フランシスコ(ローマ教皇)
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日本のカトリック司教団が教皇と謁見 「信徒発見」にも言及
日本のカトリック司教団が19日からイタリア・ローマを訪問。20日にはローマ教皇フランシスコと謁見した。教皇は、今年で150年を迎えた「信徒発見」について、現代の教会生活を支え、信仰を生きるための指標を示し続ける支柱と評価した。
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原発は「バベルの塔」 日本司教団との会見でローマ教皇が警鐘
教皇フランシスコは20日、バチカン(ローマ教皇庁)を公式訪問(アドリミナ)した日本の司教団と会見。東日本大震災の福島第1原発事故に関連し、人間のおごりと現代文明のひずみの一例として原発の開発に警鐘を鳴らした。
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教皇、9月25日に国連総会で演説
教皇フランシスコが9月25日、国連総会で演説する。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が19日に明らかにした。教皇は国連事務総長、ジョン・ウィリアム・アッシュ総会議長と個別会談を行い、さらに国連職員とも懇談する。
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ローマ教皇専用車にピザの「配達」
誰にも気づかれずにこっそり外出してピザを食べに行ってみたい。教皇フランシスコの願いの一部がかなえられた。イタリア・ナポリでピザ店「ドン・エルネスト」を営むエンツォ・カシアリさんが22日、街を専用車で移動中の教皇にピザを届ける出来事があった。
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教皇フランシスコ、短期在位に言及 「最長5年」とも
選出から2年が過ぎた教皇フランシスコ(78)が13日、今後の在位期間について短期になるとの思いを抱いていることが明らかになった。
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教皇、「いつくしみの特別聖年」開催を宣言
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で共同回心式を行い、「24時間を主に」という主題で行った説教中、「いつくしみの特別聖年」の開催を宣言した。
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教皇「お年寄りへの理解・尊重を」
教皇フランシスコは4日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で行われた水曜日恒例の一般接見の際、高齢者が増加する一方で、尊重と理解をもってお年寄りを受け入れる態勢が社会において十分でないと指摘した。
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教皇、「国際女性デー」で祈り 女性の創造力を賛美
教皇フランシスコは「国際女性デー」の8日、バチカンのサンピエトロ広場で行った日曜の祈りの際、「私たちの生活の中で、女性の存在がどれほど重要かを再確認する機会だ。女性が軽んじられている世界は貧弱な不毛の地だ」と語り、女性の創造力を賛美した。
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教皇、「イスラム国」のキリスト者迫害を非難
教皇フランシスコは3月1日、シリアやイラクで過激派組織「イスラム国」(IS)によりキリスト者らが迫害を受けていることについて、「容認できないほどの残忍さ」と強く非難した。
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教皇、私信で麻薬密売増加を「メキシコ化」と表現 同政府が反発
教皇フランシスコが私信の中で用いた表現がメキシコ政府の反発を買い、バチカン(ローマ教皇庁)が釈明に追われる出来事があった。
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メルケル独首相がバチカン訪問、教皇と会見
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が2月21日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問し、教皇フランシスコと会見した。会談では、今年6月にドイツ・バイエルン州で行なわれるG7サミットなどについて言及した。
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バチカンに無料のシャワー・理髪所 教皇がホームレスの悩み聞き発案
バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場に16日、ホームレスのための無料のシャワー室と理髪所がオープンした。「貧者のための教会」を目指す教皇フランシスコがホームレスの悩みを聞き発案したもの。
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ローマ教皇、コプト教徒の殺害を糾弾 「兄弟たちの血が叫んでいる」
ローマ教皇フランシスコは17日、過激派組織「イスラム国」(IS)系のリビアの武装グループが、21人のエジプト人キリスト教徒を斬首したことを公に糾弾。「キリスト教徒の兄弟姉妹の血は、叫び声を上げる証です」と語った。
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「平成」遣欧少年使節 南島原市の中学生が430年ぶりに教皇に謁見
先月、正式にユネスコに世界文化遺産登録の推薦書が提出された「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」。構成資産の原城跡と日野江城跡がある長崎県南島原市は、「平成遣欧少年使節」として、4人の中学生をイタリアとバチカンに派遣した。
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新枢機卿20人が叙任 サン・ピエトロ大聖堂で叙任式
教皇フランシスコは14日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で新枢機卿20人の叙任式を行った。フランシスコ教皇による枢機卿任命は2013年3月に就任して以来2回目。
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イラン副大統領、バチカンで教皇と会談
イランのモウラーベルディ家族女性問題担当副大統領が12日、バチカン(ローマ教皇庁)で教皇フランシスコと会談し、二国間、多国間の関係や国際問題などについて話し合った。
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教皇、子ども持たないと選ぶことは「自己中心的」と指摘
教皇フランシスコが、子どもを持たない選択をすることを「自己中心的」だと述べた。教皇は11日、バチカンのサン・ピエトロ広場での一般謁見でこう語り、少子化社会を「意気消沈している」と述べた。
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教皇、9月に米議会で初演説
教皇フランシスコが9月に米国を訪問する際、ワシントンの連邦議会での上下両院合同会議で24日演説することが決まった。ジョン・ベイナー下院議長(共和党)が2月5日の記者会見で発表した。ローマ教皇が米議会で演説するのは初めて。
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教皇、6月にサラエボ訪問 民族融和と宗教間対話訴え
教皇フランシスコは6月6日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを日帰り訪問する。2月1日、バチカン(ローマ教皇庁)で行われた日曜正午の集いで、教皇が発表した。
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教皇フランシスコ、性転換手術受けた人とその婚約者に面会
ローマ教皇フランシスコは、かつて地元教会の司祭に「悪魔の娘」と呼ばれた性転換後の男性と私的に面会した。その人は48歳で、女性としてスペインで生まれ、8年前に性転換手術によって男性となり、ディエゴ・ネリア・レジャラーガと改名した。
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