社会
-
保育の再発見(11)「童の心」と書いて憧れと読む
子どもたちの発想は純真で柔軟だ、とよくいわれますが、その基礎となるのが発達です。そして、発達に伴い、それ相応の憧れが生まれます。それが、やる気(モチベーション)と結び付くようにするには、ちょっとした工夫が必要です。
-
食品ロスを「希望」に変えるプロジェクト OBJがフードドライブ「青い箱アクション」
台風や豪雨などによる自然災害が発生しやすい時期を迎え、キリスト精神に基づき人道支援活動を行う国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」は、災害弱者にいち早く物資を届けるため、フードドライブプロジェクトを始めた。
-
岩村義雄牧師、ウクライナのザポリージャなど訪問 キーウ神学校の神学教育責任者と対談
神戸国際キリスト教会の岩村義雄牧師は6月11日から24日にかけ、ポーランド経由でウクライナに入国し、首都キーウや、ロシアとの戦争により大量の住民が虐殺されたブチャやイルピン、また中南部のザポリージャなどを訪問した。
-
保育の再発見(10)「統合保育」ではなく、個性を守り育てる「総合保育」へ
「障害も個性」である以上、障害までいかないさまざまな「個性」をどう大切にするかということも、これからの保育界で大きなテーマになるべき問題です。そして、見えてくることは、「画一的な集団一斉保育」は時代に適合しなくなってきているということです。
-
沖縄慰霊の日でカトリック正平協が声明 「真の平和、相互信頼の上にしか構築できない」
日本カトリック正義と平和協議会は、沖縄戦の戦没者追悼と平和を祈る日として沖縄県が定める「慰霊の日」の23日、声明を発表した。声明は、当時の教皇ヨハネ23世が軍縮について語った言葉を引用。南西諸島への長射程ミサイル配備中止などを求めた。
-
保育の再発見(9)マンネリズムも生活の一環
一日中楽しい保育を子どもの視点から考えてみることは必要です。しかし、子どもを一日中喜ばせる目新しい題材を保育士が毎日提供し続けるのは、体力的にも気力的にも難しいものです。
-
入管難民法の改定巡り抗議、外キ協が「教会共同声明」 賛同呼びかけ
出入国管理・難民認定法(入管難民法)の改定案が9日、参議院本会議で可決・成立したことを受け、「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)は、「入管難民法の改悪に抗議し、難民・移民と共に生きる教会共同声明」を発表した。
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所の職員が業務上横領
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は12日、沖縄事務所の職員による業務上横領が判明したと発表した。職員は、ハンガーゼロが毎年秋に開催している「世界食料デー沖縄大会」の事務局員も兼務しており、同大会においても横領が行われていたという。
-
保育の再発見(8)デイリープログラムの回し方 スタートは朝ではなく午後3時
多くの保育者の思い込みに「保育とは子どもたちを統括すること」というものがあります。統括とは、統制し取りまとめることです。そして、そのために手遊びや絵本朗読、集団遊びなどの技術があると思っている場合が多いです。
-
薬物依存からも「人は必ず変えられる」 元ヤクザの遊佐学さんが体験語る
ギャンブルや薬物、アルコールなどのさまざまな依存症について理解を深めてもらおうと、埼玉県の宮代町でセミナーが開かれ、元ヤクザでクリスチャンの遊佐学さんが薬物依存から立ち直った体験談を語った。
-
恐れを解決するための3つの鍵 カナダのクリスチャン精神衛生医師が来日講演
『こころの解放』の著書で知られるカナダのクリスチャン精神衛生医師グラント・マレン氏を招き、うつ病などの心の病について学ぶセミナーが3日、東京のお茶の水クリスチャン・センターで開かれ、約110人が参加した。
-
保育の再発見(7)想像力が感情を生む
子どもと大人では目線が違います。前回も書いたように、当然、体の大きさによる目線の違いもありますが、物事の捉え方、想像力などの違いも顕著です。例えば、小さい子は、頭をぶつけたとか、ちょっとしたことで泣きます。
-
保育の再発見(6)人生にはファンタジーが必要だ
結論からいえば、保育とは人生を連続させていくための働きだということです。それは、本人が人生を紡ぐ手伝いをすることであり、保育はまさに、その第一歩を支える働きなのです。また、本人が紡ぎ損なった人生をつないでいくために、福祉は存在するのです。
-
保育の再発見(5)乳幼児の世界観を理解しよう
乳幼児の記憶とは、相当に未発達です。乳児であれば、目の前にあるものでも、目を離した瞬間に隠してしまうと、その存在すら忘れてしまいます。3歳くらいまでの子は、自分の周囲に感じ取れるものだけを認識しているのです。
-
宗教者ら、岸田首相にG7広島サミットに向けた提言書手渡す
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の代表者らは15日、首相官邸を訪問し、19日から広島で始まる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向けた提言書を、岸田文雄首相に手渡した。
-
G7サミット前に宗教者が広島で祈りとシンポ 立教大総長、カトリック広島司教らが発題
G7広島サミットを前に、「宗教者による祈りとシンポジウム」が10日、カトリック幟町教会の世界平和記念聖堂(同市中区)で開催された。会場には約200人が集まり、オンラインでも世界11カ国から約300人が参加した。
-
保育の再発見(4)保育の具体的なアドバイス 「死人テスト」「行動の積み木化」など
前回、保育において大切なことは、子どもたちの「自己肯定感を高める」ことであり、そのための方法として4つを紹介しました。今回は、保育における具体的なアドバイスを幾つかお伝えしつつ、「保育において求められること」についてまとめたいと思います。
-
保育の再発見(3)「失ってはいけないもの」と「自己肯定感」から保育を考える
前回、戦後の75年余りの間に、日本の社会はさまざまなものを失ってきたと話しました。しかし、そうした中にあっても、失ってはいけないものがあると話しました。ここまで考えてみると、それが何なのか、既におぼろげながらに見えてきた人もいるかもしれません。
-
入管難民法改定案、衆院法務委で可決 日本キリスト教協議会が反対・抗議声明
衆議院法務委員会は28日、自民党など4党による賛成多数で出入国管理・難民認定法(入管難民法)改定案を可決した。これにより、改定案は5月上旬にも衆議院本会議で可決し、参議院に送られる見通しとなった。日本キリスト教協議会は同日、改定案に反対・抗議する声明を発表した。
-
「難民保護を放棄」 マイノリティ宣教センター運営委員会、入管難民法改定案に反対声明
マイノリティ宣教センターの運営委員会は27日、出入国管理・難民認定法(入管難民法)改定案に反対する声明を発表した。改定案には、難民認定の申請中であっても送還可能とする内容が盛り込まれており、声明は「難民保護を放棄し、当事者を殺すことにさえつながりかねません」としている。
人気記事ランキング
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
バイデン米大統領、来年1月に教皇フランシスコと会談へ
-
シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ワールドミッションレポート(12月21日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラディシュの少女が祝うクリスマス(1)
-
ワールドミッションレポート(12月20日):中国のカザフス人のために祈ろう
-
ワールドミッションレポート(12月18日):コロンビア 過激なまでの許しの愛(1)
-
ヨハネ書簡集を読む(6)「愛・道・愛」―私たちの交わりの具体的な展開― 臼田宣弘
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
-
癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