書籍
-
『教皇フランシスコ キリストとともに燃えて』(2)活動家、文学者、現場の人、そして「周縁へ」
実践的な活動家以外の側面もまた興味深い。ベルゴリオは、高校では文学や芸術の教師として、教室でガルシア・ロルカの詩集を読み、イングマール・ベルイマンの『第七の封印』を学校で上映したこともあった。
-
『教皇フランシスコ キリストとともに燃えて』(1)その歴史と人物を探るための700ページの決定評伝
毎週のように教皇フランシスコについての国際ニュースが報道される。しかし、断片的なニュースからは、彼が果たしてどのような人物なのか、その全体像はなかなか分からないのも事実だ。本書は、それを明らかにしてくれる現時点での決定的な評伝といえる。
-
佐藤優著『現代に生きる信仰告白―改革派教会の伝統と神学』
本書は、日本キリスト教会大森教会(東京都大田区)で昨年11月に青年向けに行われた、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による講演「改革長老教会の伝統と神学―21世紀における意味を考える」・座談会・質疑応答とフリートークを収めた1冊である。
-
色彩豊かな聖書関連本 米聖書協会が執筆、米出版社から出版
米国聖書協会が過去10年間に執筆した英語の本で、色彩豊かな絵や鮮やかなカラー写真を含むデザインによる4冊の聖書関連本が、タイム・ホーム・エンターテインメント社(Time Inc. Home Entertainment、米国ニューヨーク)から出版されてきているのをご存じだろうか?
-
没後20年 遠藤周作のキリスト教信仰の根底にある母への思慕を知る 『「沈黙」をめぐる短篇集』
今年は遠藤周作没後20年、そして『沈黙』刊行から50年という年であり、長崎ではシンポジウムも開催された。それを記念して出版された本書には14の短編が収められている。
-
神学書を読む(2)トランプ現象を前に『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―』
本書は国際基督教大学の教授にして副学長の森本あんり氏(男性です!)の研究の成果が、平易な言葉と面白いエピソード満載で余すところなく開示されている。一般的に「大学の先生の話は面白くない」と思われがちだが、本書はそうではない。
-
養父ヨセフもつらいよ!? 南アのノーベル文学賞作家が描く現代版『イエスの幼子時代』
ジョン・マックスウェル・クッツェーは、2003年にノーベル文学賞を受賞した南アフリカ出身の小説家。現代世界で最も評価の高い小説家の1人だ。本書は、どこか不思議でありつつ神学や哲学を盛り込んだ遊び心(?)に満ちた、現代のイエス・キリストをめぐる家族の物語だ。
-
小学館ノンフィクション大賞受賞『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』
本書は、2005年6月に80歳で亡くなった「クロネコヤマト宅急便」の生みの親であり、クリスチャン経営者として知られる小倉昌男の評伝だ。著者である森健氏がテーマとしたのは、なぜ小倉昌男は私財を障がい者福祉につぎ込んだのかという「謎」だ。
-
マザー・テレサ著・ブライアン・コロディーチャック神父編著 『A Call to Mercy: Hearts to Love, Hands to Serve』
ローマ・カトリック教会の「いつくしみの特別聖年」(2015年12月8日から16年11月20日まで)とバチカンによるマザー・テレサの列聖(16年9月4日)に合わせ、マザー・テレサの未公刊資料を集めて出版された、英語による新刊本。
-
現役所長が明かす結婚相談所の赤裸々な現場 大西明美著『となりの婚活女子は、今日も迷走中!』
クリスチャン専門の結婚相談所「ペテロの涙」の所長を務める大西明美さんが、ノンフィクションエピソードをもとに、結婚に導かれる16の共通パターンを物語にして紹介した書籍『となりの婚活女子は、今日も迷走中』を8月、かんき出版から刊行した。
-
宗教の相互関係を明らかにする 中村圭志著『図解 世界5大宗教全史』 「宗教について知りたい」の声に応え
「職場や地域社会で接する外国人の宗教について知りたい」「外国人からゼン(禅)やマンダラ(曼荼羅)の話題を振られても何も答えることができないのは恥ずかしい」―こうした要望が増えてきていることを受けて、『図解 世界5大宗教全史』がこのほど出版された。
-
大谷裕文・塩田光喜編著『海のキリスト教 太平洋島嶼諸国における宗教と政治・社会変容』
太平洋の島嶼(とうしょ)諸国におけるキリスト教。この地域ではその住民の大多数がキリスト教徒であるにもかかわらず、日本語では類書がほとんど皆無に等しい。本書はこのテーマに関する論文を集めた、貴重な労作である。
-
神学書を読む(1)キリスト教から米国が見えてくる『宗教からよむ「アメリカ」』
