フランシスコ(ローマ教皇)
-
教皇フランシスコの伝記映画製作へ
教皇フランシスコを描いた伝記映画『フランシスコ』の概要が明らかになり、主役を映画『トーク・トゥ・ハー』で知られる、アルゼンチン出身の俳優ダリオ・グランディネッティが務めることが業界メディアにより報じられた。
-
現代の奴隷制度撲滅へ 諸宗教指導者が共同宣言
奴隷制度廃止国際デーを記念した12月2日、バチカン(ローマ教皇庁)に諸宗教の指導者らが集い、現代の奴隷制度撲滅を目指す共同宣言に署名した。教皇フランシスコら主要宗教の指導者らでつくる「世界自由ネットワーク」が呼び掛けたもの。
-
カトリック教会「奉献生活の年」始まる バチカンで開幕ミサ
待降節第一主日の11月30日、カトリック教会の典礼年間が更新され、「奉献生活の年」が始まった。同日から2016年2月2日「主の奉献」の日に記念される「世界奉献生活者の日」まで、1年以上にわたる。
-
教皇、トルコを司牧訪問
教皇フランシスコは11月28日から3日間の日程でトルコを司牧訪問した。第6回目の海外訪問。トルコのエルドアン大統領、正教会コスタンティノポリスのエキュメニカル総主教バルソロメオス1世、トルコ・カトリック司教協議会の招きに応える訪問。
-
教皇、イスラム指導者らに過激派非難を要請
教皇フランシスコは11月30日、トルコ訪問からローマに戻る機内での記者会見で世界のイスラム教指導者らに向けて、イスラムの名の下に行われているテロリズムを「明確に」否定するよう呼び掛けた。
-
被爆から「学んでいない」 教皇が憂慮
教皇フランシスコは11月30日、トルコ訪問からローマに戻る機内での記者会見で、世界各地で戦争が起きている現状について憂慮、広島や長崎の被爆の歴史などから「人類は何も学んでいない」と嘆いた。
-
教皇、欧州議会で演説 移民受け入れ促す
教皇フランシスコは11月25日、仏東部ストラスブールを訪問、欧州連合(EU)の欧州議会で演説し、欧州が「内向き」にならず、高齢者や貧困者、移民に対する連帯の精神を実践するよう呼びかけた。
-
教皇、イスラム国との対話に「決して扉を閉ざさない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内で記者団と会見、中東地域に平和をもたらすため、過激派組織「イスラム国」との対話に「決して扉を閉ざさない」と語った。テロは世界が真剣に取り組まねばならない脅威と語った。
-
司祭の性虐待に教皇「事実を隠してはいけない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内でスペインの記者から同国南西部グラナダの青年が司祭に性虐待を受けたことで教皇に手紙を書いた件について質問を受けた。教皇はその手紙を受け取ったことを認めた。
-
教皇フランシスコ、メッカの方角へ頭垂れモスクで祈り
イスラム原理主義を収束させるための宗教間の首脳会談の翌日11月29日、教皇フランシスコはトルコのイスタンブールにある17世紀に建てられたモスクを訪れ、メッカの方角へ頭を垂れて数分間の黙祷をささげた。
-
景品は教皇への献上品、バチカンで慈善抽選会
教皇フランシスコはクリスマスチャリティー事業として、教皇への献上品を景品とした抽選会を来年1月8日に行うことを決めた。抽選券は1枚10ユーロ(約1460円)。バチカン市国郵便局や博物館、薬局などで販売が始まった。観光客も購入できる。
-
リック・ウォレン牧師らバチカンで講演 「性の革命」に警告、男女の結婚守るよう主張
米南部バプテスト連盟の倫理学者ラッセル・ムーア氏と、米サドルバック教会の牧師であるリック・ウォレン氏が、18日にバチカンで開かれた会議で講演し、セクシャリティや結婚について聖書が語る真理への信仰を揺るがせるべきではないと警告した。
-
ローマ教皇フランシスコ、来年9月に初の訪米へ 「世界家族会議」に参加
ローマ教皇フランシスコが来年9月、即位後初めて米国を訪問することを、ローマ教皇庁(バチカン)が17日、発表した。米CNN(日本語版)などが報じた。報道によると、教皇はペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されるカトリック教会の「世界家族会議」に出席する。
-
教皇、キリスト者迫害を深く憂慮
教皇フランシスコは12日、バチカンで行った一般接見で、世界各地のキリスト者が信仰を理由に迫害・殺害されている状況に対し、深い憂慮を表した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
-
教皇「必要なのは壁ではなく橋」 ベルリンの壁崩壊25年で
教皇フランシスコは9日、日曜正午の祈りの席で、ベルリンの壁崩壊から25年に言及した。「壁のあるところには、閉じた心があります。必要なのは壁ではなく、橋です!」と教皇は話した。
-
教皇、路上生活者のためシャワー設置命令
教皇フランシスコは、バチカン市国のサンピエトロ広場周辺で暮らす路上生活者のためにシャワー設置を命じた。教皇に最も近い補佐役、慈善活動を担当するコンラート・クラジェウスキー大司教と、ある路上生活者との出会いがきっかけとなっている。
-
バチカン、司教職に「75歳定年制」
教皇フランシスコは5日、バチカン(ローマ教皇庁)の行政組織で働く高位聖職者に対し、「75歳定年制」を指示した。これまでは75歳以上の聖職者には退職が「奨励される」だった。
-
トリノ聖骸布、来春に5年ぶり公開へ
十字架で処刑された直後のイエス・キリストを包んだと伝えられる亜麻の布「聖骸布」が、イタリア北部トリノの大聖堂で来年4月19日から6月24日まで一般公開される。教皇フランシスコも現地を訪れる。
-
教皇、ビッグバン・進化論否定せず
教皇フランシスコは27日、バチカン(ローマ教皇庁)科学アカデミーの会合で、ビッグバン理論と進化論は、創造の全てを動かしている神の存在を否定するものではないし、神の存在は科学的な諸発見を否定しない、と語った。
-
教皇、「教会とは私たち皆のこと」と強調
教皇フランシスコは、バチカンで10月29日、水曜恒例の一般接見で、教会をめぐる考察として、「教会:目に見える現実と霊的な現実」をテーマに語った。
人気記事ランキング
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