国際
-
ウクライナ支援のため十字架700個超を制作 米イリノイ州の教会
米イリノイ州の教会が、ウクライナ人のことを覚え、祈ることを忘れないようにと、木製の十字架を700個以上制作し配布した。同教会のジム・ミラー牧師は「十字架を掲げることで、苦しんでいる貧しい人々に思いをはせてほしいのです」と話している。
-
「未伝民族」は世界人口の4割以上 従事する宣教師は全体のわずか約3パーセント
米国のキリスト教人口は近年急速に減少しているものの、依然として人口の7割近くはキリスト教徒を自認している。しかし、世界の他の地域には、教会に行ったこともなく、聖書を読んだこともなく、イエス・キリストの名さえも知らない人々が大勢いる。
-
カンタベリー大主教、ウクライナ正教会の首座主教と会談 総会で平和構築訴え
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは7日、非モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(OCU)の首座主教であるエピファニー府主教と会談した。翌8日には、英国国教会の総会で、平和構築を呼びかける演説を行った。
-
米同時多発テロで崩壊のギリシャ正教会が再建 新聖堂の成聖式行われる
2001年9月11日の米同時多発テロ事件で崩壊したニューヨークの聖ニコラス・ギリシャ正教会が再建され、新聖堂の成聖式が4日、在米国ギリシャ正教会のエルピドフォロス大主教によって行われた。
-
教皇、安倍晋三元首相の死去受け弔電 「深い悲しみ」表明
ローマ教皇フランシスコは9日、安倍晋三元首相が奈良市内で街頭演説中に銃撃され死去したことを受け、バチカン(ローマ教皇庁)国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿を通じ、駐日教皇大使のレオ・ボッカルディ大司教に宛て弔電を送った。
-
試合後に祈って停職処分の米公立高校アメフト部コーチ、最高裁で逆転勝訴
試合後に祈ったことを理由に停職処分を受けた米ワシントン州の公立高校のアメリカンフットボール部コーチが起こした訴訟で、米連邦最高裁は、処分は差別に当たるとする判決を6対3で下した。コーチはこれまで下級審では敗訴しており、逆転勝訴となった。
-
繁栄の福音は「偽りの教え」 米南部バプテスト連盟が非難決議
米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)は年次総会(6月14~15日、カリフォルニア州アナハイム)で、繁栄の福音を「偽りの教え」だとして非難する決議案を採決した。
-
神を信じる米国人の割合、過去最低に ギャラップ調査
世論調査大手の米ギャラップ社が米国人成人を対象に行った最新の世論調査で、神を信じると回答した人は81%だった。前回2017年から6ポイント下がっており、調査を始めてからこの75年で最低の水準となった。
-
米国福音同盟、「ロー対ウェイド」判決覆した米連邦最高裁の判決を歓迎
米連邦最高裁が、中絶権を認めた「ロー対ウェイド」判決を覆す判決を下したことについて、米国福音同盟(NAE)は歓迎を表明した。NAEは今回の判決について、中絶に関する法体系において、この約半世紀で最も大きな変化を示すものだとした。
-
フランクリン・グラハム氏、父ビリー氏以来48年ぶりにリオで伝道集会 6万8千人動員
米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏が、父ビリー・グラハム氏が歴史的な伝道集会を開催したブラジル第2の都市リオデジャネイロで、約半世紀ぶりとなる大規模野外集会を開催した。天候はあいにくの雨だったが、6万8千人が参加した。
-
十字架のネックレスを外すこと拒否して解雇されたクリスチャン労働者が勝訴
十字架のネックレスを外すことを拒否して解雇されたクリスチャンの工場労働者が、処分を不服として訴訟を起こし、約2万2千ポンド(約360万円)の賠償金を勝ち取った。
-
バチカン銀行、21年の純利益は26億円 過去2年に比べ半減
バチカン(ローマ教皇庁)の資金管理・運営を行い、通称「バチカン銀行」として知られる「宗教事業協会」(IOR)は7日、2021年の純利益が1810万ユーロ(約26億円)だったと発表した。
-
米連邦最高裁「ロー対ウェイド」判決覆す、中絶の是非は各州の判断へ
米連邦最高裁は24日、1973年に下された「ロー対ウェイド」判決を覆し、中絶する権利は憲法が定めるものではないと結論付けた。多数意見は「憲法は中絶する権利を与えていない。中絶を規制する権限は、国民とその選出された代表者に戻される」とした。
-
米南部バプテスト連盟、新議長にバート・バーバー牧師 1期で議長交代は数十年ぶり
米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)は14日、第一バプテスト教会(テキサス州ファーマーズビル)のバート・バーバー牧師を新議長に選出した。
-
世界教会協議会、新総幹事に南アフリカのジェリー・ピレイ氏を選出
世界教会協議会(WCC)の中央委員会は17日、WCCの新総幹事に南アフリカのジェリー・ピレイ氏(南部アフリカ合同長老教会牧師)を選出した。ピレイ氏は現在、プレトリア大学神学・宗教学部長・教授を務めている。任期は2023年1月1日から5年。
-
英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」
英政府は16日、ロシアによるウクライナ侵攻に関連する制裁対象に、ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルを追加した。「ウクライナにおけるロシアの軍事侵略を著しく支持した」ことが理由だという。
-
ラムゼイ・ハント症候群告白のジャスティン・ビーバー「イエス様が僕と共にいてくれる」
カナダ出身の人気ポップ歌手ジャスティン・ビーバー(28)が、ラムゼイ・ハント症候群により発症した顔面神経まひと闘う中、自身のキリスト教信仰が支えとなり、平安を与えてくれていると語った。
-
バチカン、33年ぶりの組織再編 「福音宣教省」が筆頭省に
3月に発表されていたローマ教皇フランシスコによる使徒憲章「プレディカーテ・エバンジェリウム」が5日に発効し、バチカンの組織再編が行われた。教皇ヨハネ・パウロ2世による使徒憲章「パストール・ボヌス」以来、33年ぶりとなる大型の組織再編。
-
スペインで「福音派オリンピック」3年ぶり開催 子ども300人が参加
スペイン北西部ガリシア州で4日、「福音派オリンピック」が開催され、子ども約300人が参加した。会場となったア・コルーニャ大学の競技場には、観客を含めると千人余りが集まった。
-
カンタベリー大主教、ランベス会議ボイコット表明のアフリカの首座主教3人に再考を要請
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、ランベス会議へのボイコットを表明しているナイジェリア、ルワンダ、ウガンダの首座主教3人に対し、ボイコットの再考を要請した。
人気記事ランキング
-
ホロコースト救助者たちの信仰、ユダヤ人の命を救うために行動したクリスチャンたち
-
欧州で広がる反キリスト教ヘイトクライム、年間2400件超発生
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
シリア語の世界(16)子音文字と発音、母音について 川口一彦
-
旧約聖書学者の大島力氏死去、71歳 青山学院大学名誉教授
-
本能の中で滅びる 岡田昌弘
-
堕落とは人生の深掘りである(その2) マルコ福音書12章13~17節
-
家族をも救いに導く神の御業 万代栄嗣
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第9期受講者募集 2月15日開講
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
旧約聖書学者の大島力氏死去、71歳 青山学院大学名誉教授
-
欧州で広がる反キリスト教ヘイトクライム、年間2400件超発生
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第9期受講者募集 2月15日開講
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
性の多様性に揺れる世の中で、論争するより伝道しよう 菅野直基
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から