フランシスコ(ローマ教皇)
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教皇、第2の訪問国ボリビアへ ミサに200万人参加
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは8日午後5時過ぎ、南米歴訪第2の訪問国ボリビアのラパスに到着した。ラパスのエル・アルト空港では、民族衣装の子どもたちや多くの市民が教皇を歓迎した。
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教皇、南米歴訪 キトの市民ら10万本のバラで歓迎
バチカン放送(日本語電子版)によると、5日に南米3カ国歴訪の最初の訪問国、エクアドルの首都キトに到着した教皇は、翌6日朝、同国で最も人口の多い都市であり、経済活動の中心でもあるグアヤキルに特別機で移動。「神のいつくしみ巡礼聖堂」を訪問し、続いて郊外のロス・サマネス公園で市民のためにミサを司式した。
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重要な局面を迎える地球温暖化対策 環境ジャーナリスト・川名英之
今、地球規模で気温が上昇し、このため南極・北極の海氷や高山の氷河が解けて海面上昇が続いている。この地球温暖化の主要な原因は、温室効果ガス総排出量の9割を占めている二酸化炭素(CO2、石炭・石油の燃焼による)の排出である。
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チェコの宗教改革者ヤン・フスが没後600周年
チェコのキリスト教宗教改革者で、司祭、哲学者であったヤン・フスが没してから、6日で600周年を迎えた。フスが暮らし、説教を行い、教えた同国の首都プラハの中心部では、記念式典やコンサート、合唱、劇、講演、エキュメニカル礼拝などが行われた。
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教皇、南米歴訪開始 沿道では市民数千人が歓迎
教皇フランシスコは5日、南米3カ国への訪問に出発した。今回の訪問で教皇はエクアドル、ボリビア、パラグアイを9日間の日程で訪れる。エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国にとって、教皇訪問はいずれも今回が2度目。
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教皇の体調管理で医療関係者ら約2千人動員 ボリビア政府
教皇フランシスコが5日からエクアドル、ボリビア、パラグアイの南米3カ国を歴訪することが決まって以来、78歳と高齢の教皇が標高4000メートル級のボリビア高地で万一のことがあってはと、健康維持のための用意も周到に進められてきた。
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教皇、高山病対策に「コカの葉をかみたい」
教皇フランシスコは7月6日から12日までエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪問する。教皇はボリビア訪問の際、コカの葉をかみたいと同国政府に伝えた。同国のマチカオ文化相が28日、明らかにした。
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カトリック教会と世界教会協議会の合同作業グループ、設立50周年を記念
ローマ・カトリック教会と世界教会協議会(WCC)の対話と共通の行動を調整する合同作業グループ(JWG)が22日から3日間にわたって、設立50周年を記念した。また、JWGは今週、全体会議を開き、10回目のエキュメニカルな対話を行った。
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オバマ大統領や国連事務総長ら、環境回勅歓迎
教皇フランシスコが地球温暖化などの環境問題への行動を求める回勅「ラウダート・シ」を発表したことについて、バラク・オバマ米大統領や国連の潘基文事務総長らが18日、相次いで歓迎する声明を発表した。
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国際カリタス総裁、環境回勅に「勇気付けられた」
カトリック教会の救援・開発機関、国際カリタス総裁のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿(マニラ大司教)は19日、教皇フランシスコが18日に発表した回勅「ラウダート・シ」について、今後のカリタスの活動を長く勇気付けるものと歓迎の意向を伝えた。
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ローマ教皇、回勅「ラウダート・シ」発表 環境問題で回心呼び掛け 正教会・WCC・聖公会・ローザンヌも歓迎
ローマ教皇フランシスコは18日、回勅「ラウダート・シ」を発表し、地球はわれわれの家であるとして、その叫びに耳を傾け、共通の家を保全し、責任をもってその美しさを守るために「方向性を変えていく」よう、「環境的回心」を呼び掛けている。
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ロシア正教会の総主教庁渉外局長、ローマ教皇に謁見
ロシア正教会のモスクワ総主教庁渉外局長であるイラリオン府主教は14日から15日まで、モスクワ総主教キリルによる祝福を受けて、バチカン(ローマ教皇庁)でローマ教皇フランシスコに謁見した。
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バチカン、性的虐待の審判機関設立 隠蔽の司教裁く
教皇フランシスコは、聖職者による性的虐待を隠蔽(いんぺい)した司教を罰する教会内法廷の創設を承認した。バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所が10日、発表した。子どもを性的に虐待した聖職者をかばったり、虐待の訴えに敏速に対応しなかったりした疑いのある司教は、教会法によって「司教職務の乱用」という罪を問われることになる。
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教皇、プーチン大統領と会談 ウクライナの平和実現に向け「誠実な努力」促す
教皇フランシスコは10日、ロシアのプーチン大統領とバチカン(ローマ教皇庁)で会談した。会談は教皇の個人図書館で1時間行われたとされるが、非公開だった。双方はウクライナ情勢などを中心に話し合い、教皇はプーチン大統領に対してウクライナ東部の和平実現に向け、「誠実な努力」を促した。
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教皇、11月にアフリカ訪問へ ケニア訪問も検討中
教皇フランシスコは12日、11月にアフリカを訪問する意向を明らかにした。カトリック通信社ゼニットが報じた。まず中央アフリカ共和国に、それからウガンダに行く予定だという。引き続きケニア訪問も検討中で、その時の情勢次第としている。
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教皇、内戦終結20年のサラエボ訪問 民族間の平和訴え
教皇フランシスコは6日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを1日の日程で司牧訪問した。訪問のテーマは「あなたがたに平和があるように」(ヨハネ20:19)。
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ローマ教皇「ここ25年、テレビ見ていない」
ローマ教皇フランシスコが、1990年から実に四半世紀にわたってテレビを見ていないと明かした。サッカーファンで知られる教皇は、好きなサッカーチームであるサン・ロレンソの試合中継すら見ず、スイス傭兵に観戦を尋ねているという。
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上智大で教皇フランシスコのイスラエル訪問写真展 29日まで
上智大学主催の「ローマ教皇フランシスコ イスラエル訪問写真展」が、21日から同大カトリックセンター(東京都千代田区)で始まった。教皇フランシスコが昨年5月にイスラエルを訪問した際に撮影したもの23点を展示する。入場無料。29日まで。
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教皇、パレスチナ人修道女を聖人に認定
バチカンからの報道によると、教皇フランシスコは17日、サンピエトロ広場でミサを行い、19世紀オスマン帝国時代のパレスチナで活動したマリー・アルフォンシーヌ・ガッタス修道女とマリアム・バウアルディ修道女を含む4人を聖人に認定した。
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カストロ議長、教皇と「私的に」会見
教皇フランシスコは10日、バチカン(ローマ教皇庁)でキューバのラウル・カストロ国家評議会議長と「私的に」会見した。約50分間の会見でカストロ議長は、キューバと米国の歴史的な国交正常化交渉開始に向けて教皇が行った仲介に謝意を伝えた。
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