社会
-
庭野平和賞、ナイジェリアの紛争解決に献身する女性牧師が受賞
庭野平和財団は24日、第32回庭野平和賞を、キリスト教ペンテコステ派の牧師、エスター・アビミク・イバンガ氏に贈ると発表した。ナイジェリアにおける平和構築に向けた広範囲な取り組みが評価された。
-
日本カトリック司教団、戦後70年メッセージ「平和を実現する人 武力によらない平和を」を発表
日本カトリック司教団は25日、平和を実現するために働き続けることをあらためて決意する戦後70年メッセージ「平和を実現する人 武力によらない平和を」を発表した。
-
尹東柱の詩を通して考える平和の意味 立教大で没後70年の集い
戦時下に日本に留学し獄死したキリスト教徒の韓国人詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)を追悼する集いが22日、立教学院諸聖徒礼拝堂で開催された。戦後70年に当たる今年、国内外から集まった多くの人々が、夭折した詩人を悼み、平和への誓いを新たにした。
-
個性をそこなわない介護を目指して 「東中野キングス・ガーデン」がオープン控え見学・勉強会
来月オープンの「東中野キングス・ガーデン」で19日、見学会を兼ねた勉強会が行われた。小規模多機能型居宅介護と認知症高齢者グループホームを併設する地域密着型の施設で、参加者は同施設の目指す介護の在り方と、看取りケアについて興味深く耳を傾けた。
-
ネットショッピング感覚で募金 途上国の子どもたちの通学支援プロジェクト「ラブギフト」、今年も実施へ
キリスト教国際NGOのワールド・ビジョン・ジャパンが、途上国に住む子どもたちの通学に必要となるものを支援するプロジェクト「ラブギフト」を今年も行う。ネットで買い物をするような感覚で募金できるプロジェクトで、3月上旬から受付が始まる。
-
止めよ、性的人身売買! 米エミー賞受賞映画『ザ・ピンク・ルーム』(無料視聴可能)
世界で起こっている不正義の一つに性的人身売買がある。キリストの体であるクリスチャン・教会が、この不正義に対して立ち上がるなら、多くの子どもたちを救うことができ、さらに罪に囚われている大人たちをも解放することができる。
-
途上国の子どもに「おえかき」で応援メッセージ 応募数800点以上
キリスト教系の国際NGO「グッドネーバーズ・ジャパン」が開催していた、第2回「ちびっこおえかきコンテスト」の表彰式が14日、江戸東京博物館(東京都墨田区)大ホールで行われた。
-
「自分で考えることが自由守ることに」 渡辺信夫牧師、信教の自由を守る日で記念講演
日本キリスト教会東京告白教会が12日、信教の自由を守る記念講演会を開催し、講師の渡辺信夫氏(91)が、「ちゃんと自分で信ずることができることを真理として考えていく、そういうことをやっていくこと、これが自由の実質的確立になる」と語った。
-
イラクの子どもたちが描いた絵など展示 日比谷で「いのちの花展」 “悲劇を悲劇で終わらせない”
「いのちの花展」がギャラリー日比谷(東京都千代田区)で開催されている。会場には、「イスラム国(IS)」から避難してきた子どもたちが描いた絵や、イラクで小児がんに苦しむ子どもたちが描いた絵、シリア国内で撮影された写真などが展示されている。
-
「女性と貧困 シングルマザーの現状から」 横浜YWCAで公開講座
公開講座「女性と貧困~シングルマザーの現状から~」が1月31日、横浜YWCAで行われた。講師の赤石千衣子さんは、「ひとり親も立派な家族。お父さんがいて、お母さんがいてという幻の家庭像にとらわれないでほしい。悩まず、周りに相談を」と語った。
-
渋谷区、同性カップルに証明書 可決されれば国内の自治体で初
東京都渋谷区は12日、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する新たな条例案を明らかにした。来月開催される区議会に提出し、可決されれば、4月1日から施行される。渋谷区によると、国内の自治体で初の制度となる。
-
湯川遥菜さん、後藤健二さん追悼する集会 全国8カ所で同時に
全国各地で8日夕方、過激派組織「イスラム国(IS)」によって殺害された湯川遥菜さんと後藤健二さんを追悼する集会が開催された。渋谷駅前で行われた集会では、「I AM KENJI」などと書かれたプラカードやペンライトを持った人々が集まり、2人の死を悼んだ。
-
後藤健二さんの母教会「これからも紛争地域の人々を覚えて祈る」
後藤健二さんが会員として所属していた日本基督教団田園調布教会(東京都大田区)は、後藤さんがイスラム国に殺害されたとする映像がインターネット上に公開されたことを受け、「大きな衝撃を受け、深い悲しみと嘆きを覚えました」などとするコメントを発表した。
-
モルモン教、同性愛者差別に反対表明 同性婚は引き続き容認せず
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は1月27日、本部がある米ユタ州ソルトレークシティーで記者会見を開き、同性愛者(LGBT)の権利を擁護する法律を支持すると発表した。ただし、同性婚は今後も容認しないことを強調した。
-
日本サッカー協会とワールド・ビジョンが協力 アジアの子どもの栄養改善キャンペーン「ONE GOAL」
アジアサッカー連盟がアジア各国で行っているキャンペーン「ONE GOAL」が、日本でも日本サッカー協会の主催で行われる。「アジアのすべての子どもに栄養を」をスローガンに、国内では国際NGOのワールド・ビジョン・ジャパンと協力して行う。
-
玉川聖学院「後藤さん、平和への道探す大切さ伝えてくれた」
イスラム国がフリージャーナリストの後藤健二さんを殺害したとする動画を公開したことを受け、後藤さんと以前から交流のあった玉川聖学院(東京都世田谷区)は2日、「後藤健二さんの安否の知らせに関して」と題したコメントを生徒・保護者に向けて発表した。
-
入試狙い北星学園大学にまた脅迫状 田村学長「このような卑劣な行為許されない」
元朝日新聞記者の非常勤講師雇用をめぐり、昨年から脅迫を受けていた北星学園大学は3日、新たな脅迫状が届いたことを同大のホームページ上で発表した。田村信一学長は、「本学に対するこのような卑劣な行為は許されるものではありません」と非難した。
-
「共存してた中東のイスラム・キリスト教徒間の関係破綻しつつある」 同志社大の小原克博教授
同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR)センター長の小原克博・同大神学部教授は2日、本紙の取材に応じ、「中東の混乱の中で、かつて共存していたイスラム教徒と少数派キリスト教徒の関係も破綻しつつある」などとメールでコメントした。
-
カトリック大磯教会庭に太陽光パネル 広がる市民発電の中で教会ができることとは?
一般社団法人大磯エネシフトは、神奈川県大磯町のカトリック大磯教会敷地内に太陽光パネルを設置し、「みんなの発電所」としての稼働を始めた。理事長の岡部幸江さんはカトリック世田谷教会の太陽光パネル設置の取り組みを知り、足を運んで視察もしたという。
-
後藤健二さん妻がコメント「大きな喪失」「夫を誇りに思っています」
イスラム教過激派組織「イスラム国」が後藤健二さんを殺害したとする映像を公開したことを受け、後藤さんの妻は1日、英国のフリージャーナリスト支援団体「ローリー・ペック・トラスト」のウェブサイトで、英文のコメントを発表した。
人気記事ランキング
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
2024年のトップ10ニュース(国内編)
-
日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
-
カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
-
21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化