社会
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歴史の教訓を再考する 第12回南原繁シンポジウム「南原繁と戦争」開催
南原繁研究会が主催する「第12回南原繁シンポジウム」が3日開かれ、「南原繁と戦争―日中戦争・太平洋戦争からの教訓―」をテーマとして講演会およびパネルディスカッションが行われた。集まった約230人と共に議論を交わした。
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“原発反対は教会のタブーになっている” 「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表・斉間淳子さん
「STOP伊方再稼働!全国集会 in 松山」で発言した日本基督教団八幡浜教会(愛媛県八幡浜市)会員の斉間淳子さん(「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表)も1日、本紙に対し、「原発反対は教会のタブーになっている」と語った。
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“福島の現実、伊方で繰り返してはならない” 「伊方原発をとめる会」共同代表・須藤昭男牧師
「伊方原発をとめる会」の共同代表で福島県出身の須藤昭男牧師(インマヌエル綜合伝道団松山キリスト教会)は10月31日、本紙とのインタビューに答え、旧約聖書のエレミヤ書などに触れつつ、「福島の現実を伊方で繰り返してはならない」と強調した。
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バングラデシュから愛をこめて JOCSの理学療法士ワーカーが11月に帰国報告会
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)のワーカー(保健医療従事者)として、2007年からバングラデシュに派遣されている山内章子(あやこ)さんの報告会「バングラデシュから愛をこめて」が11月23日(月祝)、日本基督教団信濃町教会で行われる。
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難民認定率0・2% 申請結果出るのに平均3年 日本における難民の現状
カトリック麹町聖イグナチオ教会の「メルキゼデクの会」が主催する集い「難民の声を聞こう」が28日、同教会アルペホール行われた。難民支援協会の田多晋さんから、日本における難民の現状と支援について話を聞くとともに、難民申請中の当事者2人を招いた。
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「平和は希望失わないことから」 キリスト者平和ネット事務局代表、「沖縄から見える平和」を語る
日本バプテスト連盟上尾キリスト教会は25日、「沖縄から見える平和」と題し、沖縄出身でキリスト者平和ネット事務局代表である平良愛香牧師(日本基督教団三・一教会)を講師として招き、同教会の会堂16周年記念礼拝と講演会を行った。
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“命は神様が与えてくださった宝物” 母親たちが卵のキャラクターの缶バッジ作成し「戦争しない」と訴え
平和を願い、神から与えられた命の大切さを一人でも多くの人に伝えようと、日本バプテスト連盟上尾キリスト教会員の冨岡真奈さんらが、卵のキャラクター「いのちまもるん!」と共に「たいせつな命 戦争しない」と書かれた缶バッジを作り、販売している。
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米ニューヨークで「人身売買」をテーマに女性セミナー 参加者募集(旅行代金サポートあり)
米ニューヨークの国連本部前にある「国連教会」(CCUN)で来年2月、「人身売買」をテーマにした女性セミナーが開催される。ウェスレー財団では、このセミナーへの日本からの参加者を募集しており、審査を通過した人には旅行代金の一部を支援する。
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カンボジアで若い女性のためのリーダーシップ研修 ウェスレー財団が参加者募集
学校や職場、教会、地域などさまざまな場所で役割を担っている若い女性たちのさらなる活躍のために、カンボジアの首都プノンペンで来年1月、アジア各国の女性たちが参加するリーダーシップ研修が行われる。
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来年3月の国連婦人の地位委員会に合わせ並行企画 日本からの参加者2人をサポート
国連婦人の地位委員会(CSW)第60回年次会合が来年3月に米ニューヨークの国連本部で開催されるのに合わせ、米メソジスト教会女性局(UMW)が、世界各国からCSWが掲げるテーマに関連する草の根の活動をする団体を招き、並行セッションを開催する。
