文化
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映画「空白」は今年のベスト暫定1位だ! 振り回しながらも最後は見事な着地を決めるヒューマンサスペンス
圧巻。この一言に尽きる。東京国際映画祭で特集上映が組まれることからも分かるように、これからの日本映画を間違いなくけん引していく監督の一人、吉田恵輔監督の最新作。物語は、女子中学生が万引きをとがめられ、店の奥に連れ込まれるところから始まる。
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「一匹の羊に目を留めるべきことを訴える秋の良作」紹介(2)「護られなかった者たちへ」
前回は、「赤い原罪」という韓国映画を取り上げた。モノクロの102分という、どちらかといえばあまり一般受けしない映画であった。今回取り上げるのは、日本の名優たちが共演する社会派エンタメドラマ「護(まも)られなかった者たちへ」である。
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「一匹の羊に目を留めるべきことを訴える秋の良作」紹介(1)「赤い原罪」
理想と現実の歪みがコロナ禍でさらに顕在化されつつある現在、この問題を私たちに鋭く突き付けてくる映画2作品が相次いで10月に公開される。今回はこの両作品を「一匹の羊に目を留めるべきことを訴える秋の良作」と題して、2回に分けて紹介してみたい。
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「バチカンと日本100年プロジェクト」 クラウドファンディング開始
角川文化振興財団は22日から、2019年のローマ教皇フランシスコの来日を契機に立ち上げた「バチカンと日本100年プロジェクト」で、クラウドファンディングの募集を始めた。
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「MINAMATA―ミナマタ―」 人間の尊厳を静かに物語る秀作
写真は「動かぬ」証拠として古今東西を問わず、あらゆる場面で用いられている。人がいくら言葉巧みに論を展開し、策を弄したとしても、「百聞は一見に如かず」のことわざのように、一枚の写真は「動かない」が、人の心を、そして現実を「突き動かし」てきた。
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ムロツヨシが現代のヨセフに? 「マイ・ダディ」が単なる人情ドラマに収まらない理由
ムロツヨシ主演、しかも演じるのは牧師、そして「父娘モノ」ときたら観ないわけにはいかない。本作「マイ・ダディ」は、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で2016年に準グランプリを受賞した金井純一監督の最新作でもある。
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ゴスペルドキュメンタリー映画「歌と羊と羊飼い」 横濱ゴスペル祭でプレミア上映
10月に劇場公開されるゴスペルドキュメンタリー映画「歌と羊と羊飼い」が8月29日、日本最大級のゴスペルイベント「横濱ゴスペル祭2021」でプレミア上映された。上映後のトークイベントには、日本ゴスペル界のレジェンド・淡野保昌らが登壇した。
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巨匠・山田洋次監督が描く「キネマの神様」は令和日本版「放蕩息子の物語」だ!
松竹映画100周年という記念の年に公開されるはずだった一作が、コロナ禍の影響を受け、今夏公開された。タイトルは「キネマの神様」。原田マハの小説を原作としながらも、山田洋次監督が自らの助監督時代の体験を織り交ぜて作り上げた渾身の一作である。
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潜伏キリシタン関連遺産の「原城跡」で陥没や崩落、大雨の影響で
長崎県南島原市は13日、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つである「原城跡」の本丸跡で、陥没や崩落が確認されたと発表した。11日から続く大雨の影響とみられ、当面の間、本丸跡を立ち入り禁止にするという。
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「竜とそばかすの姫」が浮き彫りにする教会生活のリアルと歌の底力(ネタバレあり)
前作「未来のミライ」から3年。オリンピックより少し早い周期で世に送り出される細田守監督の最新作。本作「竜とそばかすの姫」は、第74回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プルミエール部門で選出され、14分以上にわたるスタンディングオベーションを受けた。
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聖山アトスで祈り暮らした日本人司祭 息子の中西裕人さんが東京で写真展
ギリシャ正教の聖地アトスに20年近く通い続けたパウエル中西裕一司祭(日本ハリストス正教会)の姿を追った写真展「死は、通り道」が、東京都新宿区のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で開かれている。
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今夏、とてつもない「お宝映画」が公開される! 「サマー・オブ・ソウル」は現代米国を映す鏡だ!
過去の貴重な音楽映像が復刻され、劇場でその臨場感を味わえるようになりつつある中、この夏、「お宝映画」が再び日本にやってくる。タイトルは「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」。
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「神は死んだのか」シリーズ第4弾、今秋米で公開 「言論の自由と信教の自由」テーマに
米人気キリスト教映画シリーズ「神は死んだのか」(原題:God's Not Dead)の第4弾「We the People」が今秋、米国の劇場で公開される。今回のテーマは「言論の自由と信教の自由」。
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大御所クリスチャン歌手が多数出演 映画「ジーザス・ミュージック」 米国で10月公開
マイケル・W・スミスやエイミー・グラントら、クリスチャン歌手の大御所が多数出演する映画「ジーザス・ミュージック(The Jesus Music)」(原題)が10月、米国で公開される。
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カンヌ映画祭エキュメニカル審査員賞に濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」
フランスで開催された第74回カンヌ国際映画祭で、濱口竜介監督(42)の「ドライブ・マイ・カー」が、独立賞のエキュメニカル審査員賞を受賞した。エキュメニカル審査員賞は、カンヌ国際映画祭を含めた複数の国際映画祭でキリスト教関係者が贈る賞。
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エゼキエル書の御言葉から着想 山田桂子さんの作品が西宮市展に入選
兵庫県在住のクリスチャン画家、山田桂子さん(米ロサンゼルスぶどうの木国際教会会員)の絵画作品「銀波金波(River Flows)」が、第70回西宮市展に入選した。旧約聖書のエゼキエル書47章9節から着想を得て、御言葉に忠実な絵となることを心掛けた。
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「ゴジラvsコング」は現代の『白鯨』か? 怪獣映画をキリスト教的に読み解く!
「何でキリスト教メディアが怪獣映画のレビューを掲載するの?」と、疑問やお叱りの声を受けそうだが、ちょっと待ってもらいたい。日本の「怪獣」は今や世界の「KAIJU」として、グローバルスタンダードになっていることをご存じだろうか。
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トマス・アクィナス「神学大全」など全500点 「創文社オンデマンド叢書」創刊
昨年6月末で解散した学術書の老舗出版社「創文社」の書籍を、注文に応じて一冊ずつ製本・販売する「創文社オンデマンド叢書」が、このほど創刊した。販売専用の特設サイトには、トマス・アクィナスの「神学大全」など全500点が第一弾として並ぶ。
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映画「漁港の肉子ちゃん」で賛否両論 「みんな望まれて生まれてきた」のか?
緊急事態宣言下の6月11日、一本のアニメ映画が全国で公開された。映画館が時間短縮ながらオープンしたことで、私も本作を鑑賞することができた。直木賞作家、西加奈子の同名小説を原作とし、渡辺歩監督の下、STUDIO4℃がアニメ化したものである。
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神を呪う父娘と修道女の出会い 牧師の資格持つ監督が描く「赤い原罪」
韓国の宗教映画「赤い原罪」(原題:ORIGINAL SIN)が、10月から公開される。監督は10年間神学を学び、実際に牧師の資格を持ち、教会での実務経験もあるという文信久(ムン・シング)氏。神を呪う貧しい父娘の姿を修道女の目を通して描く。
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