論説・コラム
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FINE ROAD(63)コーカサス3国アルメニア教会シリーズ②エチミアジン大聖堂2 西村晴道
前回のエチミアジン大聖堂に引き続き、同じ敷地内に建てられている洗礼堂と神学校寄宿舎を紹介する。大聖堂はアルメニア正教会の特徴を持つ歴史のある装飾的な建物だが、洗礼堂と神学校寄宿舎は新しくつくられた現代的なデザインだ。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(71)アンドリュー・ジャクソン 篠原元
アメリカ合衆国の第7代大統領であるアンドリュー・ジャクソン。下院議員や上院議員を経て、民主党所属の初の大統領となりました。米英戦争でも活躍した彼は、「オールド・ヒッコリー」の愛称で呼ばれました。
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闇から光へ~的外れからの解放~(47)ホリプロを辞める 佐伯玲子
「新日本プロレスS誌(プロレス専門誌)取材拒否」の裏で起きた騒動によって、私たちの夫婦関係は、心配に反してより絆が深いものとなり、しばらくは、また穏やかで楽しい日々が続きました。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(75)サーバント(聖書的)・リーダーシップとは 門谷晥一
神は私たちに与えられている仕事の場で、サーバント(聖書的)・リーダーシップを働かせてほしいと願っておられる。それは、次のような課題の解決法として有効と思われるからである。
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闇に光をもたらす救い主 万代栄嗣
このイザヤ書は、イエスが誕生する700年も前に書かれた預言書でありながら、後に現れるであろう、救い主イエス・キリストのことが記されています。預言者イザヤの生きた時代は、数多くの敵が存在し、イスラエル王国は危機状況にありました。
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長崎への旅(1)悲劇の地・原城跡で 込堂一博
このたび、長崎県諫早(いさはや)市のぶどうの木聖書教会(内野隆牧師)の特別集会に招かれました。この機会に集会の前後、長崎のキリシタン史跡を訪ねようと計画しました。
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牧師の小窓(109)乙女マリアの信仰 福江等
乙女マリアが天使ガブリエルから聞いたメッセージは驚くべきものでした。彼女から世の救い主がお生まれになるというものです。しかも、それは聖霊によってみごもるという途方もない知らせでした。
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なにゆえキリストの道なのか(120)クリスマスは異教的? 正木弥
クリスマス(キリスト降誕記念祭)の日付については、3世紀初めアレキサンドリアのクレメンスが5月20日を推定し、この日を中心に4世紀後半以降、毎年祝われるようになりました。
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日系カナダ人伝道に生涯をささげた女性 マーガレット・リッジウェイ(最終回)最後の追い込み
心臓発作から順調に回復したマーガレットは、さまざまな新しい活動に熱心に取り組むようになりました。聖書クラスを毎週教えたり、海外を旅したり、多くの友人や親戚の人たちを楽しませたり、自分の家系、特に父方の家系について調べたりしました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(34)遺族の心に寄り添う 広田信也
日本のクリスチャンは、人口比率1パーセントと極めて少数派である。当然、代々聖書信仰を受け継いできたような家族は非常に少ない。通常、クリスチャンは多くの未信者に取り囲まれて生活しているのである。
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主は生きておられる(30)おふくろ 平林けい子
つらさ、悲しさ、苦しさ、痛さ、もどかしさ。3人の子どもたちがいやなもの、全部放り込める、大きな大きなおふくろでありたい。
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わが人生と味の道(71)エデンの園の食卓・その10 自然農法で作った野菜 荘明義
昔は、土の中がとても良かった。農薬を使わなかった時代の野菜作りというのは、雑草が生えます。それを虫が食べます。そして、虫のふんというのが、良い土を作ります。雑草が出ます。枯れます。堆肥になります。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(12)大盛況!復興支援コンサート 青木保憲
2011年9月6日、待ち焦がれていたクライストチャーチクワイアの選抜メンバー17人が関西国際空港に降り立った。前回が6人での来日、しかもミュージシャンはそのうちの4人であったことを考えると、牧師、PA、マネージャー含めての17人はそうそうたるメンバーであった。
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日本宣教論(53)明治政府と神道 後藤牧人
国家神道を論ずるには、どうしても明治維新を論じなければならない。明治維新と国家神道を切り離すことはできないからである。そもそも明治維新とは何だったのかを把握することは簡単なことではない。
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変わらない幸福感 菅野直基
あなたは幸せですか。それとも、不幸せですか。どんなに喜びにあふれていても、誰かの何気ないひと言で不幸のどん底に突き落とされることがあります。しかし、赤ちゃんなどを見ていると、泣いたり笑ったりしながら、世界一幸せな顔をしています。
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英語お宝情報(17)メリット・デメリットの意味が違う 木下和好
通訳者の日本語を通して話を聞いていた人たちの何人が、あの文章の訳が文脈的に少しおかしいと気付いたかは分からないが、私は “merit” の意味が和製化された影響が通訳者にまで及んでいたことに愕然(がくぜん)とした。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(34)ルターの聖書翻訳 浜島敏
ルターは厳格な宗教的雰囲気の中で育てられました。この環境にあって、彼は、罪を処罰し給う神の怒りにおびえるに至ったのです。エルフルト大学での彼の教育は、弁護士になるための準備でしたが、ここの教育は若いマルティンの魂の必要を満たしてはくれませんでした。
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あなたを変えるキリストとの出会い 万代栄嗣
これから私たちの社会の中でより大切になるのは、何か必要があれば、その当事者と直接出会うことです。特に、救い主イエス・キリストと実際に出会うこと、これが本当に大切なのです。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(70)セオドア・ルーズベルト 篠原元
ある男性の物語です。彼は裕福な家庭に生まれ、ハーバード大学を卒業し、ある州の議員として活躍していました。22歳の時に結婚して、幸せな人生を送っていました。ところがその3年後、思いがけない困難が彼の人生に襲いかかります。
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日々是ハレルヤ(11)サンタクロースのメッセージはクリスマス的ではない 横坂剛比古
教会はクリスマスこそ伝道のチャンスと思いがちですが、それよりもまず、「『楽しまなきゃ』とか『寂しいのは嫌だ』とか思わなくていいんですよ」「いい子であれ悪い子であれ、教会は関係なく歓迎しますよ」ということを伝えることが肝要ではないでしょうか。
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日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
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カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
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21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
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聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化