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学者と学生がシンポ「岐路に立つ日本の立憲・民主・平和主義」 1300人が「大学人」の使命と責任問い直す
「安全保障関連法に反対する学者の会」と学生団体「SEALDs(シールズ)」などによるシンポジウム「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義」が25日、法政大学市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で開催され、1300人が参加した。
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憲法の理念に基づく政治を 日本基督教団議長が安保法廃止求める声明
日本基督教団は22日、安全保障関連法に関する石橋秀雄総会議長の声明(20日付)を発表した。石橋議長は声明で、同法が立憲主義に反するものだと抗議するとともに、政府に対して同法の廃止と、憲法の理念に基づく政治に立ち戻ることを要求した。
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「君が代」伴奏拒否訴訟:減給処分取消不服で東京都が控訴 聖公会信徒の元音楽教諭も控訴
「君が代」の伴奏を拒否したことに対する東京都人事委員会の減給処分は不当だとして、クリスチャンの元小学校音楽教諭、岸田静枝さんが提訴し、今月8日に東京地裁が処分取り消しを命じていた訴訟で、東京都が22日に控訴したため、岸田さんも同日控訴した。
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世界食料デー第18回湘南大会開催 フィリピン・ミンドロ島からの報告「神の御国の建設を目指して、生活の変革を促す活動を」
JIFHは「世界食料デー」(10月16日)に合わせ、10月初めから全国24カ所を巡りイベントを開催している。17日には、茅ヶ崎市民文化センター内にあるレストラン「ちそう」(神奈川県茅ケ崎市)で「世界食料デー第18回湘南大会」を開催した。
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日本キリスト改革派教会、「安保関連法案の強行採決への抗議と同法制の廃止を求める声明」を決議
日本キリスト改革派教会は13日から3日間にわたり第70回定期大会を開催し、その中で「安保関連法案の強行採決への抗議と同法制の廃止を求める声明」を大会議長名で出すことを決議した。
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国際教育協力の在り方 新しい開発目標に向けて何を目指すか? ACEF秋のセミナー開催
アジアキリスト教教育基金(ACEF)が主催するACEF秋のセミナーが10日、都内で行われた。国際基督教大学上級准教授の西村幹子氏を講師に招き、「国際教育の国際的潮流とこれから」と題しての講義、参加者によるワークショップが行われた。
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“毎月19日は国会前へ” 米国から宗教者の平和運動家も連帯し祈り 戦争法制の廃止を求める宗教者緊急祈念集会
仏教者やキリスト者などがつくる平和運動団体「宗教者九条の和」と「平和をつくり出す宗教者ネット」は6日、参議院議員会館で「戦争法制廃止を求める宗教者緊急祈念集会」を開いた。この集会には米国から宗教者の平和運動家も連帯し共に祈った。
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政治と民意のつなげ役 アドボカシーを学ぶ「あどぼの学校」(2) 教会と社会活動の間にある壁とは?
9月27日に始まった「あどぼの学校」の中心メンバー、加藤良太さん(40)は、サラリーマンを経て国際協力NGO(非政府組織)で働き、現在はNGOと外務省のODA(政府開発援助)政策に関する協議会のコーディネーターを務めている。
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「残念の一言、でも反対は継続」川内原発2号機の原子炉起動で地元牧師語る 東京でも反対デモ
九州電力川内原子力発電所2号機の再稼働に対し、「川内原発の安全を考える市民の会」代表の藤田房二牧師は、「もう残念の一言に尽きます。しかし、これで反対をやめてしまったらどうしようもないから、やっぱり継続していかなければと思っている」と語った。
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10月16日は「世界食料デー」 国際飢餓、新設3会場含む24カ所で11月初めまで大会開催
日本国際飢餓対策機構(JIFH)は、国連が定める「世界食料デー」(10月16日)に合わせ、11月初めまで約1カ月にわたり、「世界食料デー大会」を仙台から沖縄までの24会場で開催する。今年は、東京、京都、和歌山の3会場が新設され、「生まれてきたのは生きるため~あなたの愛の手がその子のいのちを救います~」をテーマに行われる。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