今回は、コーリー・テン・ブーム女史の言葉、最終回になります。印象的な彼女の言葉によって、信仰の理解が少しでも深められれば幸いです。
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「心配したからといって、明日の悲しみが無くなるわけではありません。心配は今日を生きる力を私から奪ってしまいます」
「心配とは、恐れの回りに渦巻く無力な考えにすぎません」
「私は経験を通して、イエスの光がいかなる闇よりも強いことを知っています」
「思慮深さとは、人のために祈りでとりなすために神が与えてくだるものであって、人の間違いをあら捜しするためではありません」
「天国には、パニックはありません。神様はトラブルを持ち合わせていません。ただあるのは計画だけです」
「神様は、私たちの過去、現在、そして未来の罪を取り去ってくださり、海の中に沈めてくださいます。そして、『漁禁止』という立て札を立ててくださいます」
「ある知識は、あまりに重すぎて担えないかもしれません。そのような知識は、あなたが担えるようになるまで、父なる神様が担ってくださるのです」
「愛はそれを封じ込めるいかなる壁よりも大きいのです」
「祈りにするほどの価値もない関心事は、重荷にするほどの価値もないのです」
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