論説・コラム
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子育てパパのキリスト教ひとり言(20)難解な聖書箇所
聖書の無誤性論争でも起こり得ることだが、無理に聖書を解釈しようとする人がいる。しかし「聖書の預言はすべて、自分勝手に解釈すべきでないことを、まず第一に知るべきである」(2ペテロ1:20)とあるように、聖書は自分勝手に解釈すべきではない。
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日本宣教論(85)孤独の創造 後藤牧人
日本人は生きるために共同体に所属するが、それはいわば主食である。しかし、かれは精神的な健康を維持するためにわずかの「孤独」を必要とする。それはちょうど、人間が微量のミネラルを必要とするのと似ている。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(最終回)御言葉が人々に語る・その4 浜島敏
神の言葉は、人里離れた村々のまだ福音を聞いたことのない人たちだけでなく、海を航海し、外国の港に寄港する船の乗組員にも伝えなければなりません。彼らにも、命の糧が必要です。
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キリストには「できる」と信じる信仰 万代栄嗣
大いに期待して買った愛媛県産の「せとか」入りの炭酸飲料が、果汁わずか1パーセントで、がっかりしました。しかし同時に、クリスチャンである私のイエス様は何パーセント?と考えさせられました。
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牧師の小窓(154)人を赦すための祈り 福江等
あわれみ深い主よ。赦(ゆる)しの賜物を感謝します。あなたの御独り子が私を愛するが故にこの世に来られ、私を赦すために想像を絶する苦しみを通られました。私の欠点や失敗にもかかわらず、あなたのあわれみは私に注がれています。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(29)サンディ・パティに会える!・その2 青木保憲
2013年1月、希代のゴスペルシンガー、サンディ・パティがナッシュビルでコンサートを行うということで、家族と急きょナッシュビルへ赴くこととなった。調整役をしてくれたのは、サンディの娘のジェン・クライダー(旧姓ヘルバリング)さん。
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なにゆえキリストの道なのか(182)終末があるとすれば、それはいつか? 正木弥
終末はもちろんあります。初めがあったのですから、終わりもあるはずです。聖書は2千年前から「終わりの時が近い」と告げています。しかし、そうはなりませんでした。
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地球はとても美しかった 佐々木満男
「宇宙飛行をして一番感動したことは何ですか?」。最近、日本人として初めて2度にわたり宇宙を飛行した土井隆雄元宇宙飛行士(現京大教授)の法律相談を受けた。相談を終えて会食したときに土井さんにこう聞いてみた。
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主は生きておられる(93)聞こえた 平林けい子
84歳の彼女は危篤と聞いて、会えないと思っていたが、3人の友と病院へ。家族の許可を得て、許されてカーテン越しに呼びかけた。彼女の首がぐっと動いた。「聞こえたのですよ」。看護師さんの声に、ハレルヤ、イエス様。
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新・景教のたどった道(3)景教はどこから来たのか 川口一彦
635年に初代宣教師として中国の都・長安に宣教にやってきた阿羅本について、中国の史書『唐會要』巻49には「波斯(ペルシャ)僧阿羅本」とあり、景教碑には大秦国の阿羅本と書かれています。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(5)福音の価値について ジョシュア佐佐木
私たちはなぜそこまでして、教会のミニストリーを成功させなくてはならないのでしょうか?それは、主が私たちに委ねてくださっている「福音」が、人類にとって最高に価値のある情報だからです。
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子育てパパのキリスト教ひとり言(19)聖書には誤りがない?
聖書は特別啓示(神からの直接的な啓示)であるが、「聖書には誤りがないのか」という疑問は当然出てくる問題だ。よく福音派は「原典において誤りがない」という表現をしてきたが、しかしそれは原典が存在しない現代において確かめようのないものである。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(11)アルフレッド・テニスン 篠原元
昨日までの3連休、皆さんはどのように過ごしましたか?人それぞれで、ずっと仕事の方もいたでしょうし、旅行された方もいるでしょうね。また、今週の木曜日は、いろいろなことが起こる日ですね。
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闇から光へ~的外れからの解放~(78)「救済計画」始動! 佐伯玲子
病で弱り切っている者を、主観的正義で裁き、許すことなく責め続けた、X教の熱烈信者たち。その人たちをいさめられないXの実態。その後、間もなくして訪れたDさんの死は、同世代で仲が良かっただけに、とても悲しいものでした。
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いのちのパンである主ご自身 万代栄嗣
この世では、私たちの喜びを奪い、悲しませ、落ち込ませたりして、人生をボロボロにしようとする悪の力が働いています。しかし、クリスチャンの私たちはなんと幸いでしょう。
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牧師の小窓(153)夕べの祈り・その3 福江等
私たちを特別な存在として、あなたの望まれる通りに創ってくださっていることを感謝します。一日中、守ってくださり感謝いたします。私たちの間違いをどうかお赦(ゆる)しください。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(63)福音宣教のグローバル化 広田信也
数年前まで、グローバル化の弊害を唱える人はそれほどいなかった。しかし昨今、大手IT企業の影響力が際立つにつれ、それぞれの地域の主体性を生かした現場の働きが難しくなってきた。
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なにゆえキリストの道なのか(181)終末は来ない? 正木弥
この世界の課題は終末的だという人もいます。人口の激増による食糧や水の争奪戦、地球温暖化による気候変動、核戦争などの危機が叫ばれています。いやそれ以上に、人口を容れる広さの大地が不足してくることだという人もいます。
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主は生きておられる(92)立つのも座るのも 平林けい子
マーケットからの帰り道。足が前に出なくなった。立ち止まって、足を前後左右に振っていた。「こんにちは。今日は寒いですね。車を向こうに置いていますから、お家まで乗ってください」。友が私を見つけてくださった。
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三浦文学の魅力と底力(9)三浦綾子さんの晩年の祈り 込堂一博
私が旭川に転任したとき、三浦綾子さんは69歳、夫の光世さんは67歳でした。綾子さんは、肺結核をはじめ、直腸がんや帯状疱疹(ほうしん)などの病気にかかり、絶えず闘病生活を強いられ、病気の問屋とも言われていました。
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21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(208)聖書と考える「所さんお届けモノです!」
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主は生きておられる(232)2本の脚で立てた 平林けい子