日本キリスト教協議会(NCC)とACTジャパン・フォーラムは17日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」によるイスラエルに対する大規模な奇襲攻撃により勃発した同地区での紛争を受け、人道支援のための緊急募金を開始したことをホームページで発表した。
ハマスによる昨年10月7日の奇襲攻撃により勃発した紛争は、14日で100日となった。この奇襲攻撃でハマスは、イスラエルの一般市民や外国人を含む約1200人を殺害し、240人以上を人質として拉致。一方のイスラエルも大規模な報復攻撃に出て、ガザ地区では16日までに2万4千人を超える死者が出ている。
募金の目標金額や期間は定められていない。寄付は、郵便振替(00180・4・75788、日本キリスト教協議会、通信欄に「ガザ紛争」と明記)、銀行振込(三菱UFJ銀行、高田馬場支店、普通、2255233、ACT Japan Forum)のいずれかで受け付ける。