論説・コラム
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FINE ROAD(72)イスラエルの旅シリーズ⑨テルアビブ大学シナゴーグ 西村晴道
テルアビブ大学構内には、有名なスイスの建築家マリオ・ボッタ設計のモダンな建物がある。タクシーを降りるとすぐ眼の前に、大きな2つの塔を持つレンガの建物が飛び込んできた。スイスのモニョの教会、モンテタマロの教会を思い出すボッタの円筒のデザイン。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(89)ウィンストン・チャーチル 篠原元
皆さんは、何をしている時が「憩いの時」ですか。何が「自分にとっての憩い」ですか。人それぞれのはずですが「憩い」って大事ですね。ある人は、ただひたすら寝るのが「憩いの時」かもしれません。
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闇から光へ~的外れからの解放~(56)負の沼 佐伯玲子
悪魔から誘惑を受けて危うく自死するところを、元夫Aを通してイエス様が救ってくださり、一命を取り留めた私でしたが、この一件について何も語ってくれないAの心が理解できず、また怖くて聞けない状態でした。
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主の復活のある豊かな人生 万代栄嗣
イエスの十字架と復活からすでに2千年の年月が流れましたが、罪の赦(ゆる)し、永遠の命の約束はまったく変わりません。だから今でも世界中で福音が宣べ伝えられ、信じた者は救われ、永遠の命の希望を与えられます。
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英語お宝情報(26)子どもの効果的英語学習法・その1 木下和好
自然に無意識的に言葉を習得できるのは0~9歳である。この時期に子どもに十分に英語に触れさせ言わせるようにすると、英語を母国語レベルに引き上げることが可能になる。この時期を過ぎてから学ばせるときは、習得法に工夫が必要となる。
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聖書をメガネに 国立公文書館訪問記―今後の課題への期待、この親にしてこの子あり 宮村武夫
国立公文書館訪問から日にちがたてばたつほど、あの訪問が持つ意味の深さをますます深く受け止めています。例えば、加藤館長が私たちのために個人的に時間を注いで国立公文書館を説明するために活用された資料「時を貫く記録を守る」。
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なにゆえキリストの道なのか(137)神と無関係に生きてもいい? 正木弥
楽しく生きられることは結構なことです。順調な人生も大きな恵みです。ただし、それ自身が人生の目的でないことはきちんとわきまえておくべきです。人は肉体の人生が終わった後、天国で永遠のいのちに生きる、そのことこそ人生の直接的目的です。
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【寄稿】踊り上がる我ら足なえ 矢澤俊彦
今の時代、私たちは周囲を囲む多くの敵におびえ、引きこもり、閉じこもり、生き難く思い、心身を萎縮させています。救いを求めるあらゆる努力がなされているように見えますが、疲れた人々は人生に投げやりになり、むなしさの中で無為に過ごしています。
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のりぼと神様(1)のりぼという少年 星野ひかり
月のふくらむ、夜でした。星くずが、空いっぱいにかがやいて、それはにぎやかでありました。木々はそよ風にゆれながら、さわさわと音楽をかなでるよう。それを聞きながら鳥たちも、羽を休めてねむりにつきます。
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映画「きみが還る場所」を見て 込堂一博
私は以前、米国のドン・パイパー牧師の著書『天国での90分』(原題:90 Minutes in Heaven)を読んで大変感動したことがあった。パイパー牧師は1989年1月18日、教会関係の聖会に参加しての帰り、カンファングストン湖に架かる橋を走行していた。
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主は生きておられる(48)竹は教えてくれる 平林けい子
家の前の竹林は私に教えてくれる。お年寄りの竹も、壮年の竹も、若者の竹も、まるで競い合うように、真上を向いて立っている。どんなに寒くても、どんなに暑くても、右にもそれず、左にもそれず、まるで天を見上げるように真っすぐ立っている。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(43)高齢者に寄り添う地道な働き 広田信也
「あなたに寄り添わせてください」というメッセージと共にブレス・ユア・ホーム(株)を創設してから4年近い歳月が流れた。当初から業務内容が決まっているわけではなく、日本宣教を後押しするビジネスの創出を模索し続ける毎日が、今もずっと続いている。
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神の契約と救いの計画 穂森幸一(102)
インターネットニュースで、聖書考古学者のロン・ワイヤット氏がエルサレムの地下洞窟で契約の箱を発見したという記事を目にしたとき、とてもワクワクしてしまいました。エルサレムの地下は隠されていて当然の場所であるということがいえます。
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日本宣教論(62)戦責・天皇・神道 後藤牧人
このように見てきていえることは、我々の日本宣教を進めるに当たり、東京裁判の結論を踏まえ、そこから始めるのは不適当ではないかということである。もし東京裁判の決定を宣教の出発点とすると、近世、近代、現代のキリスト教の罪はこれを不問にすることになる。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(1)プロローグ―漂流する聖書
1832(天保3)年のこと。尾張の国(現在の愛知県)知多半島沖で、日本の米輸送船が折からの暴風雨のために難破しかけていた。強風のために帆は破れ、マストが折れ、傾いた船にはどっと海水が押し寄せてきた。
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聖書をメガネに 4月4日この日、この説教者を覚え、この1冊に新しく聞く備え
4月4日、そうです。1968年4月4日、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師がテネシー州メンフィスのモーテルで暗殺された日です。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから―(88)ジョージ5世 篠原元
「国家の第一の宝である英語の聖書を、わが臣民が立派な遺産としていつまでも愛し続けてくれることが私の確かな希望だ」。この言葉は、ヴィクトリア女王の孫であり、エリザベス女王の祖父に当たるジョージ5世が書簡に記したものです。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(43)トルディンガー博士のディンカ語聖書翻訳 浜島敏
この背の低い気取らないオーストラリア人が行く所にはどこでも、背の高く、誇り高いディンカ人の友人がいました。彼らの所で働き始めてすでに30年以上がたっていました。
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牧師の小窓(126)永井隆博士の『この子を残して』 福江等
最近、永井隆博士の『この子を残して』という古い本を再び取り出してきて読み始めました。昔読んだような気がしていたのですが、今あらためて読むとき、2人の子どもを残して逝かなければいけない親の心情が、古い紙面から血がにじみ出るように伝わってきます。
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福音の回復(57)復活を信じられる信仰 三谷和司
科学者が、この世界に神などいないと言うとき、それは正しい。なぜなら、この世界は滅び行く性質を帯びているので、滅びることのない神には住めないからだ。この世界は有限であって、それに対して神は永遠なので、有限の中に永遠は入り込めないのである。
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