本書、森孝一著『宗教からよむ「アメリカ」』(1996年)は、アメリカ宗教史研究を志す者なら必ず手にする名著である。その証拠に、現在も版を重ねている。大学の図書館はもちろんのこと、少し大きな書店へ行けば、必ずお目にかかることができる。
-
【書評】再生と希望・・・闇から光へ 五十嵐弘志さん半生つづる 『人生を変える出会いの力』
元受刑者の社会復帰を支援するNPO法人「マザーハウス」代表の五十嵐弘志さんが、自身の半生をつづった『人生を変える出会いの力』。聖書を知り、イエス・キリストに出会ったことで、その後の人生が大きく変えられたという自身の回心と償い、そして再生と希望の物語だ。
-
【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』(2)
本書の中で最も興味深いのは「マリア崇敬」に関する問いだ。カトリックとプロテスタントの信仰理解の最も大きな違いの1つは聖母マリアの位置付けだ。
-
【書評】ハンス・キュンク著『キリスト教は女性をどう見てきたか―原始教会から現代まで―』
連日、国際ニュースでローマ教皇フランシスコの発言が報道されている。「同性愛者へ教会は謝罪すべき」「女性助祭の復活を検討する委員会の設置を考える」など。その大きなテーマは、キリスト教界における「セクシュアリティー」だ。
-
【書評】篠原元著『100人の聖書』―あのすごい人も、聖書を読んでいた!
文学界からスポーツ界、財界から政界に至るまで、さまざまな分野で活躍した古今東西の著名人が聖書について語った言葉を集めた『100人の聖書』が3日、イーグレープから出版された。
-
聖書と共に歩んだ歴史上の偉人たち100人の生きざまが感動的によみがえる! 篠原元著『100人の聖書』
すごい本のすごい人々。「それは聖書!」あなたもすごい人になれる!古今東西、文学やスポーツ、経営から政治に至るまで、聖書と共に歩んだ歴史上のあの偉人たち100人の生きざまが、今、感動的によみがえる!待望の書籍化!
-
ローザンヌ運動、新刊書『Creation Care and the Gospel(被造物保護と福音)』で環境保護を呼び掛け
教会の宣教は、環境とどのような関係があるのか? ローザンヌ・世界福音同盟(WEA)のクリエーションケア(被造物保護)・ネットワークから出た新刊書が、このやっかいな問題に取り組んでいる。
-
【新刊案内】川島秀一著『遠藤周作〈和解〉の物語』増補改訂版
今年は、日本のキリスト教を大きなテーマとして描いた作家・遠藤周作の没後20年。著者の川島秀一氏(元山梨英和大学教授)が2000年に著した前著『遠藤周作〈和解〉の物語』の構成を大幅に改編・増補した、著者による遠藤研究の集大成が出版された。
人気記事ランキング
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い
-
いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
-
聖書から事実を引き出す学び「IBS」無料オンライン講座 7月4日から
-
Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二
-
「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日
-
全ての人の主であるキリストを賛美しよう 万代栄嗣
-
天に思いをはせて(9)被造世界と共に 星野ひかり
-
旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却
-
ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち
-
国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二
-
旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却
-
いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ
-
聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司
-
神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司
-
両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように
-
トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える
-
韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い
-
国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
















