社会
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朝鮮人被爆者、世界遺産「軍艦島」での強制労働者 日本の「戦争加害」を長崎から問い続けた岡正治牧師(2)
今年、開館20年目となる岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)は、約30人のボランティアによって運営されている。岡正治牧師と共に活動し、現在、同館の理事長・館長を務める高實康稔(たかざね・やすのり、元長崎大学教授)さんに話を伺った。
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朝鮮人被爆者、世界遺産「軍艦島」での強制労働者 日本の「戦争加害」を長崎から問い続けた岡正治牧師(1)
長崎駅から徒歩5分の所に、岡まさはる記念長崎平和資料館がある。日本福音ルーテル長崎教会の牧師として、朝鮮人被爆者や、強制労働で過酷な生涯を送った朝鮮人の実態調査や援護活動に人生をささげた岡正治の遺志を受け継ぎ、1995年に建てられた。
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平和遺族会8・15集会「安保法制を廃案に、再び遺族つくらせない」 憲法学者の木村草太氏らが講演
終戦70年を迎えた15日、平和遺族会全国連絡会の8・15集会が、日本基督教団九段教会で開かれ、約170人が参加した。参加者一同により「沈黙のとき」が持たれ、同連絡会代表の西川重則氏、憲法学者の木村草太氏が、安保法制に絡めた講演を行った。
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太平洋戦争中、“第二の国歌”といわれた軍歌「海行かば」に作曲家・信時潔のキリスト教信仰
信時潔(のぶとき・きよし)作曲の「海行かば」は太平洋戦争中、「第二の国歌」といわれた。歌詞は『万葉集』から取られているが、信時が牧師の息子として育ったクリスチャンであったこと、また選ばれた歌詞も聖書と関係があったことはあまり知られていない。
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日本カトリック正平協・平和のための脱核部会、川内原発の再稼働に抗議 麻生泰氏は歓迎
日本カトリック正義と平和協議会・平和のための脱核部会は、九州電力川内原発の再稼動に強く抗議し、停止を求める声明文を、安倍晋三首相などに送付した。一方、カトリック信者で九州経済連合会会長の麻生泰(ゆたか)氏は、川内原発の再稼働を歓迎した。
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「戦争は絶対にやってはいけない」 東京大空襲の証言者・二瓶治代さん、矯風会の集いで訴える
日本キリスト教婦人矯風会は7日、「クーシューってどーゆーこと?〜東京が燃えた日〜」と題し、「8・7平和を考えるつどい」を開催した。東京大空襲・戦災資料センターの二瓶治代さんが空襲体験を証言し、「戦争は絶対にやってはいけない」と訴えた。
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WCC訪問団も献花、長崎・平和公園で朝鮮人被爆者を追悼 在外被爆者の援護拡充求める声も
長崎原爆の日の9日、朝7時半から平和公園の長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑前で、原爆で犠牲となった朝鮮半島出身者を追悼する集会が行われ、約350人が参加した。広島・長崎を巡礼していた世界教会協議会(WCC)の代表団も参加し、祈りと献花を行った。
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女たちの戦争 「従軍慰安婦」を告白した城田すず子さん
千葉県館山市の小高い丘の上にそびえ立つ石碑がある。石碑に彫られているのは、「噫(ああ)従軍慰安婦」の文字。従軍「慰安婦」であったことを告白した城田すず子さんが、館山市にある「かにた婦人の村」の創設者、深津文雄牧師に依頼し、建立された。
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続く安保法案反対声明 清泉女子大、関西学院大などの有志も発表 シンポや共同行動も
安全保障関連法案に反対するキリスト教主義大学有志の声明が続いている。キリスト教主義の4大学を含む被災三県の大学教員有志の会や、清泉女子大学、関西学院大学の有志が安保法案に反対する声明を発表。シンポジウムや共同行動も予定されている。
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長崎の鎮西学院高が平和大行進 10代から80代まで「命の水」受け継ぎ30キロをリレー
1945年8月9日の原爆投下で教職員9人、生徒133人が犠牲となった鎮西学院高校(長崎県諫早市)が8日、長崎市にある旧校舎(現活水中学・高校)から、諫早市の現校舎までの約30キロをリレー方式で歩く「平和大行進」を行い、約900人が参加した。
