎え、シンポジウム「分断と憎しみを超えて」(同実行委主催)が20日、国際文化会館(東京都港区)で開催された。
-
特定秘密保護法に反対する牧師の会、憲法解釈変更による集団的自衛権容認の動きに対し抗議声明
「特定秘密保護法に反対する牧師の会」(共同代表:朝岡勝牧師、安海和宣牧師)は19日、「憲法解釈変更による集団的自衛権容認の動きに対する抗議声明」を発表、安倍晋三首相宛に送付したことを明らかにした。
-
チャイルド・ファンド、ワールド・ビジョンなど5団体 ユニセフ事務局長再任で祝文
キリスト教主義のNGO団体であるチャイルド・ファンドやワールド・ビジョンを含む5団体は、国連児童基金(ユニセフ)の事務局長であるアンソニー・レーク氏の再任(2期目)決定を受け、再任を祝う文書を送った。
-
フィリピンの児童養護施設を訪ねて(2)~ハウス・オブ・ジョイ「見える行動で、見えない愛を表現したい」
HOJの設立者・烏山逸雄さんがフィリピンに孤児院を建てたいと話すと、周囲の誰もが反対した。「絶対にうまくいかない」「運営資金をどうするんだ」そんな声ばかりだった。仕事を通して知り合ったフィリピン人の妻、アイダさんも乗り気ではなかった。
-
クリスチャンは死刑を支持すべきか?(2)
死刑反対の立場を取る人々の中には、例えばブライアン・スティーブンソン氏がいる。彼はアフリカ系アメリカ人で、公民権や公益を扱う弁護士であり、自身のキャリアを通じて頻繁に死刑囚の弁護をしてきたクリスチャンだ。
-
日基主催・東日本大震災国際会議宣言文 原発事故の根源に「罪」
日本基督教団は8日、3月に東北学院大学(仙台市)で開催した「東日本大震災国際会議」の宣言文をウェブサイト上で公開した。宣言文では、原発事故の根源に「意識的に、無意識的に、個人的に、また集団的に、神に対して犯している罪」があると告白した。
-
フィリピンの児童養護施設を訪ねて(1)~日本人クリスチャンが運営する「ハウス・オブ・ジョイ」
フィリピンのミンダナオ島に、日本人クリスチャンが運営する児童養護施設があると聞いて訪ねた。ハウス・オブ・ジョイ(HOJ)では、4歳から18歳まで約40人の子が共同生活を送っている。子供たちを見守る人々に話をうかがった。
-
日本バプテスト連盟実行委、「憲法フェスティバル」を初開催
日本バプテスト連盟の「憲法改悪を許さないバプテスト共同アクション」は憲法記念日の3日、同連盟の北関東・東京・神奈川の各地方連合社会部と共に作る実行委員会の主催で、「憲法フェスティバル2014」を恵泉バプテスト教会(東京都目黒区)で開催した。
-
「愛の手インターナショナル」米で正式認可 国際飢餓のパートナーとして在米邦人に働きかけ
日本国際飢餓対策機構(JIFH、大阪府八尾市)の米国におけるパートナー団体として、「Ainote International(愛の手インターナショナル)」(藤川武彦代表)が、このほど米国NPO法人として正式な認可を受け、誕生した。
-
戸田帯刀・元カトリック横浜教区長殺人事件の講演会 元毎日新聞記者招き10日に開催
終戦直後の1945年に射殺された戸田帯刀(たてわき)神父(1898〜1945)の歩みを学ぶ講演会が10日、カトリック甲府教会(山梨県甲府市)で開催される。講師は、この事件を長年にわたって追いかけてきた元毎日新聞社甲府支局長の佐々木宏人氏。
-
クリスチャン児童精神科医の田中哲氏、「心の骨組み」語る 心の原点は愛
クリスチャンで児童精神科医である田中哲氏(児童総合医療センター副院長)を招いての講演会が4月17日、東京都千代田区のお茶の水クリスチャン・センター(OCC)で行われ、約70人が参加した。田中氏は講演で、心の基本的な枠となる「心の骨組み」について語った。
-
「浦上キリシタン資料館」が5月5日にプレオープン 「浦上四番崩れ」などキリスト教弾圧の歴史を紹介
カトリック長崎大司教区は記者会見を行い、隠れキリシタンに関する資料の収集・展示を行う「浦上キリシタン資料館」を開館すると発表した。同資料館のプレオープンとして、5月5日から6月下旬まで、開館予定の場所で長崎県内の教会の写真展が開かれる。
-
募金型自販機、スタート3年で全国51台・募金140万円 日本国際飢餓対策機構
日本国際飢餓対策機構(JIFH、大阪府八尾市)が、2011年2月から始めた募金型自動販売機「ハンガーゼロ自販機」の取り組みが今年2月で3年目を迎えた。現在全国で51台が設置されており、2月末の時点で約141万円の募金が集まった。
-
妊娠中絶を思いとどまり、キリストに救われる人も 「小さないのちを守る会」総会
人工妊娠中絶の防止と乳児の養子仲介を行う「小さないのちを守る会」の2014年度総会が、25日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャンセンターで開催された。「守る会」への相談を通して、中絶を思いとどまる若い女性が少なくない。「この活動を通して、救われる人も多いのです」と辻岡牧師は話す。
-
5月にシンポジウム「分断と憎しみを超えて」 アイルランドと韓国の牧師を講演者に
対立の歴史を背負うアイルランドと朝鮮半島。その対立の歴史を共通に持つ、北アイルランドと韓国からのゲストを講演者にしたシンポジウム「分断と憎しみを超えて」(同実行委員会主催)が5月20日、国際文化会館(東京都港区)で開催される。
-
袴田巖さんを救う会、再審開始求め22日に国会前で緊急座り込み 署名運動や歌・アピール、学習会も
袴田巖さんに一日も早く再審が開始されるよう求めるため、支援団体「無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会」は22日(火)午前10時から午後4時まで、雨天決行で衆参議員会館前の歩道上で緊急の国会前座り込みを行うと発表し、参加を呼びかけている。
-
聖学院大学学生らが震災復興支援で今年も「桜プロジェクト」 釜石市長も参加
東日本大震災発生後から岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区で継続的に復興支援活動を行っている聖学院大学(埼玉県上尾市、姜尚中学長)では、今年も同大学の復興支援ボランティアチーム「SAVE」の学生らが、盆栽桜を贈る「桜プロジェクト」を行う。
-
日本国際飢餓対策機構、JCBクレジットカードによる募金を受付開始
日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市、岩橋竜介理事長)は、クレジットカードでの募金受付を、8日から、ビザ(VISA)、マスターカード(Master Card)に加えて、JCBカードでも開始した。クレジット決済での募金は、従来通り1000円以上となる。
-
宗教者九条の和、共同アピール1次集約集会の様子を公開(動画あり)
仏教やキリスト者などからなる平和運動団体「宗教者九条の和」は、9日に参議院議員会館で行われた「集団的自衛権の行使に反対し、いのちと憲法9条を守ろう」宗教者共同アピール第1次集約集会の録画を、このほどユーチューブで公開した。
人気記事ランキング
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
2024年のトップ10ニュース(国内編)
-
日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
-
カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
-
21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化