米ニューヨークの国連本部前にある「国連教会」(Church Center for the United Nations=CCUN)で来年2月、「人身売買」をテーマにした女性セミナーが開催される。ウェスレー財団(東京都港区)では、このセミナーへの日本からの参加者を募集しており、審査を通過した人には旅行代金の一部を同財団が支援する。
セミナーは、来年2月20日(土)〜28日(日)の9日間。日本、韓国、米国の3カ国から集まった女性たちが共にグローバル市民となるために、社会問題について、特に今回は人身売買について学びを深める。自らの地域で起きている問題なども各国の参加者と分かち合い、最後には自分たちができるアクションプランを作成する。
対象者は、1)社会問題、特に人身売買に強い関心を持っている、2)リーダーシップ能力を身に付け、地域社会のために用いたいと考えている、3)クリスチャン、またはキリスト教に抵抗がなく理解がある、4)18〜30歳で、英語によるコミュニケーションができる、5) 事前研修(来年1月~2月に3、4回程度)の参加、事後レポートの提出(来年3月30日期限)、事後報告会(来年4月末予定)の参加が可能、の5つの条件を満たす女性。
定員10人。申し込み締め切りは11月20日(金)。参加はウェスレー財団の審査(書類審査・面接)に通過した人に限られる。審査に通過した人には、旅行代金35万円のうち28万円を同財団が支援する(7万円は自己負担)。
詳細はパンフレットを参照。申し込みは専用フォームから。申し込みとともに、推薦状の送付(送付先:[email protected]、担当:滝藤)が必要。推薦状のフォームはこちらでダウンロードできる。