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人口の半数が家を失ったシリア 戦後70年に紛争続くシリアと世界の平和を考える
日本では戦後70年を迎える今年、中東シリアでは2011年3月に始まった紛争が深刻化し、「戦争」が現在も進行中だ。シリア現地の状況を知ってもらい、シリアと世界の平和を考えようと、明治学院大学(東京都港区)でシンポジウムが開催された。
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川内原発11日にも再稼働 地元牧師「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」
11日に再稼働が予定されている鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発。再稼働を前にした9日、「川内原発の安全を考える市民の会」代表で日本基督教団串木野教会の藤田房二牧師は、「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」と語った。
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日本キリスト教協議会、敗戦70年に当たっての議長談話を発表
日本キリスト教協議会(NCC)は7日、敗戦70年に当たっての議長談話を公式サイトで発表した。小橋孝一議長は談話で聖書から多くの言葉を引用し、近隣諸国を「隣人とする」のではなく、近隣諸国の「隣人となる」ことなどを訴えた。
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戦後70年の広島から(3):「どうか平和を」 8月6日原爆の日、広島各所でささげられた祈り
70回目の原爆の日を迎えた8月6日、広島では各所で早朝から深夜まで、さまざまな人々がそれぞれの思いで、平和を願う祈りをささげた。
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戦争経験者に聞く戦後70年(4):「汝の敵を愛せ」 長崎で被爆した市原憲二郎さん
カトリック信者で教育熱心だった母、無神論者ではあったが教会に行くことやミッションスクールに通わせることに反対しなかった父。そんな両親の元で育った市原憲二郎さん(79)。1945年8月9日、家族と共に自宅で被爆した市原さんに話を聞いた。
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ビュン牧師・小牧者訓練会訴訟:1審支持で控訴棄却 セクハラ認定、パワハラ・名誉毀損は認めず
宗教法人「小牧者訓練会」の卞在昌牧師と、同教団に対して、セクハラやパワハラなどで元信者5人が訴え、また逆に卞牧師・教団側が元信者側を名誉毀損で訴えていた民事訴訟の控訴審判決で、東京高裁は7月29日、1審の判決を支持し、控訴を棄却した。
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安保関連法案、上智大学や東京基督教大学の教職員有志も反対声明
上智大と東京基督教大の教職員有志は、安保法案反対の声明を発表した。上智大教職員は、「戦争への参加を違憲立法で可能にしてしまうことは、『人を望ましい人間へと高める最上の叡智』を追究する本学の使命とおよそ相容れるものではありません」と指摘した。
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ICU、太陽光発電事業を開始 収益は学生支援に
国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)は、同大那須キャンパス(栃木県那須町)の一部を活用して太陽光発電所を建設し、この夏から発電事業を始めた。発電した電力は電力会社に売り、事業収益は学生支援を目的とした奨学金などに活用するという。
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宗教間・文化間対話国際センター事務総長が来日、平和構築に対話の重要性を強調 草の根の対話を求める声も
戦後70年と第二バチカン公会議から50年目を迎える今年、宗教間対話をより深めようと、在家仏教者の運動団体である立正佼成会の主催により、シンポジウム「『宗教の対話 / 対話の宗教』〜新しいモノガタリをつむぐ〜」が2日、同会大聖堂で開かれた。
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キリスト教主義大学からも安保法案に反対声明相次ぐ 31日に発足の祈りや学生との共同行動も
安保法案に対する反対声明がキリスト教主義大学からも相次いでいる。恵泉女学園大学は学長と教職員一同が声明を発表。その他、明治学院大学や立教大学、国際基督教大学、同志社大学、西南学院大学では有志が、名古屋学院大学は平和学研究会が声明を発表した。
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