論説・コラム
-
牧師の小窓(124)病めるときの祈り 福江等
今日はレベッカ・ジョーダンという方の書いた「病めるときの祈り」という文章を拙訳してみます。「イエス様、あなたは私のからだをすべてご支配しておられます。そして、私のからだが不調の時もご存じです。からだを病むと心が痛み、時間を失っているかのように感じます」
-
福音の回復(56)なぜ苦しみがあるの? 三谷和司
今回考えてみたいことは、「キリストゆえの苦しみ」以外の「苦しみ」についてである。心を神に向けようとすることで生じる「キリストゆえの苦しみ」は神が助けてくださり、「安息」へと導かれるが、ならばそれ以外の「苦しみ」はどうなるのかである。
-
なにゆえキリストの道なのか(134)人生は不条理、神は善悪にけじめをつけないのか? 正木弥
その通りのように見えます。「悪者の行いに対する報いを正しい人がその身に受け、正しい人の行いに対する報いを悪者がその身に受けることがある。これもまた、むなしい」(伝道者の書8:14)。人生の不条理は多くの人が感じるところです。
-
現代世界と終末論(6)個人の終末~人生の先にある希望! 込堂一博
私が高校生の時、「世界史」の授業があった。担当教師は、熱心な先生だったが、授業の初めから終わりまで、板書した。私たち生徒は、それを必死でノートした。当時、まだクリスチャンでなかった私は、「世界史」の授業に疑問が湧いてきた。
-
主は生きておられる(45)主の愛あふれて 平林けい子
主に出会ってから、イエス様の愛が少しずつ大きくなった。試練に会ってから、イエス様の愛がぐっと深く、広くなった。主にある喜びと感謝を知ってから、イエス様をいつも、常に伝えずにはいられなくなった。
-
温故知神―福音は東方世界へ(93)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本38 川口一彦
治安のための九種の法を設け、景教の使命を新たにされました。景教の教えを体得され、祈る心は恥じるところがありません。国は偉大で謙虚、平和で憐れみ深いです。
-
ナッシュビルからの愛に触れられて(18)メンフィスいい所、一度は行こうよ! 青木保憲
ナッシュビルツアーで、どうしても皆を連れて行きたい場所があった。それがナッシュビル市から車で3時間半の所にあるメンフィス市である。そもそもメンフィスに学会でやってきたからクライストチャーチとも関わることができたし、その後の展開も開かれたといえる。
-
FINE ROAD(70)イスラエルの旅シリーズ⑦リディーマー・ルーテル教会 西村晴道
エルサレムの旧市街中心、聖墳墓教会の筋向かいにそびえ立つ白亜のルーテル教会。1898年にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が建立した。現在はヨルダン・ルーテル教会のアラブ語礼拝のほかに、ドイツ語、英語の礼拝を行っている。
-
百人一読―偉人と聖書の出会いから―(85)ホーレス・グリーリー 篠原元
今日ご紹介する人物、ホーリス・グリーリー。『100人の聖書』に登場する人物の中で、一番といっていいほど知名度が低い人物ではないでしょうか。私もあまり詳しくありません。もしすぐに「あっ、あの人ね」と言える人がいたら、その人はスゴイ!です。
-
闇から光へ~的外れからの解放~(54)Aとの「壁」 佐伯玲子
X神教祖Y氏の言い付けに従い、2人揃って互いの先祖の墓(6カ所)を熱心に参った結果、(最初の)離婚危機を回避できたと信じた私は、再び「Ⅹ」に通うようになっていきました。「癒やし・奇跡を起こすのは、真の神様」と信じたからです。
-
天から下った命のパンを頂こう 万代栄嗣
イエスは、2千年前の歴史の中の偉大な方で、単にキリスト教の教祖で話が素晴らしかったとか、癒やしの御業をなさったというのではありません。イエスは「天から下って来たいのちのパン」であり、生きるすべての人に命を与えるお方です。
-
英語お宝情報(24)インド人青年と中学生の友情 木下和好
中学生だった私は、英語をアメリカ人レベルに話すことに憧れ、実際その方向に向かって学びに励んでいた。それで私は、なるべく多くの英語を母国語とする人たちと出会うことを望んでいた。
-
牧師の小窓(123)H兄からの手紙 福江等
今回のコラムでは、私どもの教会の1人のクリスチャンについてご紹介したいと願っています。お名前はH兄としておきます。この方は92歳とご高齢になり、動脈瘤という危険なものを心臓の近くに抱えながらも、お元気に過ごしていらっしゃいました。
-
多くのクリスチャンが取り除かなければならない聖書的ではない3つの態度
キリストの性質に形づくられるという過程には、神に敵対する態度を取り除き、キリストのような態度に置き換えることが含まれる。では、神が私たちから取り除こうとしておられる態度とは何だろうか。
-
なにゆえキリストの道なのか(133)人生の運・不運、神はどうして不合理なことをするのか? 正木弥
運・不運は、人間の努力や心掛けと関係なく、好都合な事態、あるいは不都合な事態になることをいいます。どうしてそうなるのか、人間には分かりません。分からないことは、人生で幾つもあります。例えば、そもそもの「生まれ」もそうです。
-
聖書をメガネに 国立公文書館訪問記―加藤丈夫館長から「時を貫く記録を守る」を学ぶ 宮村武夫
3月8日午後3時、雨が降り寒さを覚える中、北の丸公園隣接の国立公文書館を訪問、私より40歳以上若い矢田喬大社長と共に、加藤丈夫館長からよく整い静かな情熱が伝わってくる特別講義を、家庭教師から教えられるように拝聴する機会を与えられました。
-
神と素晴らしい「静思の時(ディボーション)」を持つための3つのヒント
クリスチャンは、祈り、礼拝し、聖書を読むために、まとまった時間を取り、またその時間をより充実したものにするよう、奨励されている。この鍛錬は「静思の時」または「ディボーション」などと呼ばれ、神との日々の歩みにおいて最も重要なものだ。
-
現代世界と終末論(5)キリスト再臨こそ真の希望 込堂一博
2月21日、ビリー・グラハム氏は99歳で天に召された。私は、青年時代に直接、そのメッセージを何回も聞く機会に恵まれ、同氏の著作『神との平和』『世界は燃えている』『聖霊』『天使』などから、多くの信仰的励ましを頂いてきた。
-
主は生きておられる(44)後期高齢者の恵み 平林けい子
後期高齢者の恵みってありますか。医療費ですか。いいえ。助けをお願いすることがいっぱいいっぱい増えるので、感謝することがいっぱいいっぱい増えるのです。小さな感謝、中くらいの感謝、大きな感謝。後期高齢者は、感謝の鈴なりではありませんか。
-
戦国に光を掲げて―フランシスコ・ザヴィエルの生涯(12)いつまでも続く希望
一行が豊後に着いたのは、10月初旬のことであった。日出の港には、ポルトガル船が停泊しており、ポルトガル商人メンデス・ピントーと船長ドアルテ・デ・ガマはザヴィエルと抱き合って再会を喜んだ。
人気記事ランキング
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
「全人類の希望と慈愛の象徴」 WCRP日本委理事長、教皇の死去受けコメント
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
ワールドミッションレポート(4月22日):エチオピア 「神はあなたを愛している」一人のオロモ人を永遠に変えた言葉
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(223)聖書と考える「ソロ活女子のススメ5」
-
ワールドミッションレポート(4月21日):カメルーンのクパ族のために祈ろう
-
神の領域 穂森幸一
-
ワールドミッションレポート(4月20日):フランス 復活の歴史的事実が無神論者のフランス人を変える
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望