社会
-
西日本豪雨で緊急募金開始 日本国際飢餓対策機構
記録的な豪雨により西日本を中心に甚大な被害が出ていることを受け、日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は9日、緊急募金の受け付けを開始した。募金は「2018西日本広域水害被災者緊急募金」(仮称)として、郵便振替で受け付ける。
-
神戸国際支縁機構、倉敷市真備町に現地入り 炊き出し300食を毎日13日まで
神戸国際支縁機構は8日午後、大雨により堤防が決壊し大規模な水害に見舞われた岡山県倉敷市真備(まび)町に現地入りし、全国各地から集まったスタッフや関係者ら7人で炊き出しを行った。炊き出しは毎日300食を13日まで行う。
-
倉敷市真備町の大規模冠水で千人孤立、信徒宅も被害に 床下浸水の近隣教会も
西日本を中心とした大雨により、堤防が決壊し広範囲で冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町では、8日午前の時点で少なくなくとも千人が孤立している。イエス・キリスト倉敷福音教会(同市中島)では、真備町在住の信徒宅1軒が浸水被害に遭った。
-
日本脱カルト協会、オウム幹部6人の死刑執行に抗議声明
日本脱カルト協会は6日、地下鉄サリン事件などで殺人罪などに問われていたオウム真理教の元代表・麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚と、元幹部6人の死刑が執行されたことを受け、幹部6人の死刑施行について、上川陽子法務相に抗議する声明を発表した。
-
オウム教祖の死刑から考える「カルト問題」 統一協会元信者の手記で気付かされた「私の間違い」
オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚ほか、教団元幹部6人の死刑が執行されました。私が、オウム真理教、そして「破壊的カルト」の問題を考える上で、とても重要だと考えていることを、ここで書いておこうと思います。
-
「宗教は怖い?」 麻原彰晃らの死刑執行に思う「オウム事件」が私に与えた功罪
6日、サッカー・ワールドカップの興奮冷めやらぬ日本に、ある種の激震が走った。歴史的な大雨による被害が次々と報告される中、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚をはじめとするオウム真理教の元幹部7人の死刑が執行された。
-
「和解と平和への追い風とすべき」 NCCが南北・米朝首脳会談を評価する声明
日本キリスト教協議会(NCC)は6日、4月に行われた南北首脳会談と6月に行われた米朝首脳会談に関する声明文を公式サイトで発表した。会談を高く評価し「朝鮮半島の完全なる非核化への確かな一歩となることを願ってやみません」と述べた。
-
オウム真理教の松本智津夫死刑囚ら幹部7人の死刑執行 牧師「執行よりも大切なことがあったのでは」
地下鉄サリン事件などを引き起こし、殺人罪などに問われ死刑が確定していたオウム真理教の元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら、教団元幹部7人の刑が6日、執行された。一連の事件では教団元幹部計13人の死刑が確定しており、初の執行となった。
-
「封印された殉教」が現代に問い掛ける課題 終戦3日後に教会で起きた神父射殺事件を追って
終戦3日後の1945年8月18日、カトリック保土ヶ谷教会(横浜市)で、横浜教区長の戸田帯刀(たてわき)神父(当時47)が射殺死体で発見される事件があった。カトリック教会内でも広く知られているわけではなく、長らく「封印された殉教」だった。
-
救世軍の社会鍋募金、17年度は全国で1463万円
救世軍が毎年開催している歳末助け合い募金「社会鍋」で、2017年度は全国で合わせて1463万5299円が集まった。地域別で最も多かったのは「東京・神奈川地区」で970万205円。次いで「関西四国地区」「中国九州地区」の順となった。
-
再犯防止「本物の愛だったら変わる、人間なんですから」 マザーハウス・五十嵐弘志さん
前科3犯で20年近く服役した当事者として、出所者の社会復帰を助けるNPO法人「マザーハウス」を4年前に立ち上げた五十嵐弘志さん(54)。キリスト教の精神に基づいて出所者に寄り添う支援を実践し、これまでに約40人の社会復帰に関わってきた。
-
大阪で震度6弱の地震、教会事務所でエレベーター停止 国際飢餓「余震への心備えを」
大阪府北部で18日午前7時58分ごろ、震度6弱の地震があった。グレース宣教会(大阪府八尾市)の藤崎秀雄代表牧師によると、同宣教会本部事務所では、この地震によりエレベーターが休止状態となり、午前10時現在も復旧していない状況だという。
