社会
-
旧統一協会の被害者救済巡る特例法が成立 法テラスの支援拡充、財産監視を強化
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の被害者救済を巡り、日本司法支援センター(法テラス)による支援を拡充し、解散命令を請求された宗教法人の財産監視を強化する特例法が13日、参議院本会議で賛成多数により可決、成立した。
-
世界人権宣言75周年、カトリック正平協が死刑廃止求める声明 袴田さんにも言及
国連で世界人権宣言が採択されてから75周年を迎えた10日、日本カトリック正義と平和協議会は、全てのいのちと人権を守るためとして、死刑廃止を求める声明を発表した。
-
NCC総幹事「これはもう反撃ではなく、ジェノサイド」 ガザ情勢巡り首相に要望書
日本キリスト教協議会(NCC)の金性済(キム・ソンジェ)総幹事は7日、「イスラエル政府に即時停戦と外交協議を訴える国会決議を求める要望書」を、岸田文雄首相に送付した。
-
日本スピリチュアルケア学会、聖路加チャプレン性加害事件の2次加害について文書発表
日本スピリチュアルケア学会は28日、「会員の社会発信について」と題する文書を発表した。文書は学会の会員で、聖路加国際病院のチャプレンであった男性牧師による性加害事件で、被害女性を加害者扱いする声明に複数の会員が関わっていた問題を受けたもの。
-
日本初、牧師ら経営の「社会貢献型ホテル」が京都にオープン
牧師らが経営する社会貢献型ホテル「HOTEL ECCLESIA(ホテル・エクレシア)」が11月、京都市のJR二条駅近くにオープンした。宿泊代の10パーセントが、シングルマザー向けのシェアハウスの活動資金として寄付される仕組み。
-
生前に性加害、岡正治牧師の名前外し「長崎人権平和資料館」に 来年4月の再開目指す
朝鮮人被爆者の実態調査などに取り組んだ平和活動家で牧師であった岡正治氏が生前に性加害を行っていたことが明らかになった問題で、岡まさはる記念長崎平和資料館は19日、第21回総会を開き、名称を「長崎人権平和資料館」に変更することを決めた。
-
保育の再発見(22)寄り添うことの大切さ
愛の実践とは「神の業が現れることを待ち望む」ことであり、われわれは、欠けがある人間同士が寄り添うことによって起こる出来事を「神の業」と受け止めるべきだと私は考えます。
-
日本の中立的立場生かした積極的な外交努力を NCC総幹事がガザ情勢巡り首相に要望書
日本キリスト教協議会(NCC)の金性済(キム・ソンジェ)総幹事は16日、イスラエル軍がガザ地区を空爆し地上部隊を侵攻させて、多くの市民が犠牲になっていることを受け、岸田文雄首相に対し、より積極的な外交努力をするよう求める要望書を提出した。
-
地域で孤立する世帯にクリスマスギフトを OBJが寄付募集
キリスト精神に基づき人道支援活動を行う国際NGO「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」(OBJ)は、困難を抱える単身高齢者やひとり親世帯などにクリスマスギフトを届けたいと、1口千円からの寄付を募っている。
-
平和運動家・岡正治牧師が生前に性加害、長崎の資料館が休館発表
朝鮮人被爆者の実態調査などに取り組んだ平和活動家で牧師の岡正治氏が生前、性加害を行っていたことが明らかになった。岡氏の名前を冠していた「岡まさはる記念長崎平和資料館」は、しばらくの間休館し、名称変更や展示の見直しを含む対応を行うと発表した。
-
旧統一協会会長が会見で「お詫び」 最大100億円の供託金を表明
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の田中富広会長らが7日、東京都渋谷区の同協会本部で記者会見を開いた。日本における同協会トップの田中氏が会見を開くのは、昨年7月の安倍晋三元首相銃撃事件直後に会見を開いて以来約1年4カ月ぶり。
-
日本基督教団、元聖路加チャプレンの牧師を免職 病院内で性加害
日本基督教団教師委員会(古旗誠委員長)は28日、同教団の機関紙である「教団新報」で、同教団の正教師(牧師)であり、聖路加(せいるか)国際病院(東京都中央区)でチャプレンをしていた柴田実氏を免職としたと発表した。
-
「キリスト教病院のミッションの継承」 日本キリスト教病院協会が第3回総会
日本キリスト教病院協会(JCHA)の第3回総会が9月29日、「キリスト教病院のミッションの継承」をテーマに衣笠病院(神奈川県横須賀市)で開催され、全国11のキリスト教病院から関係者が参加した。
-
保育の再発見(21)保育の基本とは何か
この時に打ち出されたこども家庭庁のスローガンは「こどもまんなか」というものです。期せずして、日本のキリスト教系保育施設が掲げてきた理念と重なるものであり、やっと社会が追い付いてきたかと思った人も多いと思います。
-
NCCが声明 ハマスの「暴挙」に抗議、大量軍事投入方針のイスラエルに憂慮
日本キリスト教協議会(NCC)は12日、「パレスチナとイスラエルの平和を願う声明文」を発表した。声明は、ハマスがイスラエルに対して大規模攻撃を加え、多くの人質を取ったことを「暴挙」と批判し、「世界の人々と共に抗議」すると表明した。
-
旧統一協会に対する解散命令請求を正式決定、文科相が臨時記者会見
盛山正仁文部科学相は12日、臨時記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)に対する宗教法人法に基づく解散命令を請求することを正式に決定したと発表した。請求は13日以降、準備ができ次第速やかに東京地裁に対して行う方針。
-
アフガニスタン、地震で2400人超死亡 ワールド・ビジョンが緊急募金
アフガニスタン西部ヘラート州で7日、マグニチュード6・3の地震が発生し、2400人を超える死者が出た。これを受け、同国で20年以上支援活動を行っているキリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は緊急援助活動を開始。日本では緊急募金を始めた。
-
第13回津田梅子賞に若宮正子氏 「世界最高齢のアプリ開発者」
津田塾大学は8日、同大小平キャンパス(東京都小平市)で開いた「津田梅子記念会&ホームカミングデー」の中で、「世界最高齢のアプリ開発者」として知られるITエバンジェリストの若宮正子氏(88)に第13回津田梅子賞を授賞した。
-
ワールド・ビジョン・ジャパン、新理事長に片山信彦前事務局長
世界の子どもを支援するキリスト教主義の国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ、東京都中野区)は1日、前事務局長の片山信彦氏が新理事長に就任したことを、公式フェイスブックで発表した。就任は同日付。
-
「被害者が声上げると加害者扱い」 聖路加チャプレン事件2次加害訴訟、衆院議員会館で院内集会
聖路加国際病院でチャプレンをしていた男性牧師から性被害を受けた元患者の女性が、加害者の牧師を支持する声明などで名誉を毀損されたとして訴訟を起こし、衆議院第一議員会館で訴訟に関する記者会見を兼ねた院内集会が開かれた。
人気記事ランキング
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
-
癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