フランシスコ(ローマ教皇)
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バチカンが「薬物と依存症」国際会議 ネットや性行為、ギャンブル依存も
バチカン(ローマ教皇庁)が「薬物と依存症」という国際会議を11月29日から12月1日まで主催した。ローマ教皇フランシスコによりバチカンに新設された「人間開発のための部署」(仮称)が企画したもので、教皇の意向を反映したものとみられる。
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教皇一般謁見でほほ笑ましいハプニング、耳の不自由な男の子が壇上に
28日に行われたローマ教皇の一般謁見で、耳の不自由なわんぱく坊やが会場を和ませる一幕があった。この日、バチカンで開かれた一般謁見で、教皇フランシスコが演説する中、母親の手から逃れた男の子が、教皇のいる壇上にまで上ってしまった。
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教皇の来年訪日、政府として協力惜しまない 河野外相がバチカン外相と会談
河野太郎外相は23日午後、バチカンを訪問し、外相のポール・リチャード・ギャラガー大司教と会談した。河野氏は、教皇フランシスコが来年訪日する意向を表明したことを歓迎するとともに、その実現のために日本政府として協力を惜しまない考えを伝えた。
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教皇フランシスコ「来年、訪日したい」 実現すれば38年ぶり2回目
ローマ教皇フランシスコは12日、バチカン(ローマ教皇庁)で天正遣欧使節顕彰会(宮崎市)の関係者らと面会し、来年にも日本を訪問したいとする意向を示した。実現すれば、1981年2月に故ヨハネ・パウロ2世が訪日して以来、38年ぶり2回目となる。
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「祈りと断食で悔い改めを」 性的虐待受け、教皇が全信徒に向け書簡 日本語訳全文が公開
聖職者らによる未成年者に対する性的虐待問題を受け、教皇フランシスコは、カトリック教会の全信徒に向けた書簡を発表した。こうした事態が二度と繰り返されないよう、教会全体で取り組む必要があると強調し、「祈りと断食という悔い改めのわざ」を勧めた。
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死刑に全面反対 教皇、『カトリック教会のカテキズム』の改訂を承認
教皇フランシスコは、カトリック教会の教理をまとめた『カトリック教会のカテキズム』の死刑に関する項目の改訂を承認した。改訂により「死刑は認められません。それは人間の不可侵性と尊厳への攻撃だからです」と、明確に死刑に反対する内容に変わった。
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ローマ教皇のツイッター日本語訳アカウントが凍結 理由は不明
カトリック中央協議会は3日、ローマ教皇フランシスコによるツイッターへの投稿(ツイート)を日本語に翻訳して配信していたアカウント「教皇フランシスコ(邦訳)」(@chuokyo_pope)が凍結されたと発表した。理由は不明。
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西日本豪雨、各教団が被災状況を報告 キリスト教団体の支援始動
西日本豪雨について、キリスト教の各教団・教区は、公式サイトなどで被害状況を相次いで報告している。それによると、人命に関する被害はこれまでのところ報告されていないが、床上浸水した教会もあり、信徒の中には自宅が浸水し救助後に入院した人もいた。
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バチカンの長官に初の信徒 広報省長官にパオロ・ルッフィーニ氏
ローマ教皇フランシスコは、教皇庁広報省の長官に、ジャーナリストのパオロ・ルッフィーニ氏(61)を任命した。バチカン放送などが5日報じた。ルッフィーニ氏は1956年、イタリア・シチリア州パレルモ生まれ。
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前田万葉・大阪大司教ら新枢機卿14人の叙任式がバチカンで 「私がなるとは思っていなかった」
ローマ教皇フランシスコは28日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で枢機卿会議(コンチストーロ)を開き、5月末に任命した日本の前田万葉・大阪大司教(69)ら新枢機卿14人の叙任式を行った。
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幸田和生司教、カトリック東京教区補佐司教を退任
ローマ教皇フランシスコは23日、幸田和生司教(63)が提出していたカトリック東京教区の補佐司教の職務からの退任願いを受理した。バチカン(ローマ教皇庁)が同日発表した。
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「分裂していてどうして福音を伝えられるか」 教皇、創立70周年でWCCを訪問
ローマ教皇フランシスコは21日、スイス・ジュネーブの世界教会協議会(WCC)を訪れ、WCCの創立70周年を記念する礼拝でメッセージを伝えた。歴代教皇のWCC訪問は、1969年のパウロ6世、84年のヨハネ・パウロ2世に次いで3人目。
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世界教会協議会、創設70周年迎え記念式典
世界教会協議会(WCC、本部:スイス・ジュネーブ)は創設70周年を迎え、記念式典などさまざまな催しを展開する。すでにジュネーブ近郊ボセーのエキュメニカル研究所で13~14日に常議員会、15~21日に中央委員会と開催が相次いでいる。
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教皇、気候変動による人類文明消滅の危険に警告 石油大手関係者に
ローマ教皇フランシスコは9日、世界の石油大手の関係者に対し、気候変動により世界の人類文明が消滅する危険について警告を発した。「世界は、化石燃料の使用削減とクリ-ンエネルギーの利用に向かって進むべきだ」と話したという。
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バチカンが文書「ベストを尽くす」 スポーツと人間をキリスト教的視点から考察
バチカン(ローマ教皇庁)の信徒・家庭・いのち省(長官=ケビン・ジョセフ・ファレル枢機卿)は1日、スポーツと人間をキリスト教的視点から考察した文書「ダーレ・イル・メッリョ・ディ・セ」(ベストを尽くす)を発表した。
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教皇、日本の司教3人を任命 さいたま教区は5年ぶり
ローマ教皇フランシスコは2日、日本の司教として新たに3人を任命した。任命されたのは、山野内倫昭(みちあき)神父(62)=サレジオ会日本管区長、ホセ・アベイヤ神父(68)=クラレチアン会元総長、酒井俊弘神父(58)=オプス・デイ会員。
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教皇、台北大司教の訴えに「台湾を見捨てない」
台湾カトリック教会のトップ、洪山川台北大司教(74)はバチカン(ローマ教皇庁)で14日に教皇フランシスコと会見した際、「台湾は中国の一部ではない。バチカンが中国と国交を結ぶとしても台湾を犠牲にしないでほしい」と強く訴えたことを明らかにした。
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教皇が「世界召命祈願の日」に司祭16人叙階 日本宣教のための2人も
ローマ教皇フランシスコが、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で、第55回「世界召命祈願の日」に当たる復活節第4主日の4月22日、新司祭16人の叙階式を行った。
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チリのカトリック司教34人が辞意、児童性的虐待スキャンダル受け
チリのカトリック教会の司教34人が18日、同国でのカトリック聖職者らによる児童性的虐待スキャンダルを受けて辞任する意向を明らかにした。告発を受け、教皇フランシスコは同国の司教らをバチカンに招集、3日間の集中的な協議を行った。
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前田万葉大阪大司教が枢機卿に 日本人6人目
ローマ教皇フランシスコは20日、6月29日に枢機卿会議を開催し、カトリック大阪教区の前田万葉(まえだ・まんよう)大司教(69)を含む14人を新たな枢機卿に任命すると発表した。日本人の枢機卿は、故濱尾文郎枢機卿に次いで6人目。
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