-
袴田事件、東京高裁が再審認めず 死刑執行停止、釈放は継続
1966年に起きた一家4人の殺人事件で死刑が確定し、半世紀以上無実を訴え続けているカトリック信徒の袴田巌(はかまだ・いわお)さん(82)=浜松市=について、東京高裁は11日、再審請求を認めない決定をした。
-
難民のために何ができる? ワールド・ビジョンなどが「世界難民の日」前に特別シンポ
キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(WVJ)と、アジア福祉教育財団難民事業本部(RHQ)は2日、グロービス経営大学院(東京都千代田区)で、難民をテーマにした特別シンポジウムを開催した。「世界難民の日」を前に企画された。
-
「アフリカの新たなビジョン」国際会議 上智大で初開催、東京大司教ら千人参加
「アフリカの新たなビジョン」をテーマにした国際会議が5月19日、上智大学(東京都千代田区)で開催された。政府関係者のほか、カトリック東京教区の菊地功大司教や、バチカン「人間開発のための部署」のシルバーノ・トマシ大司教も登壇した。
-
「がん哲学外来」が10周年、提唱者の樋野興夫氏が原点語る
「がん哲学外来」が今年10周年を迎えた。5月31日にはお茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で、提唱者・樋野興夫氏(順天堂大学医学部教授)の最新刊を祝う出版記念会が開かれ、樋野氏がその原点を語った。
-
WCRP日本委、カトリック中央協議会で第25回理事会開催 JーFUN加盟など承認
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は30日、カトリック中央協議会で第25回理事会を開催した。インドで開催されたアジア宗教者平和会議(ACRP)執行委員会の報告などを受け、日本UNHCR・NGO評議会(JーFUN)への加盟を承認した。
-
「計り知れない衝撃と、深い悲しみ」 NCC、インドネシア教会爆破テロで声明
日本キリスト教協議会(NCC)は16日、インドネシア第2の都市スラバヤで発生した3つの教会に対する連続爆破テロに対し、抗議声明を発表した。NCCは「計り知れない衝撃を受け、深い悲しみを覚えずにおれません」とし、犠牲者に哀悼の意を示した。
-
「誰もが加害者・犠牲者になり得る」 外国人居留地設置150年の神戸で人権考えるシンポ
外国人居留地が設置されてから今年で150年となる神戸市で4月24日、シンポジウム「みんなで考える“ヒューマン・ライツ(人権)”」が開催された。カナダから教育関係者が来日して発題し、日本側からは旭川アイヌ協議会の川村兼一会長らが語った。
-
第6回「9条世界宗教者会議」、6月に広島で 海外諸教会からも多数参加
戦争放棄などをうたう日本国憲法第9条の精神を国内外に発信する「9条世界宗教者会議」が今年6月、被爆地・広島で開催される。2年ぶり6回目の開催で、国内だけでなく、海外からもさまざまな教派のキリスト教会の代表者が参加する予定。
人気記事ランキング
-
カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
-
とげがあるから幸せ 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(1月7日):インドネシア スラウェシ島地震と津波から乗客を救ったパイロットの物語(1)
-
日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
-
主は生きておられる(232)2本の脚で立てた 平林けい子
-
21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(208)聖書と考える「所さんお届けモノです!」
-
シリア語の世界(14)12使徒たちの名前、ペテロの信仰告白 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(1月3日):オランダ 主よ、もう一度立ち上がってください(3)
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
-
とげがあるから幸せ 菅野直基
-
カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
主は生きておられる(232)2本の脚で立てた 平林けい子
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
ワールドミッションレポート(1月7日):インドネシア スラウェシ島地震と津波から乗客を救ったパイロットの物語(1)