社会
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教会設立の保育園職員17人が退職届、園長の牧師がモラハラと訴え
日本基督教団涌谷(わくや)教会(宮城県涌谷町)が設立した「涌谷保育園」(社会福祉法人涌谷みぎわ会運営)で、同教会牧師で園長の瀧澤雅洋氏によるモラルハラスメントを訴えていた職員のうち17人が3月30日、退職届を提出した。
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犯罪被害者・加害者となった教会関係者を支援 「カトリック矯正司牧ネットワーク」設立へ
NPO法人「マザーハウス」が、犯罪の被害者または加害者となった教会関係者を支援する「カトリック矯正司牧ネットワーク」を設立する。「カトリック教会に関わる多くの方々と連携を取りつつ、関係当事者の支援に当たっていきたい」としている。
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放蕩息子から回心、社会貢献に徹した実業家 大原孫三郎の信仰
国内繊維メーカー大手・倉敷紡績(クラボウ)の2代目社長を務め、倉敷絹織(現クラレ)を創業、中国銀行や中国電力の礎を築いた実業家・大原孫三郎(1880~1943)。石井十次に感化を受け、キリスト者となった大原の生涯をたどる。
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震災9年の被災地に虹、ノアに語った神の約束覚え感動の声上がる
東日本大震災から9年となった11日、津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)上空には鮮やかな虹が現れた。神が「契約のしるし」としてノアに語った虹を連想する人も多くおり、さまざまな声が聞かれた。
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東日本大震災から9年、各地の教会がささげた祈り
東日本大震災から9年となった11日、新型コロナウイルスの影響もある中、各地の教会は、ビデオ映像で礼拝を行ったり、規模を縮小して祈祷会を開催したりしたほか、SNSに祈りの文を投稿するなどして、今なお震災の傷を負う被災者に思いを寄せた。
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キリスト教と防災(3)3つの課題―里山の復活・脱ダム・食糧安全保障
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年となりました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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キリスト教と防災(2)「逃避の神学」から「解放の神学」への回心
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年となりました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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キリスト教と防災(1)教会は被災者の「叫び」を聴き取れたのか
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年がたちました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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東日本大震災から9年、3宗教合同で追悼・復興祈願祭 今年10回目
鎌倉宗教者会議が主催する3宗教合同による「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が、震災から満9年となった11日、鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われた。今年は10回目となる節目で、キリスト教関係者約20人も含め宗教者70人以上が集まり、祈りをささげた。
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新型コロナ対策、キリスト教界でも活発化 注意喚起や行事中止、勤務時間変更など
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、キリスト教界でも対策が活発化している。教団や教区単位でガイドラインを発表したり、各種行事や一部期間のミサ中止、勤務時間の短縮や在宅勤務で対応したりするなど、さまざまな動きが出ている。
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日本キリスト教協議会、新型コロナで中国教会への緊急支援募金
日本キリスト教協議会(NCC)中国委員会は26日、新型コロナウイルスの感染が広がる中国の教会に対する緊急支援募金を開始した。目標額は10万元(約160万円)で、政府公認の中国基督教三自愛国運動委員会と中国基督教協会を通して支援を行うという。
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日本福音ルーテル社団、全職員を原則テレワークか時差出勤に 新型肺炎で
日本福音ルーテル社団は18日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐため、全職員を原則テレワークか時差出勤にすると発表した。状況の推移を注視しつつ、数週間のうちに通常の事務所での勤務に復帰することを検討しているという。
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日本バプテスト連盟、中村哲氏の言葉引用し自衛隊の中東派遣に抗議
海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日、中東に向け出航したことを受け、日本バプテスト連盟理事会(加藤誠理事長)は3日、自衛隊の中東派遣に抗議し、閣議決定の撤回と、自衛隊の即時撤退を求める声明を発表した。
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日本の宗教者が「気候非常事態宣言」 地球環境はすでに危険水域に
神道や仏教、キリスト教を含む宗教諸派でつくる世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(植松誠理事長=日本聖公会首座主教)は1月28日、第30回理事会・第19回評議会を開催し、気候変動への非常事態を宣言することを決議した。
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東京高裁、無国籍の男性を難民認定 日本福音ルーテル社団の難民シェルターに居住
旧ソ連崩壊に伴い、無国籍になったジョージア生まれの男性(52)が起こしていた訴訟の控訴審で、東京高裁は難民と認めなかった国の処分を「違法」として取り消す判決を下した。男性は、日本福音ルーテル社団の難民シェルター「ジェラハウス」の居住者。
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「在日外国人が搾取・管理・排除の対象になっている」 外キ協、第34回全国キリスト者集会宣言を発表
「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)は4日、在日大韓基督教会名古屋教会で1月31日に開催した同法制定を求める「第34回全国キリスト者集会」の宣言を発表した。
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中村哲医師は「仁と義の人」、しのぶ会に600人 賛美歌を歌う場面も
昨年12月にアフガニスタンで銃弾に倒れたNGO「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師をしのぶ会が1日、東京都練馬区の練馬文化センターで開催された。会場には収容人数の約600人を大きく上回る人々が訪れ、入場できない人も多数出るほどだった。
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中村哲医師の「生き方」から学ぶサーバント・リーダーシップ
「100の診療所よりも1本の用水路を」。大干ばつで大量の犠牲者が出るのを目の当たりにし、医師でありながらも、アフガニスタンで灌漑用水路建設に励み続けた中村哲氏。その中村氏の生き方からサーバント・リーダーシップを学ぶ研究会が開催された。
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「恣意的拘禁」問題、国連調査の受け入れを 日本カトリック難民移住移動者委などが共同声明
「恣意的拘禁」の問題に取り組む日本カトリック難民移住移動者委員会など10の団体による市民グループが20日、日本政府に対し、国連の恣意的拘禁作業部会による国別訪問手続きを直ちに実現するよう求める共同声明を発表した。
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現役精神科医の牧師が語る「うつからの脱出」 断食祈祷聖会(2)
第22回断食祈祷聖会の初日に行われた講演3では、現役の精神科医で牧師の山中正雄氏が「うつからの脱出」と題して講演した。講演では、うつ病に関する基本的な知識を伝えながら、うつ病の予防・対応方法について語った。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