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【科学の本質を探る⑩】ニュートン力学からカオス理論へ―決定論的世界観の成立と崩壊(その1)ニュートンは「機械論的自然観」に反対した神秘主義者 阿部正紀
今回から、ニュートン力学から「機械論的自然観」(すべての自然現象は機械のように力学法則に従うと想定する)が生み出され、そこから「決定論的世界観」(すべての現象の未来が決定されていると考える)が誕生したことを説明します。
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今も変わらない教会の本質 万代栄嗣
今日の聖書の箇所は、教会本来のあるべき姿、教会の中に流れているエネルギーが描かれています。2000年前の、誕生したばかりの教会から、教会のあるべき姿をしっかりと受け止めたいと思います。
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『宗教の社会貢献を問い直す』(2)著者インタビュー 宗教社会学者・白波瀬達也氏
私自身はクリスチャンではないし、家も宗教と特に縁はありませんでした。でも、1998年に大学受験のため、大阪・大国町の予備校に通っていたとき、公園に行くと、ホームレスの人や支援をしている教会の牧師さんがすぐそばにいました。
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『宗教の社会貢献を問い直す』(1)キリスト教の釜ヶ崎ホームレス支援の現場調査から見えたものとは?
日本の多くのキリスト教会では、路上生活者や生活困窮者への炊き出しなどの支援活動を行っている。しかし、その活動が社会の中でどう機能し、支援されている人々は何を感じているのか? それが考察されることはほとんどない。
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【聖書クイズ】同一人物でない組み合わせは?
聖書では同じ人物が、別の名前で呼ばれる例があります。以下の中で、同一人物であると聖書に書かれていないのはどれでしょう。
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心の中にメロディーを 安食弘幸(27)
音楽療法士の専門学校の学生が老人ホームで、ボランティアで歌の指導をしました。しかし一人のおじいさんだけどうしても仲間に加わろうとしません。
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なにゆえキリストの道なのか(8)結局、僧職者が教理と組織で人を支配しようとするものではないか 正木弥
「宗教は結局、僧職者が教理と組織で人を支配しようとするものではないのか」。日本の伝統的宗教などを見ていると、特にそのような印象を持たれても仕方がないのでしょうか。
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【子ども聖書クイズ14】パリサイ人はどんな人?
せいしょによく出てくるパリサイ人とは、どんな人たちでしょうか。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(19)聖書を翻訳した人たち―ヒエロニムスの翻訳(ラテン語) 浜島敏
聖書というのは特別の本ですので、世界中の人たちが読まなければならないし、また読んでほしい本です。旧約聖書には、ユダヤ人のことが中心に書かれていますが、新約聖書には、イエス・キリストは全世界の人たちのために生まれた方だとはっきり書かれています(ルカ2:10)。
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ヨハネ書Ⅰ《黙想・観想ノート》(13)私たちに示された神の愛・ヨハネ第一書4:9~12 村瀬俊夫
前回学んだように、私たちの神は愛の根源であり、愛を本質とするお方です(7、8節)。この「愛」は行為を伴うもので、愛はいつも行為と共にあります。愛は行為そのものである、と言ってよいでしょう。
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安保法案採決に抗議でオール関学緊急集会 法学部教授やシールズ関西の学生がメッセージ 元学長も
関西学院大学の有志が主催する「安保法案の強行採決に抗議するオール関学緊急集会」が1日、同大で行われ、約170人が参加した。同大教授の柳井健一氏や学生グループ「SEALDs(シールズ)」のメンバーが語り、同大元学長の武田健氏も声を上げた。
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米オレゴン州の大学で銃乱射 10人死亡 実行犯の男、銃撃前に宗教聞く
オレゴン州ローズバーグにある2年制大学「アンプクア・コミュニティー・カレッジ」で現地時間1日、20歳の男がキャンパス内に侵入し、銃を乱射した。報道によると、男は発砲前、居合わせた人々に宗教を問いただしていたという。
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「対馬丸の子どもからあなたへ」 女優・松木路子さん、沖縄の悲劇語り平和を祈る朗読会開催
太平洋戦争末期、米潜水艦の魚雷攻撃で沈められ、約1700人の乗船者のうち8割近くが犠牲となったとされる疎開船「対馬丸」。クリスチャン女優の松木路子(本名・ファリア路子)さんによる対馬丸の朗読会が9月19日、埼玉県の草加市文化会館で開かれた。
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脳性麻痺と共に生きる(1)自己紹介 有田憲一郎
皆さん、こんにちは。そして、初めまして。僕の名前は、有田憲一郎と申します。今回から月に数回、自分の体験談や思い、そして、感じていることなどを書かせていただくことになりました。
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参院議員会館で国政報告会 政府や国会議員、国内外の諸課題のために祈り
クリスチャンの国会議員らが参加し、月に1度のペースで開かれている国政報告会が9月25日、参議院議員会館で開かれた。この日は民主党の牧山弘恵参院議員が参加。安保法案が参院で可決・成立した直後とあって、祈りの課題のトップにもこの話題が上った。
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時給20円で1日18時間労働 家庭内奴隷となっていたインド人クリスチャン女性が勝訴 英国
英国在住のヒンズー教徒の雇用主から、1時間たった11ペンス(約20円)で働くことを強いられていたインド出身のキリスト教徒の女性が、これまで受けた差別に対する賠償金として18万4000ポンド(約3340万円)を受け取ることになった。
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伝道と改宗の倫理を探求 英大学でシンポジウム
英国で最近行われたシンポジウムで、「多宗教世界におけるキリスト者の証:信仰の実践のための提言」という文書に関する考察が行われ、福音伝道と改宗の倫理についてさらに体系的で学問的な研究を行うよう強い提案がされた。世界教会協議会が25日に伝えた。
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温故知神—福音は東方世界へ(30)景教と空海⑥ 川口一彦
空海信者には同行二人という遍路巡礼があり、キリスト者には神(父・子・聖霊)が共にいて天国に向けて歩む天路歴程があります。どこが違うでしょうか。
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律法と福音(11)律法の「まとめ」と疑問点 山崎純二
律法について何度にも分けて書いてきましたが、律法と福音を明確に理解するためには、聖書の各書に書かれている内容を正確にかつ有機的に整理していかなければなりません。
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米サドルバック教会のシンガーズが3度目の来日 ワークショプ参加者と天まで届く魂のゴスペル
米カリフォルニア州のメガチャーチ、サドルバック教会から、今年も5人のゴスペルシンガーが来日した。今年で3度目となる来日ツアーでは、長崎、東京、札幌の3カ所でワークショップとコンサートを行った。
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