記事一覧
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「戦争は絶対にやってはいけない」 東京大空襲の証言者・二瓶治代さん、矯風会の集いで訴える
日本キリスト教婦人矯風会は7日、「クーシューってどーゆーこと?〜東京が燃えた日〜」と題し、「8・7平和を考えるつどい」を開催した。東京大空襲・戦災資料センターの二瓶治代さんが空襲体験を証言し、「戦争は絶対にやってはいけない」と訴えた。
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WCC巡礼団やカトリック、広島・長崎70年で核廃絶訴え 海外のキリスト教メディアも報道
世界教会協議会(WCC)の巡礼団が4日に来日し、「正義と平和の巡礼」として、70年前に原爆が投下され、多くの犠牲者を出した広島と長崎などを訪問した。一方、海外のキリスト教メディアも広島・長崎の原爆投下70周年について報じている。
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川内原発11日にも再稼働 地元牧師「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」
11日に再稼働が予定されている鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発。再稼働を前にした9日、「川内原発の安全を考える市民の会」代表で日本基督教団串木野教会の藤田房二牧師は、「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」と語った。
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韓国のキリスト教3団体、大統領府に朝鮮半島和平条約の締結を要請 南北統一の祈りや礼拝式文も
韓国キリスト教教会協議会と韓国YMCA同盟、韓国YWCAは7月27日、北朝鮮との和平条約を締結するよう、韓国の大統領府に強く要請した。朴槿惠大統領に提出されたこの要請書には、ドイツやカナダなど700人の外国人を含む1万2935人が署名した。
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宗教間・文化間対話国際センター事務総長が来日、平和構築に対話の重要性を強調 草の根の対話を求める声も
戦後70年と第二バチカン公会議から50年目を迎える今年、宗教間対話をより深めようと、在家仏教者の運動団体である立正佼成会の主催により、シンポジウム「『宗教の対話 / 対話の宗教』〜新しいモノガタリをつむぐ〜」が2日、同会大聖堂で開かれた。
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【インタビュー】「夢は現実になる」 米兵にレイプされるも正義を勝ち取った女性 キャサリン・ジェーンさんの信仰
米兵にレイプされ傷つきながらも裁判で正義を勝ち取った、オーストラリア出身で日本在住のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん。その回想録である近著『涙のあとは乾く』(講談社)の背景にあるキリスト教信仰について、キャサリンさんに話を伺った。
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鎌倉霊園で杉原千畝氏を記憶する祈り 初めての「パニヒダ」献じられる
第二次世界大戦中に日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアで、ナチスからの迫害を逃れる約6000人のユダヤ人にビザを発給した杉原千畝氏。その命日である7月31日を前に28日、正教徒だった杉原氏を記憶するための祈りが鎌倉霊園で行われた。
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「世界初」ウクライナで深さ840メートルに“地下教会”建立(動画あり)
ウクライナ南東部の都市ザポリージャにあるエクスプルアタツィオナヤ鉄鉱石坑で16日、地下840メートルの所に聖バルバラ聖堂が建てられた。ウクライナ宗教情報サービス(RISU)などの複数のメディアが伝えた。
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安保法案、衆院本会議可決も「絶望しない」 憲法学者の稲正樹氏「聖書に固く立って平和憲法を次世代に」
16日午後2時過ぎに衆議院本会議で安保法案が可決されたことを受けて、キリスト者平和ネットなどを含む平和運動団体や労働組合などの約2000人が、国会正門前で抗議デモを行い、「強行採決断固糾弾!」「戦争法案絶対反対!」などと非難した。
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コプト正教会、地球規模・多言語で青年離れの原因調査へ 同教会史上初
コプト正教会は27日、一部の青年たちがなぜ同教会を離れつつあるのかという問題を理解する助けとして、匿名による地球規模・多言語での調査を行う。これは同教会の歴史上初めてのことだという。
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カトリック司教協議会の岡田会長「強行採決は大変残念」「強い不安」
日本カトリック司教協議会会長の岡田武夫・東京大司教は、15日夜に弁護士会館で行われたシンポジウムのリレートークで発言し、衆議院平和安全法制特別委員会で安保法案が「強行採決されたことは大変残念に思い、また強い不安を感じております」と述べた。
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CCAやインドの教会、修道女らクリスチャンに対する残虐行為に抗議
アジアキリスト教協議会(CCA)は10日、インドの修道女やクリスチャンに対する襲撃に憂慮を示す記事を公式サイトに掲載した。インドのカトリック司教協議会も1日、「修道女に対する残虐行為はやめるべきだ」とする記事を公式サイトに掲載した。
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「戦争法案」の強行採決に宗教者ら怒りの声 正平協、バプ連が抗議声明
15日午後0時30分頃、衆議院平和安全法制特別委員会で安保法案が可決された。同法案は「戦争法案」だとして、国会正門前で反対デモを行っていたクリスチャンを含む抗議者約1000人からは、「強行採決断固糾弾!」などの声が上がった。
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リベリア教会協議会、エボラ出血熱に対する奉仕で政府から勲章受章へ
昨年から今年にかけて西アフリカで猛威を振るったエボラ出血熱に対し、リベリア教会協議会(LCC)が行った祈りと行動が認められ、同国政府から「アフリカの星の勲章」の勲3等に当たる「コマンダー(司令官)」という勲章が授与される。
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キリスト者平和ネットなど、全国で「戦争法案」反対集会の動き YWCAなども抗議声明
安全保障法案の採決が衆議院で15日から16日に行われると報じられている中で、平和を実現するキリスト者ネット(キリスト者平和ネット)や宗教者九条の和などは、この法案は「戦争法案」だとして、これに反対する集会への参加を呼び掛けている。
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「戸であるイエス・キリスト」 世界バプテスト連盟、南アで第21回世界大会開催へ秒読み
世界バプテスト連盟(BWA)は7月22日から26日まで、「JESUS CHRIST, THE DOOR(戸であるイエス・キリスト)」をテーマに、南アフリカ東部沿岸の都市ダーバンで、第21回世界大会を開催する。
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平和のための脱核部会が座談会「被ばく地フクシマと私たち―現場から、世界から―」
福島第一原発事故の被害の実相、責任、将来の見通しなどといかに建設的に向き合っていくことができるかを確かめようと、日本カトリック正義と平和協議会「平和のための脱核部会」は4日、座談会「被ばく地フクシマと私たち―現場から、世界から―」を開いた。
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平和問題としての政教分離の問題 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(3)
最後に、私が憲法研究者として、またクリスチャンの一人として見逃すことのできない憲法問題に触れておきます。それは政教分離の問題です。私は、政治と宗教の分離問題は、宗教問題にとどまらず、大きな平和問題であると考えています。
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戦争への道、集団的自衛権 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(2)
私は今、この国の将来を心配しています。日本はこれからどうなるのか。戦後70年、この国は戦争してこなかった。一人の戦死者も出さなかった。こんな国は先進国の中で日本だけです。それは憲法9条があるからです。
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「戦争しないこの国を守っていきたい」 クリスチャン憲法学者・宮本栄三氏インタビュー(1)
クリスチャン憲法学者の宮本栄三氏は、自らの戦争体験、キリスト教や平和憲法との出会いを回想した上で、憲法と平和の問題を論じ、今の日本の政治に大きな危機感を表しつつ、聖書を引用し「子や孫の世代のために戦争しないこの国を守っていきたい」と述べた。
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