社会
-
ウクライナ避難民や被災者に米や日用品を配布 キリスト教NGOが12道府県で実施
災害支援などに取り組むキリスト教系NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)は、ウクライナからの避難民や被災地で困難を抱えるひとり親世帯、単身高齢者などに、米や日用品をギフトとして配布するキャンペーンを行った。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(4)「手間のかかる子」を避けてきた集団保育
認定こども園の元園長である私の観測では、これからも保育施設での虐待事案は後を絶たないと思われます。これまでの報道について、付き合いのある園長にも聞いてみましたが、「一方的過ぎる感じがする」との声が聞こえてきました。
-
「敵基地攻撃能力でなく外交努力を」「原子力政策転換の撤回を」 日本福音ルーテル教会社会委が要望書
日本福音ルーテル教会(JELC)社会委員会(小泉基委員長)は、「敵基地攻撃能力でなく地域安定のための外交努力を求める要望書」(8日付)と、「原子力政策転換の撤回を求める要望書」(26日付)を政府に提出した。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(3)保育への無理解
前回まで、効率主義とそれを目指す管理監督が、保育施設の保育を硬直化させ、虐待やそれに類する行為を誘発している様子を考察しました。さて、それでは今一度、「保育」とは一体何なのかという抜本的な問題に取り組みましょう。
-
聖路加病院とチャプレンに110万円の賠償命令 元患者の女性が性被害訴え
聖公会系の聖路加国際病院でチャプレンをしていた男性牧師(日本基督教団所属)から性暴力を受けたとして、元患者の女性が計約1160万円の損害賠償を求めていた訴訟で、東京地裁は23日、牧師と病院に対し、計110万円を支払うよう命じた。
-
カトリック正平協、「安保関連3文書」の閣議決定に抗議声明
日本カトリック正義と平和協議会は20日、「反撃能力」の保有などを明記した「安保関連3文書」の閣議決定に抗議し、撤回を求める声明を発表した。「専守防衛を図る従来の基本方針を事実上放棄し、日本を軍事大国化する全面的転換」などと批判している。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(2)効率主義が保育を管理にしてしまう危険性
前回書きましたように、保育現場では「保育」が「指導」になってしまっている現実があります。10年ほど前に認定こども園の園長をしていた時代、保育実習の実習生を受け入れていたときに気付いたことがあります。
-
書き損じ年賀状や未使用切手でSDGs貢献&アジアの子ども支援
キリスト教系の国際NGO「チャイルド・ファンド・ジャパン」が、書き損じの年賀状を持続可能な開発目標(SDGs)の達成に役立てたり、アジアの子どもたちの支援につなげたりできるキャンペーンを始めた。
-
保育施設における虐待はなぜ起こるのか(1)保育論が教育論になってしまった弊害
最近、ある認定こども園の園長から相談を受けました。「食べるのが極端に遅い子がいて、仕方がないのでみんなが、ごちそうさまをして遊びに行った後も一人残して食べさせているんですけど、これって虐待って言われますか」
-
旧統一協会の被害者救済巡る「不当寄付勧誘防止法」成立 配慮義務と禁止行為を制定
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の被害者救済を巡る「不当寄付勧誘防止法」(法人等による寄付の不当な勧誘の防止等に関する法律)が10日、参議院本会議で賛成多数により可決、成立した。
-
覚醒剤使用容疑で神戸市の牧師を逮捕、容疑は否認
イエス教世界日本宣教会・神戸弟子教会(神戸市灘区)の森康彦牧師(64)が8日、覚醒剤取締法違反(使用)容疑で緊急逮捕された。同日行われた尿検査で陽性反応が出たという。森牧師は「全く思い当たりません」と容疑を否認しているという。
-
「STOP性暴力」 聖路加チャプレンの事件受けキリスト教関係者がシンポジウム
性暴力の防止をテーマにしたシンポジウムが6日、日比谷図書文化館(東京都千代田区)で開催された。聖路加国際病院の男性チャプレンから性暴力を受けたとして、病院とチャプレンを相手取り民事訴訟を起こした元患者の女性を「支援する会」が主催した。
-
「宗教2世」 2022年の新語・流行語大賞でトップテン入り
「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日に発表され、「宗教2世」がトップテンに選ばれた。宗教2世とは、特定の宗教を信仰するようになった親や家族などの影響を受けて育った世代を指す言葉。
-
関東大震災100年前に NCC、首相に朝鮮人虐殺に関する要請文
関東大震災が発生してから来年9月で100年となるのを前に、日本キリスト教協議会(NCC)は24日、岸田文雄首相に対し、地震発生後に起こった朝鮮人虐殺事件に関する要請文を送付した。
-
文科相、旧統一協会に「質問権」行使 質問内容は? 回答期限はいつまで?
