フランシスコ(ローマ教皇)
-
ローマ教皇、カンタベリー大主教、全地総主教が気候変動に関する初の共同呼び掛け
カトリック、聖公会、東方正教会のトップが、気候変動問題の緊急性を訴え、持続可能な地球環境のために「意味ある犠牲」を払うよう共同で呼び掛けるメッセージを発表した。3教会のトップが共同で気候変動に関するメッセージを発するのはこれが初めて。
-
ローマ教皇、アフガニスタンのために祈りと断食を呼び掛ける
ローマ教皇フランシスコは29日、バチカンで行った「お告げの祈り」で、アフガニスタンの女性や子ども、そして先週カブール空港で起きた自爆テロにより犠牲になった人々に深く心を寄せ、同国の人々のために祈りと断食を行うよう呼び掛けた。
-
ローマ教皇が退院、結腸憩室炎の手術で10日間入院
4日にローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で結腸憩室炎の手術を受け入院していたローマ教皇フランシスコが14日午前、退院した。教皇は入院中も日曜日の11日には、病院のバルコニーに出て、信者らを前に祈りをささげていた。
-
教皇フランシスコ、結腸憩室炎で手術 入院は就任以来初めて
ローマ教皇フランシスコ(84)が現地時間4日午後、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院で結腸憩室炎の手術を受けた。術後の容体は良好だという。バチカン(ローマ教皇庁)が同日発表した。
-
教皇、聖職者省長官にユ・フンシク司教任命 韓国人初のバチカン長官
ローマ教皇フランシスコは11日、バチカン(教皇庁)の聖職者省長官に韓国・大田(テジョン)教区のラザロ兪興植(ユ・フンシク)司教(69)を任命した。教皇庁で韓国人が次官補以上の高官に任命されるのは今回が初めて。
-
バチカン、教会法典を改定 性的虐待に対する罰則規定を明確化
バチカン(ローマ教皇庁)は1日、カトリック教会の「教会法典」の一部を改定し、聖職者や信徒による未成年者らへの性的虐待に対する罰則を明確化したと発表した。改定された教会法典は、12月8日に施行される。
-
教皇フランシスコの訪日公式記録集、6月に発売
2019年11月に訪日したローマ教皇フランシスコの公式記録集が6月5日に発売される。貴重な500点以上の写真に加え、4日間の日本滞在中、東京、長崎、広島の各所で語った講話のテキストもすべて収録する。
-
在日ミャンマー人や日本・ミャンマー友好議員連盟会長らが発題 特別セミナー(2)
特別セミナー「ミャンマー国民の叫び」が10日、オンラインで開催され約520人が参加。パネルディスカッションでは、日本・ミャンマー友好議員連盟会長の逢沢一郎衆院議員、WCRP国際副事務総長の杉野恭一氏、在日ミャンマー人女性の3人が発題した。
-
バチカン、同性婚の祝福を否定 教理省が見解 「創造主の計画に沿わない」
バチカン教理省は15日、同性婚について「創造主の計画に沿わない」とし、カトリック教会として正当化したり、祝福したりすることはできないとする見解を示した。その一方で、神の計画に忠実に生きる意志を示している同性愛者個人への祝福は可能だとした。
-
教皇フランシスコ、駐イラン教皇大使を新駐日教皇大使に任命
ローマ教皇フランシスコは11日、駐日バチカン大使(教皇大使)に、駐イラン教皇大使のレオ・ボッカルディ大司教(67)を任命した。バチカンが同日、公式サイトで発表した。
-
「連帯のきずなを希望の光に」 日本カトリック司教団、震災10年でメッセージ
東日本大震災の発生から丸10年となった11日、日本カトリック司教団がメッセージを発表した。支援活動を支えてきたボランティアや寄付者に感謝を表明するとともに、将来に対する希望の回復や脱原発、生活スタイルの見直しの必要性も語った。
-
教皇、5日から4日間イラクを訪問 歴代教皇初 途中ヘリでの移動も
ローマ教皇フランシスコは5日から8日までの4日間の日程で、中東のイラクを訪問する。カトリック教会のトップである教皇がイラクを訪問するのは、これが初めて。就任以来33回目となる今回の海外司牧訪問は、2019年11月の訪日以来となる。
-
IS斬首のコプト教徒21人、殉教から6年 記念式典に教皇やカンタベリー大主教ら
コプト教徒21人が「イスラム国」に殺害されてから6年がたつことを記念した式典が15日、開催された。式典では、アレキサンドリア教皇タワドロス2世やローマ教皇フランシスコ、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーらが動画でメッセージを伝えた。
-
教皇フランシスコ来校1年を記念 上智大がオンライン企画展
上智大学が1月末から、2019年11月のローマ教皇フランシスコ来校を記念したオンライン企画展「受け継がれるメッセージ〜教皇フランシスコ来校1周年を記念して」の公開を始めた。
-
「私たちは平和の職人として召されている」 教皇、キング牧師記念日にメッセージ
ローマ教皇フランシスコは、キング牧師の記念日である18日、非暴力の平和的手段による人々の調和と平等を願ったキング牧師の夢は、現代社会においても重要性を持つものだとし、「私たち一人一人は、平和の職人となるよう召されている」と伝えた。
-
教皇フランシスコと前教皇ベネディクト16世、コロナワクチン接種
バチカン(ローマ教皇庁)は14日、教皇フランシスコ(84)と前教皇ベネディクト16世(93)が、新型コロナウイルスのワクチンを接種したと発表した。ロイター通信によると、バチカンでは13日からワクチン接種が始まった。
-
教皇が教会法改定、朗読奉仕と祭壇奉仕における女性の役割を明文化
ローマ教皇フランシスコは11日、自発教令の形を取った使徒的書簡「スピリトゥス・ドミニ(主の霊)」を発表し、教会の朗読奉仕者と祭壇奉仕者に女性を選任できるよう教会法(第230条1項)を改定した。
-
教皇フランシスコの主治医、新型コロナ合併症で死去
ローマ教皇フランシスコの主治医であったファブリツィオ・ソッコルシ氏が9日、新型コロナウイルス感染症による合併症のため死去した。78歳だった。ソッコルシ氏はがんの治療のため昨年12月26日から入院していたという。
-
岡田武夫・前東京大司教の死去に教皇フランシスコらが弔文
前カトリック東京大司教の岡田武夫名誉大司教が18日に死去したことを受けて、ローマ教皇フランシスコと教皇庁(バチカン)福音宣教省が弔文を寄せた。葬儀ミサは23日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京都文京区)で執り行われた。
-
教皇フランシスコ、来年3月にイラク初訪問 訪日以来の海外司牧訪問
バチカン(ローマ教皇庁)は7日、教皇フランシスコ(83)が来年3月5~8日に4日間の日程でイラクを司牧訪問すると発表した。カトリック教会のトップである教皇がイラクを訪問するのは、これが初めて。
人気記事ランキング
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
恵みあふれる人生の旅路を歩もう 万代栄嗣
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(1)淀川キリスト教病院理事長が基調講演
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
【書評】エミール・ブルンナー著『信仰・希望・愛』
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(11)親に敬意を示す恵み 加治太郎
-
ワールドミッションレポート(1月19日):聖書翻訳の記念碑的な達成
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(2)「経済危機・自然災害・世俗主義」テーマにシンポジウム
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議