論説・コラム
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(64)試練の中にある希望の光 広田信也
競泳女子日本代表で活躍している池江璃花子選手が、自身が白血病と診断されたことをSNS上に投稿したことが話題になっている。難しい病ではあるが、神様の支えが与えられ、ぜひとも回復していただきたいものである。
-
なにゆえキリストの道なのか(183)千年王国はどう考えたらよいのか? 正木弥
いささか学問的で恐縮ですが、千年王国論とは、この世と来るべき世の間に、正義と繁栄と平和の千年期(長い期間)があるとするものです。これについては、初期の教会の時からさまざまな説があり、確定的見解は出ていないようです。
-
主は生きておられる(94)今一番心の中を占めているものは 平林けい子
経験したことのない、寝ても覚めても首、頭の後頭部の痛さ。首のゆがみを発見。薬と装具をつけて痛みを追いやる。イエス様に聞かれた。今、あなたの心を占めているのは何?痛みからの解放です。イエス様の顔がかげった。
-
三浦文学の魅力と底力(10)三浦綾子さんの死の衝撃 込堂一博
1999年7月に容体が急変した三浦綾子さんは、旭川リハビリテーション病院に転院後、8月下旬から9月にかけて体調が安定してきました。ところが9月5日朝、容体が悪化し、看護師が駆け付けると心肺停止の状態でした。
-
経済破綻からの脱出の道 穂森幸一(125)
先日、モーニングセミナーで薩摩藩の財政改革を行った調所広郷(ずしょ・ひろさと)の7代目、調所一郎氏の講話を聞く機会がありました。もし調所広郷がいたら、どんな会社でも立ち直ることができると言われるほど、とても有用な改革者です。
-
コヘレト書を読む(17)「今が大切」―昔の方がよかったのはなぜかと言うな― 臼田宣弘
前回は、7章1~10節にあります7つの比較級のトーブ(טוֹב)のうち、前半の4つについてお伝えしました(トーブは「良いこと」「幸福」「満足」「まさる」などに翻訳されます)。今回は後半の3つについてお伝えします。
-
孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(1)父なし子
1746年1月12日。スイスのチューリッヒ湖畔の小さな借家に男の子が生まれた。外科医のヨハン・バプテスト・ペスタロッチは医師の資格を持ってはいたものの、あまり成功せず、家族を抱えて生活が苦しかったので輸入ワインを売る仕事にも手を出していた。
-
子育てパパのキリスト教ひとり言(20)難解な聖書箇所
聖書の無誤性論争でも起こり得ることだが、無理に聖書を解釈しようとする人がいる。しかし「聖書の預言はすべて、自分勝手に解釈すべきでないことを、まず第一に知るべきである」(2ペテロ1:20)とあるように、聖書は自分勝手に解釈すべきではない。
-
日本宣教論(85)孤独の創造 後藤牧人
日本人は生きるために共同体に所属するが、それはいわば主食である。しかし、かれは精神的な健康を維持するためにわずかの「孤独」を必要とする。それはちょうど、人間が微量のミネラルを必要とするのと似ている。
-
神声人語―御言葉は異文化を超えて―(最終回)御言葉が人々に語る・その4 浜島敏
神の言葉は、人里離れた村々のまだ福音を聞いたことのない人たちだけでなく、海を航海し、外国の港に寄港する船の乗組員にも伝えなければなりません。彼らにも、命の糧が必要です。
-
キリストには「できる」と信じる信仰 万代栄嗣
大いに期待して買った愛媛県産の「せとか」入りの炭酸飲料が、果汁わずか1パーセントで、がっかりしました。しかし同時に、クリスチャンである私のイエス様は何パーセント?と考えさせられました。
-
牧師の小窓(154)人を赦すための祈り 福江等
あわれみ深い主よ。赦(ゆる)しの賜物を感謝します。あなたの御独り子が私を愛するが故にこの世に来られ、私を赦すために想像を絶する苦しみを通られました。私の欠点や失敗にもかかわらず、あなたのあわれみは私に注がれています。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(29)サンディ・パティに会える!・その2 青木保憲
2013年1月、希代のゴスペルシンガー、サンディ・パティがナッシュビルでコンサートを行うということで、家族と急きょナッシュビルへ赴くこととなった。調整役をしてくれたのは、サンディの娘のジェン・クライダー(旧姓ヘルバリング)さん。
-
なにゆえキリストの道なのか(182)終末があるとすれば、それはいつか? 正木弥
終末はもちろんあります。初めがあったのですから、終わりもあるはずです。聖書は2千年前から「終わりの時が近い」と告げています。しかし、そうはなりませんでした。
-
地球はとても美しかった 佐々木満男
「宇宙飛行をして一番感動したことは何ですか?」。最近、日本人として初めて2度にわたり宇宙を飛行した土井隆雄元宇宙飛行士(現京大教授)の法律相談を受けた。相談を終えて会食したときに土井さんにこう聞いてみた。
-
主は生きておられる(93)聞こえた 平林けい子
84歳の彼女は危篤と聞いて、会えないと思っていたが、3人の友と病院へ。家族の許可を得て、許されてカーテン越しに呼びかけた。彼女の首がぐっと動いた。「聞こえたのですよ」。看護師さんの声に、ハレルヤ、イエス様。
-
新・景教のたどった道(3)景教はどこから来たのか 川口一彦
635年に初代宣教師として中国の都・長安に宣教にやってきた阿羅本について、中国の史書『唐會要』巻49には「波斯(ペルシャ)僧阿羅本」とあり、景教碑には大秦国の阿羅本と書かれています。
-
教会の成長拡大に貢献する人財の育成(5)福音の価値について ジョシュア佐佐木
私たちはなぜそこまでして、教会のミニストリーを成功させなくてはならないのでしょうか?それは、主が私たちに委ねてくださっている「福音」が、人類にとって最高に価値のある情報だからです。
-
子育てパパのキリスト教ひとり言(19)聖書には誤りがない?
聖書は特別啓示(神からの直接的な啓示)であるが、「聖書には誤りがないのか」という疑問は当然出てくる問題だ。よく福音派は「原典において誤りがない」という表現をしてきたが、しかしそれは原典が存在しない現代において確かめようのないものである。
-
百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(11)アルフレッド・テニスン 篠原元
昨日までの3連休、皆さんはどのように過ごしましたか?人それぞれで、ずっと仕事の方もいたでしょうし、旅行された方もいるでしょうね。また、今週の木曜日は、いろいろなことが起こる日ですね。
人気記事ランキング
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(220)聖書が示す3つの「天国」 広田信也
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
孤独は恵み 菅野直基
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
ワールドミッションレポート(4月20日):フランス 復活の歴史的事実が無神論者のフランス人を変える
-
十字架のキリストの打ち傷を忘れない 万代栄嗣
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