ローマ教皇
-
教皇フランシスコ、1年間の死刑停止呼び掛け
教皇フランシスコは21日、世界のカトリック教徒の統治者に、「慈しみの特別聖年」を尊重して1年間、死刑執行を停止するよう呼び掛けた。「中でもカトリック教徒の統治者に、慈しみの特別聖年の間は死刑を執行しないという勇気ある模範的姿勢を示すよう提案する」と述べた。
-
ドナルド・トランプ氏が教皇フランシスコのメキシコ国境訪問を批判、バチカンも応酬
共和党の大統領選挙候補者ドナルド・トランプ氏が教皇フランシスコのメキシコ国境訪問を批判したことを受け、バチカンは教皇が移民問題のために立ち上がると述べた。
-
ジカ熱の流行受け、避妊は「二つの悪より軽い」と教皇フランシスコ
教皇フランシスコは18日、蚊が媒介するジカ熱が流行している地域では、避妊は正当化されると述べた。ラテンアメリカ諸国で急速に拡大し、妊娠中の女性が感染すると胎児の小頭症を引き起こす疑いが強いジカウイルスとの関連において、避妊は「二つの悪より軽い」と教皇。
-
教皇フランシスコとモスクワおよび全ロシアのキリル総主教の共同宣言
以下は、12日にローマ教皇フランシスコとモスクワおよび全ロシアのキリル総主教が、キューバの首都ハバナで署名した共同宣言の全文の公式な英訳を、本紙が非公式に日本語訳したものである。
-
教皇とロシア正教会総主教がキューバで歴史的会談
教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教は12日、キューバの首都ハバナのホセ・マルティ国際空港で歴史的な会談を行い、東西キリスト教会の再統一と、中東で暴力にさらされているキリスト教徒の保護を急ぐ必要性を呼び掛けた。
-
共同宣言文に事前合意
ロシアのスプートニク通信は、モスクワおよび全ルーシ(ロシア)総主教キリルと教皇フランシスコが12日、キューバのハバナで会談する際に調印予定の共同宣言文で合意した、と報じた。
-
トップ会談は合同につながらぬ、とバチカンの研究者
教皇フランシスコとキリル総主教の会談について、毎日新聞がバチカン(ローマ教皇庁)の東方研究学院ステファノ・カプリオ教授にその意義を聞いた。
-
東西トップ会談にウクライナ教会が猛反発
ウクライナ東方カトリック教会(東方典礼カトリック教会)は、教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教によるキューバの首都ハバナでの12日の初会談について、ウラジミル・プーチン大統領に近い総主教が「政治化した」と非難した。
-
教皇、6日間の日程でメキシコ司牧訪問
教皇フランシスコは12日、キューバを訪問しているキリル・モスクワおよび全ロシア総主教と、ハバナのホセ・マルティ国際空港で歴史的な会見を行った後、メキシコ司牧訪問に向かった。
-
イエスの故郷ナザレで「世界病者の日」のイベント開催へ
イエス・キリストが成長したとされるイスラエルのナザレの町では、11日に行われる「世界病者の日」のイベント準備が進んでいる。「世界病者の日」は、ローマ・カトリック教会が体の弱い人やその世話をする人々を覚える日だ。
-
教皇、IS台頭で欧米諸国に苦言
教皇フランシスコは6日、中東の民主化運動「アラブの春」やイラク情勢への対応に関し、軍事介入によって混乱と過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いた欧米諸国は自己批判しなければならないと苦言を呈した。
-
教皇発案の「平和の親善試合」再び開催へ
教皇フランシスコが3日、平和のためのサッカー親善試合、「マッチ・フォー・ピース」の2度目となる開催を発表した。AFP通信によると、試合は5月29日、ローマのスタディオ・オリンピコで行われる。これはミラノで行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝の翌日に当たる。
-
教皇の俳優デビュー説をバチカンは否定
教皇フランシスコが本人役でイタリアの長編映画にデビューするという報道が1日、海外メディアで流れたが、バチカン(ローマ教皇庁)は否定している。ローマに拠点を置くAMBIピクチャーズが手掛ける『ビヨンド・ザ・サン』が問題の作品。
-
教皇、今月キューバでロシア正教会のキリル総主教と初会見
バチカンとモスクワ総主教庁の共同声明によれば、教皇フランシスコとキリル・モスクワおよび全ロシア総主教は、12日にキューバで、初めての会見を持つことが明らかになった。
-
ローマのサンパウロ大聖堂でエキュメニカルな祈り
教皇フランシスコは1月25日、ローマの城壁外のサンパウロ大聖堂(サンパウロ・フォーリ・レ・ムーラ)でエキュメニカルな祈りの集いを行った。ローマのキリスト教諸教会の代表が集まった。
-
アップルやグーグル首脳と相次ぎ会見する教皇の思い
教皇フランシスコがインターネット世界の「大物」と相次ぎ会見している。各方面の指導者が教皇と会見することは珍しいことではないが、1月15日にはネット検索の大手グーグル会長を長く務めたエリック・シュミット氏と会見した。
-
教皇フランシスコ、ローマのユダヤ教会堂公式訪問
教皇フランシスコが1月17日夕、ローマ市内のユダヤ教会堂を訪問した。バチカン放送によると、ローマ教皇のユダヤ教会堂訪問は、第1回教皇ヨハネ・パウロ2世、第2回の前教皇ベネディクト16世の訪問に続き3回目。
-
教皇「全てのキリスト者は洗礼において一つ」
教皇フランシスコは1月20日、水曜恒例の一般接見の席上、毎年1月18日から25日の「聖パウロ回心の祝日」までの1週間に記念されるキリスト教一致祈祷週間にちなんで、あらゆるキリスト者の一致の根源である「洗礼」について話した。
-
高山右近、福者に 教皇が承認
教皇フランシスコは21日、400年前の日本のキリシタン大名ユスト高山右近の殉教を承認した。バチカン放送局は22日、「これで日本カトリック教会の長年の悲願であったキリシタン大名、高山右近の列福に決定的な一歩が記された」と報じた。
-
2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件
銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。
人気記事ランキング
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
欧州で広がる反キリスト教ヘイトクライム、年間2400件超発生
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第9期受講者募集 2月15日開講
-
旧約聖書学者の大島力氏死去、71歳 青山学院大学名誉教授
-
性の多様性に揺れる世の中で、論争するより伝道しよう 菅野直基
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
本能の中で滅びる 岡田昌弘
-
あどない・いるえ伝道協会がパキスタン宣教旅行、厳しい差別の中でも礼拝する信仰者たち
-
家族をも救いに導く神の御業 万代栄嗣
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
旧約聖書学者の大島力氏死去、71歳 青山学院大学名誉教授
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第9期受講者募集 2月15日開講
-
性の多様性に揺れる世の中で、論争するより伝道しよう 菅野直基
-
家族をも救いに導く神の御業 万代栄嗣
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為