英国
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イエメン危機、4人に3人が支援必要 子ども220万人が急性栄養失調に
カトリック海外開発機関(CAFOD)やティアファンド、ワールド・ビジョン、クリスチャン・エイドなどのキリスト教系の団体も加盟している英国の慈善団体包括組織「災害緊急委員会」(DEC)は、イエメンの危機に対する幅広いアピールを開始した。
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30代のクリスチャン夫妻、貯金で購入した新居を難民に提供 英国
英国在住のあるクリスチャンの夫婦が、貯金を使って購入した新居を、難民申請者に無償で貸し出すことにした。いずれも35歳のマシュー・ネビルさんと妻のステフさんは今年初め、ローンを組み、貯金を頭金にして、英国第2の都市バーミンガムに約10万ポンドの新居を購入した。
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英国のカトリック系学校に通う生徒、宗教的少数派ではイスラム教徒が最多
英カトリック教育サービスの最近の発表によると、英国のカトリック系学校に通う生徒の3分の1はカトリック信者ではないことが分かった。また、非カトリックの生徒の中でも、キリスト教以外の背景を持つ生徒では、イスラム教徒の生徒たちが最も多いことが明らかになった。
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テリーザ・メイ英首相「キリスト教信仰が助けに」 EU離脱めぐる決断で
テリーザ・メイ英首相は、自身のキリスト教信仰が、英国のEU離脱をめぐり、困難な決断を下す上で助けになっていることを明らかにした。EU離脱交渉のために、夜も安らかに眠ることができないというが、神への信仰が自身の感性を正しい方向に導く助けになっているという。
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テレビCMから考えるクリスマスの意味の伝え方(動画あり)
英国ではここ数年、クリスマスの時期が近くなると、クオリティーやストーリー性の高いテレビCMが流れることが恒例となっている。いわば、クリスマス広告合戦である。これらは私たちを笑わせたり、時に泣かせたり、考えさせたりするものばかりだ。
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英国国教会がキリスト教教育の革新的な教材を開発 教師からも高い評価
英国国教会が提供する新しい大型教材により、英国内の学校のキリスト教教育が変革されている。6カ月前から導入され始めた新教材「Understanding Christianity(キリスト教の理解)」は、救いなどの主要な神学的概念に焦点を当てており、生徒がキリスト教の信条を理解する大きな助けとなっている。
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アマゾンのクリスマスCMにキリスト教とイスラム教の本物の聖職者が出演(動画あり)
英国アマゾンはクリスマス用のCMで、キリスト教とイスラム教の本物の聖職者を起用した。CMには、英国国教会リトルベニス教区の教区牧師であるゲイリー・ブラッドリー氏と、オードバイ・イスラム教学校校長のズベイアー・ハッサム氏が出演している。
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ロンドンが真っ赤な「血の色」に、迫害の犠牲者覚え 教会やモスクも
ウェストミンスター宮殿(英国会議事堂)やロンドンアイ(ロンドンにある大型観覧車)、その他の主要なランドマークが水曜日の23日夜、世界中で信仰の故に迫害されている数百万人の人々のために、「血の色」の照明をともした。
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英国初のクリスマス記念硬貨、聖公会の主教が東方の3賢者をデザイン
ウェールズ聖公会のセントアサフ主教グレゴリー・キャメロンが、英王立造幣局初の公式クリスマス記念硬貨をデザインした。クリスマス記念硬貨には、黄金、乳香、没薬(もつやく)の贈り物を抱えた東方の3賢者が描かれている。
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カトリック、英国国教会、救世軍が過去に養子縁組を強要 大司教が謝罪
英カトリック教会の指導者が、1950年〜70年代に、若い未婚女性に対し出産した乳児を養子縁組するよう強要し、女性たちを「傷つけた」ことを認め、謝罪した。この謝罪は、英民放最大手ITVによる「強要された養子縁組」を取り扱うドキュメンタリー番組の中で放送される。
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英国国教会、一部教会で日曜礼拝を実施できず 教会法の見直しへ
英国国教会が、多くの教区で日曜礼拝を全ての教会で実施できない事態に直面、朝夕の日曜礼拝の実施を義務付けている教会法の見直しに当たっていることが明らかになった。
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ウェルビー大主教とキリル総主教が会談 英ランべス宮殿で
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと、ロシア正教会のモスクワ総主教キリルが18日、ロンドンのカンタベリー大主教公邸・ランベス宮殿で会談した。会談には、ウェルビー大主教、キリル総主教双方の代表団も共に臨んだ。
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英国国教会は郵便局の教訓を生かせるか? 英郵便局CEO「多くの類似点がある」
英国の郵便局の最高経営責任者(CEO)であり、英国国教会の無給奉仕者でもあるポーラ・ベネルズ氏は、「どちらも、全国的に多くの地域社会にケアやサポート、サービスを提供する国の機関として高く評価されています」と述べ、両者の間には多くの類似点があると指摘する。
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英国は今も「キリスト教国」といえるのか?
最新の世論調査が示す通り、英国は間もなく「キリスト教国」と称する権利を失うことになる。保守党の元副党首、マイケル・アッシュクロフト氏による最新の調査によると、キリスト教は、英国の宗教の首位の座を間もなく失う見込みだ。
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英国国教会、信仰と科学の両立示す一連のプロジェクトを企画 「牧師を研究室に連れていこう」など
英国国教会は、信仰と科学をより密接なものにしようと、恐竜からDNAといった内容までを扱う一連の新しいプロジェクトを始めようとしている。プロジェクトの1つ、「牧師を研究室に連れていこう」は、教会に出席している科学者たちが、牧師たちを研究室へ連れていくというものだ。
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ロンドンでイスラム教徒が教会の礼拝に出席 仏神父殺害事件受け連帯示す
イスラム教徒たちが日曜日の21日、キリスト教徒たちとの連帯を示そうと、ロンドンのベスナルグリーン聖ヨハネ教会の礼拝に出席した。フランスで起きたジャック・アメル神父の残忍な殺人事件を受けて、友情と地域とのつながりを行動で示そうとする試みだ。
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英国で「現代の奴隷制」の被害者急増、救世軍が報告
英国で「現代の奴隷制」の被害者が急増している。最新の報告によれば、支援を必要とする人々が4年で約4倍に膨れ上がっている。現代の奴隷制の被害者に対する公認の支援機関である英国の救世軍は、ここ4年間で被害者約4500人を支援したと報告している。
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クリスチャンの英国首相、核攻撃を許可する用意があることを明言 教会指導者らは核ミサイル更新に反対
クリスチャンである英国のテリーザ・メイ首相は英国議会の下院で、核攻撃を許可する用意があると明言した。一方、英国の教会指導者たちは一致して、同国が保有する核兵器の更新に反対した。
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英児童性的虐待、7千件の証拠資料が英国国教会と関係
英国の児童性的虐待に関する審理が行われており、担当弁護士によると、提出されている7千件の証拠資料について、英国国教会が関係しているという。現在、114件の情報源について取り調べが行われており、教会関連の虐待についての調査が並行して行われている。
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1400年前設立の英国国教会教区が資金難 責任指摘する声も
初代カンタベリー大司教のアウグスティヌスが604年に設立し、7世紀から存続する10教区の1つでもある英国国教会のロチェスター教区では、「ここ数年、支出が収入を超過している」という。昨年は、収入から支出を差し引いた赤字が60万4千ポンド(約7880万円)に上っている。
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