国際
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WCC・CCAエキュメニカル国際会議、人身売買をなくすよう強く求める 日本からも発題
世界教会協議会(WCC)国際問題教会委員会(CCIA)とアジアキリスト教協議会(CCA)は、4日から8日までスリランカの首都コロンボで、「移住と人身売買(人身取引):現代の奴隷制か?」をテーマとする国際会議を開催した。
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「十字架が目立ち過ぎ」 強制撤去命令に中国のキリスト教会が抗議行動
中国浙江省の三江教会が当局から建物の強制撤去を命じられ、多数の信徒たちが教会の前に座り込んで抗議している。報道によると、同省の政府高官が教会の上に掲げられている十字架を見て「目立ち過ぎ」であるとし、「違法建築」の理由で強制撤去を命じた。
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シリア政府軍、レバノン国境付近でキリスト教徒らの町などを奪還
シリア政府軍が、首都ダマスカスの郊外にあるレバノン国境付近の町マアルーラなどを反政府勢力から奪還した。国営通信であるシリア・アラブ通信(SANA)など、複数のメディアが14日に報じた。
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イエスの「妻」記述のパピルスは6〜9世紀のもの ハーバード神学校教授が論文発表
ハーバード神学校は4月10日、広範な科学的検証の結果、「イエスは彼らに言った。『私の妻は・・・』」などの語句が含まれているパピルス断片は古代の記録で、6世紀から9世紀のもの、とサイトで発表した。
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ローマ教皇「児童への性的虐待という悪に個人的にゆるしを」
教皇フランシスコは4月11日、国際カトリック児童事務局の使節と会見した。教皇は教会関係者による未成年の虐待に言及。司祭たちによる児童への性的虐待という悪に対し、個人的にゆるしを乞いたいと述べた。
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バチカン銀行、透明性高めて存続 教皇が了承
教皇フランシスコは4月7日、教会の資産を管理・運用してきた「宗教事業協会」(バチカン銀行)について、透明性を高めた上で存続させるべきだとする勧告を了承した。
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フィリピン最高裁、人口抑制のための避妊解禁を合憲判断
フィリピン最高裁は4月8日、避妊具使用などを解禁する人口抑制法は合憲と判断した。人口抑制法は長年の運動が実り2012年にようやく議会で可決されていた。
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国連安保理、中央アフリカへのPKO部隊派遣を承認
国連安全保障理事会は4月10日、イスラム、キリスト両教徒間の衝突で宗教対立が激化し、内乱状態が続いている中央アフリカ情勢について会合を開け、国連平和維持活動(PKO)部隊の派遣を承認する決議案を全会一致で採択した。
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世界教会協議会、朝鮮半島に関する国際会議を6月にジュネーブで開催
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事は、4月9日に韓国のソウルで行われた記者会見で、朝鮮半島の平和・和解と再統一に関する国際会議を2014年6月にジュネーブで開催すると発表した。
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米国聖書協会、聖書に関する年次報告発表 聖書に懐疑的な見方が増加傾向 進む二極化
米国聖書協会は最近、2014年の「聖書状況報告」を発表した。それによれば聖書を懐疑的に見る米国人の割合が増えているという。また、聖書に関する信条や社会における役割はますます二極化しているという結果となった。
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ルワンダ虐殺20年、家族を殺害した者をゆるした生存者アレックス・センギマナさんの証し(3)
「ルワンダはまだ安全でないとか、大虐殺のようなことがいまだ起こっていると思っている人もいます。ですが、神様がルワンダで行ってくださったことに目を向けて欲しいと思います」とセンギマナさんは語る。
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ルワンダ虐殺20年、家族を殺害した者をゆるした生存者アレックス・センギマナさんの証し(2)(動画あり)
センギマナさんとその姉弟は家族を殺害された後、長い間、森やバリケード、軍隊の警備を通って逃げ続け、間一髪のところを何度も生き延びたのだという。
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ルワンダ虐殺20年、家族を殺害した者をゆるした生存者アレックス・センギマナさんの証し(1)
今年4月7日は約80万人の犠牲者を出したルワンダ大虐殺からちょうど20周年にあたったが、その生存者の1人が――彼は「オペレーション・クリスマス・チャイルド」で働いている――自分の家族を殺害した人々を訪れ、ゆるしたという個人的な経験を語った。
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ノルウェー国教会、同性婚の挙式を拒否
ノルウェー国教会の最高議会は8日、同性婚のための典礼式文案を64対51で否決。教会での同性婚の挙式を拒否した。
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米タイム誌、「中央アフリカ共和国でキリスト教徒とイスラム教徒が民族浄化に対抗」と報道
7日付の米タイム誌によると、内戦が続く中央アフリカ共和国から3月に米国を訪問して同国の対立と妥協について語ったキリスト教とイスラム教の3人の最高指導者たちが、今週、今度は逆に米国の宗教・政治指導者たちを中央アフリカ共和国で迎え入れたという。
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チョー・ヨンギ牧師への名誉棄損で反キリスト教市民運動連合メンバーに罰金判決
韓国・汝矣島(ヨイド)純福音教会の創立者で元老牧師の趙鏞基(チョー・ヨンギ)氏について、虚偽の事実を流布し、名誉を棄損したとして起訴されていた李氏(73)に対し、ソウル南部地方裁判所は7日、200万ウォン(約19万5千円)の罰金令を下した。
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インド教会協議会、下院総選挙でクリスチャンに責任ある投票を呼びかけ
7日から12日まで下院総選挙が行われているインド。ヒンズー至上主義を掲げるインド人民党のナレンドラ・モディ氏が次期首相の有力候補と伝えられている中で、インド教会協議会では、少数者の権利を尊重する候補を選ぶよう呼びかけている。
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WCC代表団、韓国基督教教会協議会を訪問
世界教会協議会(WCC)の代表団が8日午後、ソウル蓮池洞(ヨンジドン)にある韓国基督教教会協議会(NCCK)を訪れた。同日行われた会議には、WCCからは、オラフ・トゥヴェイト・フィクセ総幹事、チャン・サン議長(アジア)らが出席した。
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シリアでオランダ人神父殺害される 国連事務総長が非難
シリアで長く宣教してきたイエズス会のフランス・ファン・デル・ルフト神父(75)が7日、シリア西部の都市ホムスで殺害された。バチカン放送局やカトリック・ニュース・サービスなどが報じた。
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太平洋教会協議会、洪水で被害を受けたソロモン諸島との連帯を呼び掛け 23人が死亡
太平洋教会協議会(PCC)は8日、同事務局のフェイスブックページで、先週末に洪水に見舞われた南太平洋の島国・ソロモン諸島の社会を助けるよう、太平洋地域全体の諸教会に呼びかけている。
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