書籍
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リック・ウォレン牧師のベストセラー『人生を導く5つの目的』 2章追加の改訂版が日本語で発売
米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師の世界的ベストセラー『人生を導く5つの目的』(原題:The Purpose Driven Life)の日本語の増補改訂版が発売された。2章が新たに追加され、本のサイズも一回り小さくして持ち運びやすくなった。
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アダムとイブは実在したのか? 『Who Was Adam?』著者インタビュー
ファゼイル・ラナ氏とヒュー・ロス氏による『Who Was Adam?(アダムとは誰か?)』の出版から10年。その第2版が今夏、出版された。第2版では、人類の起源に関する新しい科学的証拠が13章にわたって記されている。
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【書評】『被爆マリアの祈り』 漫画で読む3人の被爆証言
長崎の漫画家・西岡由香の最新作『被爆マリアの祈り』が7月、長崎文献社より刊行された。被爆を体験した3人の証言を漫画という親しみやすいメディアを使って紹介し、「原爆は人間に何をしたのか」ということを浮き彫りにする。
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『宗教の社会貢献を問い直す』(1)キリスト教の釜ヶ崎ホームレス支援の現場調査から見えたものとは?
日本の多くのキリスト教会では、路上生活者や生活困窮者への炊き出しなどの支援活動を行っている。しかし、その活動が社会の中でどう機能し、支援されている人々は何を感じているのか? それが考察されることはほとんどない。
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【書評】千住真理子著『ヴァイオリニストは音になる』 クリスチャンに問われる神の存在と人生の意味
1975年に12歳でプロデビューしたバイオリニスト千住真理子さんが、今年デビュー40周年を迎えることを記念して、7月、エッセイ『ヴァイオリニストは音になる』を時事通信出版局(東京都中央区)から出版した。
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ビリー・グラハム牧師、9月末に新刊『Where I Am』出版
世界的なキリスト教伝道者ビリー・グラハム牧師(96)が、新刊『Where I Am: Heaven, Eternity, and Our Life Beyond(私のいるところ―天国、永遠、私たちの来世)』を出版する。
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戦争とキリスト教を読む(2)戦場の聖職者、キリスト者軍人・自衛官の信仰から「戦争のリアル」を考える 『戦場の宗教、軍人の信仰』
著者の石川明人氏(桃山学院大学准教授)にお会いしたとき、戦争と宗教に興味を持ったきっかけをこう語っていた。「宗教にしろ、哲学にしろ、極限状況でこそ立ち現れてくるものがある。それが戦争だと思うんです」
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戦争とキリスト教を読む(1):キリスト者山本七平が地獄の戦場で見た「平和ならしむる者」 『静かなる細き声』を読む
山本七平は多くの日本人論の著作を出した評論家として知られている。一方、そのキリスト教信仰についてはあまり語られることはない。それが最も率直につづられているのが、『静かなる細き声』だ。生い立ちや信仰、地獄の戦場で見たものがつづられている。
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キリスト教英語の専門家が執筆 アルクからCD付き新刊『英語でハッとする聖書の話』
聖書の中でも特に有名な18編のストーリーをやさしい英語で読むことで、英語力と教養を身に付けることができる『英語でハッとする聖書の話』が今月、英語・言語学習の総合会社であるアルクから刊行された。著者は、キリスト教英語の専門家、石黒マリーローズ氏。
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苦難の中でも喜びを保つ秘訣とは? ヨイド純福音教会イ・ヨンフン牧師が初の日本語書籍『まことの喜び』刊行
信徒数85万人の世界最大の教会、汝矣島(ヨイド)純福音教会2代目担当牧師で、韓国基督教総連合会(CCK)代表会長などを務める李永勲(イ・ヨンフン)牧師による待望の日本語書籍第一弾、『まことの喜び』がイーグレープから刊行された。
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創世記からイエスの生涯、黙示録まで! レゴブロックで再現した聖書の世界『THE BRICK BIBLE』
レゴブロックといえば、子どもの頃に誰もが一度は手に取って遊んだことがあるはず。そのレゴを使って聖書の世界を再現した写真集が、2013年に発売された『THE BRICK BIBLE(ブリック・バイブル)』だ。
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【書評】漫画『かごめかごめ』 全編フルカラーで魅せる修道女の愛の賛歌
池辺葵の『かごめかごめ』(秋田書店)は全編フルカラーで描かれた、修道院を舞台にした漫画作品。昨年9月に発行されて以来、文芸雑誌『ダ・ヴィンチ』で「誰が読んでも心にひびく高クオリティー作品」として紹介されるなどし、話題となっている。
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N・T・ライト著のキリスト教入門書『クリスチャンであるとは』発売
英国国教会の元ダラム大聖堂主教である新約聖書学者のN・T・ライト教授(セントアンドリュース大学)によるキリスト教入門書『Simply Christian』の日本語訳『クリスチャンであるとは』が、キリスト教出版社の「あめんどう」(東京都千代田区)から5月に発売された。
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“聖書流”スローライフのすすめ ハワイから届いたエッセイ集『アロハの贈りもの』
プロウィンドサーファー故飯島夏樹さんの妻寛子さんによる、“聖書流”スローライフを勧めるエッセイ集『アロハの贈りもの』が、4月に出版された。ハワイの地で生かされていることに常に感謝しながら生活を送る飯島ファミリーの姿がつづられている。
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質問形式で結婚について学ぶ『愛し合う二人のための結婚講座』 今月刊行
結婚を控えるカップルの学びに最適な、大嶋裕香さんによる『愛し合う二人のための結婚講座―我が家の小さな食卓から』が今月、出版された。裕香さんは、キリスト者学生会(KGK)主事の夫と共に、全国各地の恋愛セミナー・結婚セミナーで奉仕をしている。
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マーク・R・マリンズ編『Critical Readings on Christianity in Japan』
『Critical Readings on Christianity in Japan』(全4巻)は、オランダに本社を置く人文・社会・自然科学の専門書出版社であるブリル(Brill)社が今年出版した専門書である。最近出版された英語による日本のキリスト教に関する研究書で、これだけ包括的で詳細な本は本書の他にないだろう。
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【書評】「内村くん、はじめて『宗教』に遭遇し、大いに悩む!!」 内村鑑三著『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』
本書は鈴木俊郎訳『余は如何(いか)にして基督信徒となりし乎(か)』(1939)で知られる内村鑑三の英文「How I Became a Christian」の現代語訳。帯には「内村くん、はじめて『宗教』と遭遇し、大いに悩む!!札幌農学校からアメリカ留学までの日々」と書かれている。
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稲垣久和・佐々木炎編『キリスト教福祉の現在と未来』
キリスト新聞社は2014年、これからの「キリスト教福祉」の在り方を見据えて、研鑽(けんさん)し、実践していくためのネットワーク「教会と地域福祉」フォーラム21を創設した。本書はその活動を記録したブックレット・シリーズの第1弾だ。
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カトリック長崎大司教区、信徒発見150周年で“キリスト道入門書”
『ともにこの道を キリスト道 入門書』は、日本の禁教令時代の3月17日の信徒発見から150周年を記念して、同日に発行されたカトリック信仰の入門書。第1課「神さまとは、どんな方ですか」から第28課「永遠のいのち」までの28課からなる。
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世界福音同盟、「寛大さ」テーマにした新刊本を紹介
プロテスタント福音派の世界組織である世界福音同盟(WEA)が、公式サイトで新刊本『Christ-Centered Generosity: Global Perspectives on the Biblical Call to a Generous Life(キリスト中心の寛大さ―寛大な生き方への聖書的な招きに関する地球規模の視点)』を紹介している。
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