論説・コラム
-
牧師の小窓(151)夕べの祈り・その2 福江等
今日も1日が終わろうとしています。そろそろ床に着きます。しかしその前に、今日も慈しみを与えてくださったあなたに感謝申し上げます。物事が計画通りに行かなかった日も、世界がまるで混沌としているように見える日も、いつも素晴らしい1日です。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(62)「死」の陰から希望のメッセージ 広田信也
高齢化社会を迎え、病院や介護施設はどこも高齢者で込み合っている。少しでも健康に生活したいと誰もが願い、さまざまな医療、看護、介護の仕組みがそのニーズに応えている。確かに、社会保障制度が充実し、寿命が延びることはいいことだ。
-
なにゆえキリストの道なのか(179)復活なんてなくていい? 正木弥
これはある種、動物的な人生観ですね。人生を、社会を、世界を見つめない。考えずに、ただ流されるままに生きる、と。しかしそうはいっても、やはりどこかで考えていますね。人間は動物や植物と違って考える存在ですから、考えずにはいられないんです。
-
三浦文学の魅力と底力(8)八柳秘書の死と塩狩峠記念館の完成 込堂一博
私は、本コラムの3回目に「旧宅解体と保存運動の渦の中から」について書きました。三浦夫妻から教会に寄贈された旧宅をめぐって、私も教会も「思いがけない渦」の中に巻き込まれ、複雑な日々を余儀なくさせられました。
-
主は生きておられる(90)心の底に見えた 平林けい子
「主に感謝です」と口にする心の底に自分を誇る自分が。「主の恵みです」と口にする心の底に自分を高く見ている自分が。「主の憐れみです」と口にする心の底に自己満足に浸る自分が。イエス様、この汚い者の心をお赦しください。
-
日本宣教論(83)日本人と社交 後藤牧人
日本人は、一般に社交が下手だとされる。業界などのパーティーでも、名刺の交換が終わると、知り合いだけで固まってしまう、などと言われる。初めての人と楽しく会話をすることなど、日本人は不得手である。
-
幕末の英雄たちとキリスト教 穂森幸一(123)
日本の幕末から明治時代に至る歴史の転換点の中で注目すべき英雄を2人挙げるなら、江戸城無血開城のための話し合いを行った西郷隆盛と勝海舟ではないかと思います。立場の違いがありながら互いを尊敬していて、以前から親交があったといわれています。
-
子育てパパのキリスト教ひとり言(16)オメ~もかい!牧師もブチギレる
神学校での授業中。教えていたS牧師がどういう話の流れか忘れたが、いきなり賛美を歌い出した。「とこしえまで 御座に立つ主~♪」 すると突然、S牧師は大きな声で「この歌詞は間違っている!!!」と叫び出した。
-
百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(10)ヴィクトル・ユーゴー 篠原元
2019年がスタートしてから3週間です。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?寒いですね。インフルエンザにかかる人や風邪の人が多いですが、健康には注意してお過ごしください。
-
神声人語―御言葉は異文化を超えて―(64)御言葉が人々に語る・その2 浜島敏
イスラム世界で聖書の影響がどれほど強いかは、イランのテヘランのある有力なイスラム新聞が最近伝えていることでも分かります。「イラン憲法は民主主義の福音であり、自由の聖書である」と述べているのです。
-
牧師の小窓(150)とりなしの祈りの例 福江等
主イエス様、他の人々のために祈らせていただき感謝いたします。他の人たちが私のためにしばしば祈ってくれています。とりなしの祈りがいかに力あるものか、理解しています。まず、私の心を清めてください。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(28)サンディ・パティに会える!・その1 青木保憲
感謝と喜びに満ちた洗礼式から数カ月たち、新しい2013年を間もなく迎えようとしていた。その後もナッシュビルとの交流はネットを通じて行われており、太平洋の向こう側にいることを感じさせない交流は継続されていた。
-
なにゆえキリストの道なのか(178)キリストはいざ知らず、私たちが復活するの? 正木弥
人が神様を信じ、受け入れると、その人の心の奥底に種(聖霊)が宿り、体外から良いものを取り入れ、その人を成長させ、とき来たらば、天国で活動するにふさわしいからだを造りあげてくれるようです。
