社会
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「STOP性暴力」 聖路加チャプレンの事件受けキリスト教関係者がシンポジウム
性暴力の防止をテーマにしたシンポジウムが6日、日比谷図書文化館(東京都千代田区)で開催された。聖路加国際病院の男性チャプレンから性暴力を受けたとして、病院とチャプレンを相手取り民事訴訟を起こした元患者の女性を「支援する会」が主催した。
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「宗教2世」 2022年の新語・流行語大賞でトップテン入り
「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日に発表され、「宗教2世」がトップテンに選ばれた。宗教2世とは、特定の宗教を信仰するようになった親や家族などの影響を受けて育った世代を指す言葉。
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関東大震災100年前に NCC、首相に朝鮮人虐殺に関する要請文
関東大震災が発生してから来年9月で100年となるのを前に、日本キリスト教協議会(NCC)は24日、岸田文雄首相に対し、地震発生後に起こった朝鮮人虐殺事件に関する要請文を送付した。
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文科相、旧統一協会に「質問権」行使 質問内容は? 回答期限はいつまで?
永岡桂子文部科学相は22日、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対し、宗教法人法に基づく「質問権」を行使した。今後「法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」を把握した場合、解散命令を請求することになる。
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進む医療のAI化、キリスト教病院はどう活用し課題に向き合うか 第26回ACHA総会
アジアキリスト教病院協会(ACHA)の第26回総会が10日から12日にかけ、韓国・全州のプレスビテリアンメディカルセンターで開催された。現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われ、韓国や台湾、タイ、日本などから参加者があった。
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旧統一協会に「質問権」行使、文科相が表明 年内にも初の調査へ
永岡桂子文部科学相は11日、閣議後の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対し、宗教法人法に基づく「質問権」を行使し、調査を始めると表明した。質問権は1995年の宗教法人法改正で盛り込まれたもので、今回初の行使となる。
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ウクライナ避難民や困難抱える世帯にクリスマスギフトを キリスト教NGOが寄付募集
災害支援などに取り組むキリスト教系NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)が、ウクライナからの避難民や困難を抱えるひとり親世帯、単身高齢者など500人にクリスマスギフトを届けたいと、1口千円からの寄付を募っている。
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立正佼成会、抱樸の「希望のまちプロジェクト」に千万円支援
立正佼成会はこのほど、認定NPO法人抱樸の「希望のまちプロジェクト」に、千万円の支援を行うことを決定した。10月6日には、同会の関係者らが、同市にある抱樸の事務所を訪問。奥田知志理事長から、同プロジェクトの理念や進捗状況の報告を受けた。
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山川百合子氏、草加市長選で現職破り初当選 クリスチャンの元衆院議員
クリスチャンで元衆院議員の山川百合子氏(53)が、23日に投開票された任期満了に伴う埼玉県草加市の市長選で初当選を果たした。3万9813票(得票率48・3%)を獲得し、再選を目指した無所属・現職の浅井昌志氏(62)を破った。
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日本キリスト教協議会、旧統一協会問題で声明 「信教の自由を侵害する問題」
日本キリスト教協議会(NCC)は18日、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の問題に関する声明を公式サイトで発表した。声明は、旧統一協会の問題は、「憲法20条が保障する『信教の自由』を侵害する問題」だとしている。
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NCC総幹事、難民・入管体制に関して首相らに申し入れ書
日本キリスト教協議会(NCC)の金性済(キム・ソンジェ)総幹事は、難民・入管体制に関する申し入れ書(13日付)を、岸田文雄首相、葉梨康弘法相、菊池浩・出入国在留管理庁長官の3者に対し送付した。NCCが15日、公式サイトで明らかにした。
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国土の3分の1が浸水 ハンガーゼロ、パキスタン洪水緊急募金を開始
国土の3分の1が浸水する過去最悪の洪水被害に見舞われたパキスタンの被災者支援のために、ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)が緊急募金を開始した。支援は、9月から現地に支援チームを派遣している韓国国際飢餓対策機構(KFHI)と協力して行う。
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うつから心を一新するための「3つの鍵」とは カナダのクリスチャン精神衛生医師が講演
人間関係やうつなどに悩む人々を対象とした無料のオンラインセミナーが9月24日と10月10日の2回にわたり行われ、カナダの精神衛生医師でクリスチャンのグラント・マレン氏が講演した。
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「聖路加国際病院チャプレンによる性暴力被害者を支援する会」支援者たちからの言葉
「聖路加国際病院チャプレンによる性暴力被害者を支援する会」主催の報告会で配布された「支援する会」の呼びかけ文や支援者たちからの言葉を、一部加工した上で掲載します。
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カトリック正平協、「世界死刑廃止デー」に合わせ声明 首相らに要請
日本カトリック正義と平和協議会は、「世界死刑廃止デー」だった10日に合わせ、声明を発表した。声明では、直ちに死刑執行を停止するとともに、1989年に国連で採択された死刑廃止国際条約の批准に向け、最大限の行動を取るよう要請した。
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旧統一協会に対する解散命令請求を 全国弁連が文科相、法相らに申し入れ書
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は11日、協会に対し宗教法人法に基づく解散命令を請求するよう、永岡桂子文科相や葉梨康弘法相らに求める公開の申し入れ書をホームページに掲載した。
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聖路加チャプレン性被害訴訟、原告・被告ら出廷し本人・証人尋問 12月に判決
聖公会系の聖路加国際病院でチャプレンをしていた男性牧師(日本基督教団所属)から性被害を受けたとして、元患者の女性が牧師と病院を運営する聖路加国際大学を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の本人・証人尋問が7日、東京地裁で行われた。
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第12回津田梅子賞に松原亘子氏 女性初の事務次官
津田塾大学は、第12回津田梅子賞の受賞者を、女性として初めて官僚トップの事務次官となった松原亘子氏に決定したと発表した。同賞は、同大創立者でクリスチャンの津田梅子のパイオニア精神にちなんだ賞。同大創立110年の2010年に創設された。
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「宗教虐待」防止の法律・行政整備を 旧統一協会の2世が呼びかけ、署名7万筆超
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)など、主に社会的な問題が指摘されている宗教を信じる親の元に生まれた「宗教2世」が、親から宗教活動や信仰生活を強制されるのは「宗教虐待」だとして、法律や行政の整備を求める署名活動を行っている。
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「ウクライナに孤児の家を」現地訪問記(4)命を捨てるとは? 戦時下の地で得た結論
神戸国際支縁機構の海外部門「カヨ子基金」は、戦時下のウクライナで孤児の家の建設を進めています。8月上旬に2回目となる現地視察をしてきたカヨ子基金の佐々木美和代表によるレポート(全4回)の第4回を届けします。
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