私たちに与えられた「大宣教命令」、つまり「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」ということを徹底的に遂行していくためには「信仰を働かせる」必要があります。
私たちの敵であるサタンは、私たちのミニストリー(宣教事業)を邪魔するために、とても多くのずる賢い罠を仕掛けてきます。サタンはそれらの攻撃によって、私たちを落胆させ、ネガティブな思いを抱かせ、宣教事業を失敗させることをもくろんでいるのです。
そのようなサタンの策略の餌食になってはなりません。そのような時にこそ、私たちは「信仰を働かせて」、断固としてサタンの策略を阻止しなくてはならないのです。
「信仰を働かせる」とは、具体的にはどういうことなのでしょうか?
それは、天の父なる神の想像を絶するパワーを信じ切ること、イエス・キリストの十字架で成し遂げられた絶対的な救いの御業を信じ切ること、死に打ち勝つ主の復活と永遠の命を信じ切ること、そして、いつも共にいてくださる聖霊様の現実的な力を信じ切ることです。
ミニストリー(宣教事業)に携わっていると、考えられないような試練に遭遇します。人間業ではとても解決できないような問題が連続して襲ってきます。そのような時には、頭の中が真っ白になり、心の中に失望感が湧き上がってくるかもしれません。
しかし実は、その時が本当のチャンスなのです。なぜならば、そのような時にこそ、私たちは主に真剣に祈ることができるからです。そのような時にこそ、私たちは主により頼むことを学ぶからです。そのような時にこそ、主がマイナスを必ずプラスにしてくださる方であることを知ることができるからです。
祈りの中で主は私たちに、絶対大丈夫であることを示してくださいます。主が共におられるという事実を明確に示してくださいます。私たちにできなくても、主が試練を突破する力を与えてくださることをハッキリと約束してくださるのです。
どんなことが起こっても、私たちのミニストリー(宣教事業)は成功します。多くの救われる魂を獲得することができるのです。多くの方々に福音をお伝えすることができるのです。私たちの教会は必ず成長拡大するのです。
なぜならば、主が共にいてくださるからです。なぜならば、主が私たちに「できる!!」パワーを与えてくださるからです。なぜならば、主はミニストリー(宣教事業)が成功することを望んでおられるからです。
私たちは「信仰を働かせ」果敢にチャレンジしてまいりましょう。主は私たちに、圧倒的な成功への道をすでに準備してくださっているのです。
ハレルヤ!!!!
人にはできないことが、神にはできるのです。(ルカの福音書18章27節より)
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