さとうまさこ
-
「バラバは強盗であった」 さとうまさこの漫画コラム(71)
バラバは強盗で、暴動と人殺しのかどで牢に入れられていた悪党でしたが、イエスの代わりに恩赦を受け、無罪となって釈放されました。このバラバというあだ名は「バル(息子)」と「アバ(父)」という2つの語からできた合成語です。
-
「そこに、あなたの母がいます」 さとうまさこの漫画コラム(70)
イエスが十字架上から弟子のヨハネに言われた言葉です。「自分が死んだ後、残された母マリアをあなたが引き取って世話をするように」という意味です。この言葉に続くのは、イエスが頭を垂れて息を引き取られる場面です。
-
「わたしは渇く」 さとうまさこの漫画コラム(69)
「わたしは渇く」。イエスは最後の晩餐から翌日の午後3時まで、一切の水を飲まず、肉体からは大量の血を流しながら、十字架の上で極限の渇きを経験しました。生ける神の御子キリストが十字架上で渇かれたのは、私たちの救いが成就するためでした。
-
ピラトは、そのとき さとうまさこの漫画コラム(68)
イエス・キリストは日々素晴らしい奇跡を行い、群衆から絶大な評価と人気を得ていきました。大祭司たちはイエスに対する嫉妬心から殺意を抱き、イエスを葬り去る機会を探していました。
-
「ピラトはイエスを捕らえて、むち打ちにした」 さとうまさこの漫画コラム(67)
イエスは、自身の受ける十字架刑は父なる神のご計画だと受け入れ、覚悟しました。罪を犯さなかった神の御子イエスは、私たちの救いのために、私たちの罪の身代わりとなり、極刑である十字架刑にかかりました。
-
永遠のいのちとは さとうまさこの漫画コラム(66)
御子イエスを信じる信仰により、私たちは全ての罪を赦(ゆる)され、神の子として御国に迎えられます。しかし、神に立ち返ることをせず、自分の欲望を満足させるために生きるならば、滅びの子として、最後の審判の時には、地の下に投げ込まれます。
-
「あなたがたの実が残るため」 さとうまさこの漫画コラム(65)
御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。これらは、永遠に朽ちない信仰による実であり、天に宝として残るものです。この地はやがて滅び去ります。
-
永遠のいのちに至る食物 さとうまさこの漫画コラム(64)
創造主なる神イエスが、信じる者に与えようとしているのは「永遠のいのち」です。5つのパンと2匹の魚から、男だけで5千人が満腹できた奇跡の御業を通して、群衆は神の存在を体験しました。
-
イエスを裏切ったユダ さとうまさこの漫画コラム(63)
ユダは12使徒に選ばれるほどの信仰がありましたが、会計係をしながらみんなの献金を盗んでいました。そんなユダが期待してきたのは、イエスこそが来るべき、イスラエルを再興する指導者となり、そばにいる自分は良い思いができるということでした。
-
神を愛するとは、神の命令を守ること さとうまさこの漫画コラム(62)
聖書は、神の愛について語ります。その愛は、キリストを通して現されました。そして「わたしがあなたを愛したように、あなたもわたしを愛するか」と問われます。神を愛するとは、神の命令を守ることです。
-
真理の御霊が来ると さとうまさこの漫画コラム(61)
私たちは、真理の御霊によって聖書の真理を知ることができます。これは信仰者に与えられている特権です。私たちに内在される聖霊が、真理を教えてくださるからです。「罪とはイエス・キリストを信じないことであり、イエス・キリストが十字架刑で私の罪を…
-
イエスの最初の奇跡 さとうまさこの漫画コラム(60)
ガリラヤのカナという町で結婚式があり、イエスも出席しました。ここでイエスは最初のしるしとして、6つの水がめの水をぶどう酒に変えるという奇跡を行いました。このころの結婚式は、多くの人たちが集まって何日もお祝いを続ける一大イベントでした。
-
十字架の贖い さとうまさこの漫画コラム(59)
十字架刑は当時、ローマが処刑するために用いた最も残酷で侮辱的な極刑でした。自分がかかる木を処刑場所まで持ち運び、その十字架に裸にされてくくり付けられ、手足を釘で打ち付けられました。
-
「ラザロよ。出て来なさい」 さとうまさこの漫画コラム(58)
ラザロは死んだ後、墓に葬られ4日たっていたので、体は腐って悪臭を放つほどの状態でした。しかし、創造主であるキリストによる「ラザロよ。出て来なさい」という御声により、死んで体が腐敗していたラザロが、完全に癒やされてよみがえるという奇跡が…
-
私たちの希望 さとうまさこの漫画コラム(57)
十字架刑は、ローマ時代に行われていた最も残酷な極刑でした。犯罪人とされた者は、自分のかかる十字架を担いで処刑場に行きます。人々への見せしめの刑でもあるので、十字架を負って処刑場に向かう道中では、群衆からののしられたり、罵倒されたり…
-
私たちが神に召された理由 さとうまさこの漫画コラム(56)
罪を犯したことのないイエス・キリストは、私たちの罪の身代わりに苦しみを受け、十字架にかかり、天の父の御心に従順され、私たちに信仰の模範を示されました。この十字架上でイエスの両側にいた一人は、自分の罪を告白して救われ、パラダイスに行きました。
-
みことばは真理 さとうまさこの漫画コラム(55)
人生にはさまざまなことが起こります。人間の悟りには限界があり、それら全ての意味を理解することはできません。しかし、聖書の示す真理のみことばは、この世にある真実を私たちに教えてくれています。
-
5つのパンと2匹の魚 さとうまさこの漫画コラム(54)
これは、イエスが十字架刑にかかる1年前の出来事で、ちょうど過越の祭り間近でした。イエスは、男性だけでも5千人いる群衆を、奇跡の食事で食べさせました。少年は、自分がお弁当として持ってきた5つのパンと2匹の魚をイエスに差し出しました。
-
良くなりたいか さとうまさこの漫画コラム(53)
聖地エルサレムには「羊の門」といわれる門の近くに、ヘブル語で「ベテスダ(慰めの家)」と呼ばれる池がありました。そこには、大勢の病人や盲人、足のなえた人、やせ衰えた人たちが多く集まり、神の癒やしを求めていました。
-
キリストが世に来た理由 さとうまさこの漫画コラム(52)
キリストが世に来た理由は、世を裁くためではなく、御子イエスによって世が救われるためです。人の罪からくる報酬は死であると聖書に書かれています。御子イエスが私たちの罪の身代わりに死んでくださったので、私たちはイエスを信じる信仰によって…
人気記事ランキング
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(216)365日24時間、充実した仕事の中 広田信也
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
ウクライナ侵攻3年、欧州福音同盟が声明 現状「嘆く」が「希望」持ち続ける
-
国家を高める正義 穂森幸一
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
花嫁(20)おひなさま 星野ひかり
-
若者の77%がイエスについて知りたいと思っている 米世論調査
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(214)聖書と考える「週末旅の極意2」
-
立教大学と酪農学園大学、環境学分野で協定締結
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
若者の77%がイエスについて知りたいと思っている 米世論調査
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
花嫁(20)おひなさま 星野ひかり
-
保育の再発見(27)この30年をどう過ごしてきたか
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
「こんな悲惨なミャンマーを見たことはない」 政変から4年、ヤンゴン大司教が来日会見
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
「新たなケア」と「限界意識のスピリチュアリティー」 宗教学者の島薗進氏が講演