フランシスコ(ローマ教皇)
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教皇、イタリア「教区カリタス」全国会議にメッセージ
ローマ教皇フランシスコは、北イタリアのアーバノ・テルメで開催された「第40回『教区カリタス』全国会議」に国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通じメッセージを送った。
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「すべての人は聖性に招かれている」 教皇が使徒的勧告「ガウデーテ・エト・エクスルターテ」発布
教皇フランシスコは9日、「聖性」を主題とした使徒的勧告「ガウデーテ・エト・エクスルターテ(Gaudete et Exsultate)」を発表した。メインタイトルは「喜びなさい、大いに喜びなさい」で、序章と本文の5章計177節で構成されている。
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教皇、シリアでの化学兵器攻撃情報に「正当化できない」
ローマ教皇フランシスコは8日、シリア・東グータ地区での化学兵器攻撃情報を受け、「良い戦争も悪い戦争もない。無防備の人々を皆殺しにする兵器の使用は一切正当化できない」と非難した。
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教皇、ローマの刑務所で「洗足式」 イスラム教徒や仏教徒にも
ローマ教皇フランシスコは3月29日、ローマにある刑務所で「洗足式」を行い、イスラム教徒2人、正教徒、仏教徒を含む受刑者らの足を洗った。洗足式はイースター前の「聖木曜日」に行われる儀式で、教皇が刑務所で洗足式を行ったのはこれで4度目。
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教皇がナイジェリア出身の「移民の英雄」に洗礼 イタリア
教皇フランシスコは3月31日夜、イタリアで「移民の英雄」と呼ばれるナイジェリア人男性に自ら洗礼を授けた。英BBCなどが伝えるところでは、教皇はサンピエトロ大聖堂で司式した復活祭のミサで、ジョン・オガーさん(31)に洗礼を授けた。
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イースターに教皇のメッセージと祝福「ウルビ・エト・オルビ」
カトリック教会はじめ「西方教会」は1日、イースター(復活祭)を祝った。前夜、バチカンのサンピエトロ大聖堂で「復活の聖なる徹夜祭」を司式したローマ教皇フランシスコはこの朝、「復活の主日」のミサをサンピエトロ広場でささげた。
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カトリック教会、『新教会法典』の条文を一部改訂 邦訳が完成
カトリック教会は昨年10月、教皇フランシスコが発表した使徒的書簡「マニュム・プリンチピウム」により、『カトリック新教会法典』の第838条を一部改訂した。その邦訳文が日本の2018年度定例司教総会で確定し、3月27日に公開された。
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教皇が若者たちに「皆さんには声を上げる力がある」 銃規制デモ受け
ローマ教皇フランシスコは25日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で若者たちに向け、恐れずに声を上げ続けてほしいと呼び掛けた。教皇はメッセージの中で「若者たちよ、皆さんには声を上げる力がある」と語り掛けた。
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バチカン広報事務局長、前教皇の私信読み上げで引責辞任
バチカンのダリオ・ビガノ広報事務局長が19日、前教皇ベネディクト16世の私信書簡を公の場で読み上げた責任を取って辞表を提出、教皇は21日付で受理した。後任として、アンドリアン・ルイス・ルシオ次官を暫定的に長官とする人事を発表した。
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司祭が「教皇の死を望む」と発言、クラクフ大司教が非難 ポーランド
ポーランドで17日、南部クラクフのマレク・ジェドラシェウスキー大司教が、先月の説教でローマ教皇フランシスコを「英知に対して心を開かない」ならその速やかな死を望む、と述べた保守的なエドワルド・スタニエク司祭を公然と非難する声明を発表した。
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「命守って」 教皇が中絶合法化審議のアルゼンチンに書簡
ローマ教皇フランシスコは、妊娠中絶合法化法案が議会で審議されているアルゼンチンの国民に書簡を送り、命を守るよう訴えた。書簡は13日の教皇即位5周年に当たり、アルゼンチンが送った祝辞への返信。アルゼンチン司教会議が公表した。
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前教皇ベネディクト16世、現教皇フランシスコ就任5周年で擁護の書簡
前ローマ教皇のベネディクト16世(90)が、現ローマ教皇フランシスコ(81)の就任5周年に際し、保守派が示している「愚かな偏見」を一蹴する書簡を公表した。ベネディクト16世は、教皇フランシスコを「深い哲学と神学の基盤を持つ人物」と賞賛した。
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教皇フランシスコ、9月下旬にバルト3国を司牧訪問
ローマ教皇フランシスコが9月22日から25日まで、バルト3国(リトアニア、ラトビア、エストニア)を司牧訪問する。リトアニアでは首都ビリニュスとカウナス、ラトビアでは首都リガとアグルアナ、エストニアでは首都タリンを訪問する。
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教皇、6月にWCC本部訪問 教皇着座5周年、WCC創設70周年で
教皇フランシスコが6月21日、ジュネーブの世界教会協議会(WCC)本部を訪問する。教皇庁キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿とWCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が2日、バチカンで共同記者会見を行い、正式に発表した。
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アサド政権軍の東グータ空爆「非人道的」 教皇が批判 死者520人超
シリアのアサド政権が包囲を続ける首都ダマスカス郊外の反体制派支配地域「東グータ」で25日、空爆や地上攻撃が再開された。直前に国連安保理が30日間の停戦を呼び掛ける決議を採択したばかり。教皇フランシスコは同日、攻撃を「非人道的だ」と批判した。
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ドイツ司教協議会、「主の祈り」の訳はそのままで 教皇と異なる見解
ドイツ・カトリック司教協議会は1月25日、ローマ教皇フランシスコが「主の祈り」の訳を改訂すべきだとする見解を示していたことに対し、改訂は行わず、現行の訳を使用し続ける立場を示した。
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教皇、システィーナ礼拝堂で幼児洗礼 「遠慮せず授乳を」とも
ローマ教皇フランシスコは、「主の洗礼」の祝日の7日、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂でミサをささげ、毎年伝統となっている幼児洗礼を行った。今年は、男児16人、女児18人の計34人の赤ちゃんが、教皇から洗礼を受けた。
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教皇フランシスコ、南米チリ、ペルー訪問へ出発
ローマ教皇フランシスコは15日、チリとペルーの南米2カ国の司牧訪問のため、ローマのフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)を出発した。15日から18日までチリを、18日から21日までペルーを訪問し、22日に帰国する。
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テゼ共同体、「喜び」テーマにスイスで欧州青年大会 教皇がメッセージ
ローマ教皇フランシスコは2017年12月28日、スイスのバーゼルで開幕したテゼ共同体の欧州青年大会にメッセージを送った。教皇は数万人の若者たちに、バチカン(ローマ教皇庁)国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿を通じてメッセージを寄せた。
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世界各地でクリスマス祝う パレスチナは「エルサレム」問題で緊張、教皇は難民受け入れ呼び掛け
イエス・キリストの生誕地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムの聖カテリナ教会で、12月24日深夜から恒例のクリスマスミサが行われた。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことで、例年と比べて緊張感漂うクリスマスとなった。
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