永岡桂子文部科学相は22日、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対し、宗教法人法に基づく「質問権」を行使した。今後「法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」を把握した場合、解散命令を請求することになる。
-
進む医療のAI化、キリスト教病院はどう活用し課題に向き合うか 第26回ACHA総会
アジアキリスト教病院協会(ACHA)の第26回総会が10日から12日にかけ、韓国・全州のプレスビテリアンメディカルセンターで開催された。現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われ、韓国や台湾、タイ、日本などから参加者があった。
-
旧統一協会に「質問権」行使、文科相が表明 年内にも初の調査へ
永岡桂子文部科学相は11日、閣議後の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対し、宗教法人法に基づく「質問権」を行使し、調査を始めると表明した。質問権は1995年の宗教法人法改正で盛り込まれたもので、今回初の行使となる。
-
ウクライナ避難民や困難抱える世帯にクリスマスギフトを キリスト教NGOが寄付募集
災害支援などに取り組むキリスト教系NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)が、ウクライナからの避難民や困難を抱えるひとり親世帯、単身高齢者など500人にクリスマスギフトを届けたいと、1口千円からの寄付を募っている。
-
立正佼成会、抱樸の「希望のまちプロジェクト」に千万円支援
立正佼成会はこのほど、認定NPO法人抱樸の「希望のまちプロジェクト」に、千万円の支援を行うことを決定した。10月6日には、同会の関係者らが、同市にある抱樸の事務所を訪問。奥田知志理事長から、同プロジェクトの理念や進捗状況の報告を受けた。
-
山川百合子氏、草加市長選で現職破り初当選 クリスチャンの元衆院議員
クリスチャンで元衆院議員の山川百合子氏(53)が、23日に投開票された任期満了に伴う埼玉県草加市の市長選で初当選を果たした。3万9813票(得票率48・3%)を獲得し、再選を目指した無所属・現職の浅井昌志氏(62)を破った。
人気記事ランキング
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
良い心配と悪い心配 菅野直基
-
全盲の福音歌手・ピアニスト、北田康広さんの自伝書『音の光』が新装改訂
-
神の御心を行う者となろう 万代栄嗣
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
-
ヨハネ書簡集を読む(11)「道・真理・命」―第1ヨハネ書が伝えていること― 臼田宣弘
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
教皇フランシスコ、入院10日目夜は「順調」 前日夕は「重い容体」
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
ミャンマーのカトリック神父刺殺、教会で一人のところ襲われる 武装男ら10人逮捕
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(216)365日24時間、充実した仕事の中 広田信也
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(13)自らの選択で自分自身を苦しめる被害妄想の呪い 加治太郎
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(2)見える困難に「苦しみ」を覚えるメカニズム 三谷和司
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
教会で斬首されたキリスト教徒70人の遺体見つかる コンゴ東部北キブ州
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
良い心配と悪い心配 菅野直基
-
ミャンマーのカトリック神父刺殺、教会で一人のところ襲われる 武装男ら10人逮捕
-
ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加
-
ヨハネ書簡集を読む(11)「道・真理・命」―第1ヨハネ書が伝えていること― 臼田宣弘
-
教皇フランシスコ、入院10日目夜は「順調」 前日夕は「重い容体」