国際
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サドルバック教会で3人の女性牧師誕生、約40年の歴史で初
ベストセラー『人生を導く5つの目的』で有名なリック・ウォレン牧師が牧会するサドルバック教会(米カリフォルニア州、礼拝出席者数2万3千人)は7日、約40年にわたる同教会の歴史で初めて女性に按手礼を授け、3人の女性牧師が誕生したと発表した。
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クリスチャンのスマホ依存を防ぐには? 牧師2人が実践的アドバイス
「クリスチャンのスマホ依存を防ぐには?」をテーマに最近、2人の米国人牧師が語り合った。2人はこの問題がかつてないほど教会に浸透しているとし、スマホ依存に対処するための実践的なアドバイスも語った。
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米首都ワシントンで「聖書朗読マラソン」 90時間で創世記から黙示録まで通読
毎年恒例の「聖書朗読マラソン」が1日から5日にかけて、米首都ワシントンで行われた。連邦議員らも参加し、参加者が交代しながら約90時間かけ、創世記からヨハネの黙示録まで聖書全巻を通読するもので、今年で32回目の開催となった。
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礼拝堂提供したカトリック信者に340万円の罰金 中国浙江省
中国当局が宗教的迫害をエスカレートさせ、礼拝の場を提供した人々にも重い罰金を科している。浙江省のカトリック信者が自身の個人用礼拝堂を温州教区の司教らに提供したところ、20万元(約340万円)という重い罰金を科された。
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インドでコロナ新規感染者1日40万人超、現地の教会指導者らが祈り呼び掛け
新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者が40万人を超え、過去最悪の死者が出ているインドで、現地の教会指導者らが祈りを呼び掛けている。北インド教会のムミタ・ビスワス牧師は同国が「死の谷」に化しているとし、自身も親戚4人が亡くなったと語った。
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イスラム教徒のスリランカ元閣僚を逮捕、2019年イースター自爆テロほう助の疑い
スリランカの著名なイスラム教徒の政治指導者とその弟が、教会や外資系ホテルを狙い、計269人の死者を出した2019年のイースター自爆テロ事件に関与した疑いで逮捕された。
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香港バプテスト連盟会長、信教の自由求め英国に移住 任期満了10日前に
8万人を超える会員を有する香港バプテスト連盟(HKBC)会長の羅慶才(ロー・ヒンチョイ)牧師(70)が4月20日、香港の自由に対する弾圧が激化していることから、妻と共に英国に移住した。任期満了まで残すところ10日だった。
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中国のキリスト教迫害、2020年に増大 米チャイナエイドが報告
中国の迫害状況を監視する在米団体「チャイナエイド」はこのほど、中国における宗教的迫害が2020年に増大し、何千人ものキリスト教徒が教会閉鎖やその他の人権侵害の影響を受けたとする報告書を発表した。
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フィンランド元内相、性に関する聖句のSNS投稿などで計6年の禁錮刑に直面
フィンランド元内相のパイビ・ラサネン議員(61)が、SNSやテレビ、パンフレットで、結婚や性に関する意見を述べたことで、ヘイトスピーチなどの罪で起訴され、合わせて6年の禁錮刑に処せられる危機に直面している。
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クリスチャンポスト、福音主義報道協会の年次コンテスト「オンライン新聞」部門で最優秀賞受賞
本紙の提携先の一つである米キリスト教メディア「クリスチャンポスト」(CP、本社:ワシントン)が、福音主義報道協会(EPA、本部:アリゾナ州)による2021年の年次コンテストで、「オンライン新聞」部門最優秀賞を受賞した。
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富裕国のコロナワクチン買い占めに警鐘 宗教指導者らが公開書簡
宗教指導者らがこのほど、富裕国による新型コロナウイルスのワクチン買い占めなどに警鐘を鳴らす公開書簡を発表した。ワクチンを「すべての国のすべての人」に届けるという「道徳的義務」があるとし、富裕国はこれを忘れてはならないと訴えている。
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米刑務所で「アフター・イースター礼拝」 受刑者114人が信仰決心、48人が受洗
米テネシー州の刑務所でイースター(復活祭)後の今月5日に、牧師11人と11組のワーシップチームによる特別礼拝が行われ、受刑者114人がキリストと共に歩む決心をした。19日には地元の湖で洗礼式が行われ、48人が受洗した。
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米メガチャーチ、1年ぶりの対面礼拝に5千人参加 牧師「まるでクリスマスのよう」
米サンディエゴのメガチャーチ「ロック教会」は18日、コロナ禍による長期閉鎖を経て、約1年ぶりとなる屋内での対面礼拝を行った。対面礼拝はサンディエゴ郡内の4つの会堂で行われ、合わせて5千人以上が参加。オンラインでも約30万人が視聴した。
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中国、障がい児向けカトリック系孤児院を閉鎖 現地司祭がバチカン合意への裏切りと批判
中国が国内にあるカトリック系孤児院を相次いで閉鎖している。閉鎖された孤児院の大半は、身体や精神に障がいのある子どもたちを収容しており、現地の司祭は、カトリック教会との関係改善を約束したバチカンとの暫定合意に対する裏切り行為だと批判している。
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ジョージ・フロイド事件、元警官に有罪評決 キリスト教指導者らが歓迎のコメント
白人警官が黒人男性のジョージ・フロイド氏(当時46)の首を8分以上にわたって膝で押さえ付け死亡させた事件の評決が20日、米ミネアポリスのミネソタ州地裁で言い渡された。評決を受け、キリスト教指導者らも相次いでコメントを発表した。
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「イスラム国」が実業家のコプト教徒を処刑、見せしめの殺害か
昨年11月に過激派組織「イスラム国」(IS)に誘拐されていたコプト教徒の男性が処刑された。殺害されたのはナビル・ハバシ・サラマさん(62)。ISは白昼堂々とサラマさんを誘拐し、身代金500万エジプトポンド(約3500万円)を要求していた。
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韓国2人目の枢機卿、チョン・ジンソク前ソウル大司教死去 89歳
前ソウル大司教で韓国人2人目の枢機卿であったニコラス鄭鎮奭(チョン・ジンソク)枢機卿が27日、老衰のため死去した。89歳だった。これにより、存命中の韓国人枢機卿は現ソウル大司教の廉洙政(ヨム・スジョン)枢機卿1人となった。
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コロナ禍の献金、予想上回る 米教会員の3分の2が前年並みかそれ以上を献金
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」によると、2020年はコロナ禍の直撃を受けたにもかかわらず、米国の教会員の約3分の2は前年並みかそれ以上の献金をしたという。
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ワールド・ビジョン、国連「アースデイ」に気候変動の危機警告
地球環境について考える国連の「アースデイ(国際母なる地球の日)」を迎えた22日、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は、世界の指導者たちに対し気候変動の危機に対応するよう呼び掛けた。
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ブラジルで新たなキリスト像建設、完成すればリオの像超え世界3番目の高さに
ブラジル南部エンカンタドで新たな巨大キリスト像の建設が進んでいる。完成すれば、有名なリオデジャネイロのキリスト像を超える見通しだ。「庇護(ひご)者なるキリスト」と名付けられ、2019年から建設が行われており、今年後半にも完成する見込み。
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