ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構=JIFH)の専用ウェブサイトが3日、公開された。
「飢餓のない世界」を意味するハンガーゼロは、JIFHが7月から新たに定めた通称名。先月開いた記者発表会で、新サイトを立ち上げることを発表していた。従来のサイトをリニューアルしたものではなく、世界の飢餓・貧困を撲滅するための活動をアピールする専用サイトとして活用していく。
新サイトでは、世界の飢餓・貧困問題の状況や、国連機関の最新情報なども適時伝えていく。また支援地での活動報告や国内でのチャリティーイベント情報なども掲載する。
スマートフォンからも見やすいよう、画面サイズによって自動的にレイアウトが変わる「レスポンシブデザイン」を採用している。ハンガーゼロでは「生まれたばかりのサイトですが、これから内容の充実を図ってまいりますので、ぜひSNSなどでお友達やお知り合いにお知らせください」と呼び掛けている。
今後、従来のJIFHのサイトやチャイルドサポーターのサイトも、より親しみやすいものへと更新していくとしている。