-
クーエの法則 佐々木満男
「クーエの法則」という法則を聞いたことがあるだろうか?「想像は思考に打ち勝つ」という法則である。自己暗示法の創設者、フランスの精神科医・心理学者エミール・クーエによって実証された。
-
主は生きておられる(89)良い地とは 平林けい子
新しい年、いっぱい種を蒔く。イエス様の愛を独り占めにできない。種が、いたずらカラスに食べられないように。種が、いばらでふさがれないように。種が、良い地に落ちて30倍、60倍、100倍に成長するように。
-
新・景教のたどった道(1)『新・景教のたどった道』の出版に向けて 川口一彦
かつて2003年4月から1年間にわたりキリスト新聞社の同社新聞紙上に「景教のたどった道 東周りのキリスト教」を連載し、05年3月に同社から発売したものが絶版となり、購読を求められる声が絶えず、本書を発行することができるなら幸いと考えています。
-
コヘレト書を読む(15)「人生の貴さ」―存在したものにはすべて名前が― 臼田宣弘
西村俊昭著『「コーヘレトの言葉」注解』によりますと、「ミドラシュの版に、7章は『第2部』の表題を持つ。9・6の後に『第2部は終わり』の註がある。9・7の前に『第3部』の表題が挿入されている」(357ページ)とあります。
-
ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(20)また会う日まで
日本国内には、まだ暗く重い空気が立ち込めていた。ヘボンをはじめとする外国人宣教師たちは、いつの日にか日本を引き裂く全体主義思想が生まれ、それが戦争へとつながっていくのではないかという予感を抱いていた。
-
子育てパパのキリスト教ひとり言(15)妻がブチギレる
ドライブをしていると、妻が賛美を口ずさむ。賛美を隣で心地よく聞いていると・・・、歌っている最中にいきなり妻が!!!「違 う ん だ っ て!!!」大きな声で歌詞にツッコミを入れる。
-
闇から光へ~的外れからの解放~(76)湾岸署、見参! 佐伯玲子
妊娠8カ月級の巨大子宮筋腫に加え、バセドウ病まで発症。ショックでぼうぜんとしたまま向かったお台場の勤務先で、転倒して右腕を骨折!みるみる腫れ上がる右腕の痛みに耐えに耐え、救急車を待つこと数時間。
人気記事ランキング
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
教皇フランシスコ、入院10日目夜は「順調」 前日夕は「重い容体」
-
ミャンマーのカトリック神父刺殺、教会で一人のところ襲われる 武装男ら10人逮捕
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(13)自らの選択で自分自身を苦しめる被害妄想の呪い 加治太郎
-
ワールドミッションレポート(2月26日):韓国はなぜこれほど多くの宣教師を送り出しているのか(1)
-
ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加
-
ヨハネ書簡集を読む(11)「道・真理・命」―第1ヨハネ書が伝えていること― 臼田宣弘
-
分け隔てなく聖霊の恵みまで与えられる主 万代栄嗣
-
マイナスをプラスに変える力 菅野直基
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
教皇フランシスコ、入院10日目夜は「順調」 前日夕は「重い容体」
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(216)365日24時間、充実した仕事の中 広田信也
-
立教大学と酪農学園大学、環境学分野で協定締結
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(13)自らの選択で自分自身を苦しめる被害妄想の呪い 加治太郎
-
分け隔てなく聖霊の恵みまで与えられる主 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(2月26日):韓国はなぜこれほど多くの宣教師を送り出しているのか(1)
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
「こんな悲惨なミャンマーを見たことはない」 政変から4年、ヤンゴン大司教が来日会見
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?