文化
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シリーズ20年の総決算にしてキリスト教的な「贖罪」の物語! 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ネタバレなし)
本作は愛憎入り乱れた「スパイダーマン」シリーズを見事に着地させ、しかも各々のシリーズの欠落点を最高の形で昇華させている。端的に言うなら、本作は「贖罪(しょくざい)」の物語である。
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「シネマ牧師」が選ぶ2021年の映画ベスト10(2)
自称「シネマ牧師」の筆者が今年、クリスチャントゥデイでレビューを掲載した映画は29作品! 鑑賞した映画はこの数倍はあるが、あえてレビューを書いた作品の中からベスト10を選ばせていただいた。前回の10位~6位に続いて、5位~1位の発表である。
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「シネマ牧師」が選ぶ2021年の映画ベスト10(1)
2021年もあとわずか。自称「シネマ牧師」の筆者が今年、クリスチャントゥデイでレビューを掲載した映画は29作品! もちろんこの数倍は鑑賞しているが、あえてレビューを書かせていただいた作品の中から勝手にベスト10を選出することにした。
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入管告発ドキュメンタリー映画「牛久」、来年2月公開決定
茨城県牛久市の東日本入国管理センターに収容された複数の在日外国人が実名顔出しで不正義を訴えるドキュメンタリー映画「牛久」が、来年2月26日から公開されることが決まった。
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「頑張れ、お父さん!」思わずそう叫びたくなる秀作 「私はいったい、何と闘っているのか」
本作は、3児の父であり、地方でチェーン展開しているスーパー「ウメヤ」に勤務し続ける45歳の男性を主人公にしたホームコメディーである。本作のタイトル「私はいったい、何と闘っているのか」は、まさに的を射ている。
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クリスチャンアーティスト4人がコラボ 日本橋でクリスマステーマに「4つの表現展」
クリスチャンのアーティスト4人がコラボして、東京・日本橋の画廊で「Christmas Christian Creator Quartet 4つの表現展」を開催している。初日には、クリスマスゆかりの曲を演奏するバイオリンとギターで奏でるミニコンサートも開かれた。
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2021年最大の掘り出し物! 「雨とあなたの物語」
本作は確かに「韓流ラブストーリー」の系譜に連なる作品である。しかし、本作のテーマとなっている「雨」と「待つこと」にじっくりと向き合うとき、単に旬な俳優たちを用いた「キラキラ恋愛映画」ではないことが見えてくる。
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熊本弁訳・仙台弁訳のみことばポストカード発売、売り上げの一部が被災地支援に
熊本弁訳と仙台弁訳のみことばが添えられたポストカードがこのほど発売された。表面に描かれているのは、クリスチャン画家・山田桂子さんの作品「アガペの果実」。
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米国クリスチャンの「日常」と「信仰」を垣間見れる秀作 「君といた108日」
「君といた108日」は、「アイ・キャン・オンリー・イマジン」を監督したアーウィン兄弟の新作である。前作がクリスチャン音楽界最高のセールスを記録した同名楽曲の逸話であるとしたら、本作はそのスタイルを継承しながらも微妙にポイントをずらしている。
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米キリスト教テレビ番組「ザ・チョーズン」のクリスマス劇場版、売上800万ドル突破
イエス・キリストをテーマにしたテレビ番組としては米国史上初めてシリーズ放送された「ザ・チョーズン」(原題:The Chosen)のクリスマス劇場版が、売上800万ドル(約9億1000万円)を突破した。
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「原理主義」の恐ろしさと滑稽さを見事に描き切った秀作! 映画「アンテベラム」
年に何本か、ストーリーについてまったく触れてはいけない「ネタバレ厳禁」映画と出会うことがある。本作は、まさにそんなネタバレ厳禁の一作である。本作のタイトルにもなっている「アンテベラム」とは、一般的に「南北戦争前(の時代)」を意味する。
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「ディア・エヴァン・ハンセン」に見る現代人の心の傷 それを癒やすものとは・・・
SNSの功罪をここまで見事に人間の心情の揺れ動きとリンクさせた作品は今まで観たことがない。しかしこの作品の肝は、主人公の事の顛末ではない。その過程を丹念に描くことで、観客の中に存在している「エヴァン・ハンセン」を見いださせることにある。
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京都ハリストス正教会の木造聖堂「生神女福音聖堂」 国の重要文化財に
国の文化審議会(佐藤信会長)は19日、京都ハリストス正教会(京都市中京区)の木造聖堂「生神女(しょうしんじょ)福音聖堂」など、10件の建造物を国の重要文化財に指定するよう、末松信介文科相に答申した。
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「奉答書」から読み解く日本と教皇の絆 上智大でシンポ「バチカンに眠る日本の記憶」
「バチカンに眠る日本の記憶」をテーマにしたシンポジウムが13日、上智大学で開催された。「バチカンと日本100年プロジェクト」の一環で、プロジェクトで得られた調査・研究成果を含め、元バチカン大使や大学教授など研究者ら10人以上が講演した。
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創造主の素晴らしさ伝えたい クリスチャン画家の作品が豊中市美術展に入選
兵庫県在住のクリスチャン画家、山田桂子さん(米ロサンゼルスぶどうの木国際教会会員)の絵画作品「星河一天」が、第67回豊中市美術展に入選した。
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「The Blessing」が最優秀歌曲賞に 第52回ドーブ賞
米国のゴスペル音楽協会(GMA)が主催する第52回ドーブ賞の授賞式が19日、米テネシー州ナッシュビルで開催された。主要賞である最優秀歌曲賞には、コロナ禍の中、日本を含め世界各国でカバーされた「The Blessing」が選ばれた。
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「潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録3周年記念展、3都県4会場で開催へ
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されて3周年を迎えることを記念し、長崎県は今月から来年2月まで、長崎、福岡、東京の3都県4会場で記念展「遠ざかる『世界』、キリシタンが待ち望んだ『世界』」を開催する。
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これぞゴスペル映画、これこそ理想のクリスチャン映画! アレサ・フランクリン伝記映画「リスペクト」
自称「シネマ牧師」として映画を観続けてきたが、ここ数カ月はベスト級の作品と巡り合う確率が異様に高い。11月5日公開予定の「リスペクト」は、今年ベストのみならず、生涯ベストクラスの衝撃と感動が全身に走り渡った作品であった。
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映画「空白」は今年のベスト暫定1位だ! 振り回しながらも最後は見事な着地を決めるヒューマンサスペンス
圧巻。この一言に尽きる。東京国際映画祭で特集上映が組まれることからも分かるように、これからの日本映画を間違いなくけん引していく監督の一人、吉田恵輔監督の最新作。物語は、女子中学生が万引きをとがめられ、店の奥に連れ込まれるところから始まる。
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「一匹の羊に目を留めるべきことを訴える秋の良作」紹介(2)「護られなかった者たちへ」
前回は、「赤い原罪」という韓国映画を取り上げた。モノクロの102分という、どちらかといえばあまり一般受けしない映画であった。今回取り上げるのは、日本の名優たちが共演する社会派エンタメドラマ「護(まも)られなかった者たちへ」である。
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