国際
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正規・非正規の神学教育間の協力を模索 国際福音主義神学教育協議会が第18回世界大会
国際福音主義神学教育協議会(ICETE)の第18回世界大会が、11月14日から18日まで、トルコ西部のイズミルで開催された。「正規および非正規の神学教育:対話を超えて」をテーマに、80カ国以上、221の神学教育機関から約500人が参加した。
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米国聖公会、会員数・礼拝出席者数の減少続くも「楽観の余地ある」
米国聖公会は11月22日、最新の教勢統計を発表した。それによると、近年減少が続く会員数と礼拝出席者数は2021年も減少した。特に礼拝出席者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受ける形となった。
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司教任命巡りバチカンから批判された中国、報道官が見解
暫定合意に反する司教任命が行われたとして、バチカン(ローマ教皇庁)が中国を批判する異例の声明を発表したことを受け、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は11月28日、記者団に対して見解を語った。
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英国のイングランドとウェールズ、キリスト教人口が初めて半数下回る
英国家統計局(ONS)は11月29日、南部イングランドと西部ウェールズで2021年に実施した国勢調査の結果を発表した。それによると、キリスト教徒の割合は46・2%(2750万人)で、初めて半数を下回った。
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チャプレンが十字架を外すよう要求される 慈善団体が対応を謝罪
ホスピスケア(終末期ケア)を行う英慈善団体「マリ・キュリー」は、現場責任者が団体で奉仕していたボランティアの男性チャプレンに対し、身に着けていた十字架を外すよう要求したことについて、謝罪した。
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光林教会のキム・ソンド監督死去、世界最大のメソジスト教会
メソジスト派としては世界最大とされる韓国の光林教会を牧会し、世界メソジスト協議会(WMC)会長や韓国ワールド・ビジョン理事長などを歴任した金宣燾(キム・ソンド)監督が25日、91歳で死去した。
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バチカン「驚きと遺憾」、中国を批判 司教任命の暫定合意に違反
バチカン(ローマ教皇庁)は26日、中国が司教任命に関する暫定合意に違反したとして、「驚きと遺憾」を表明する声明を発表した。バチカンが認めない「江西教区」で24日、補佐司教の「任命式」が行われたことを受けたもの。
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有罪判決受けた元香港司教の陳日君枢機卿 「信教の自由とは関係ない」
香港の西九龍裁判所は25日、2019年の香港民主化デモの参加者らを支援する「612人道支援基金」に関与していた元カトリック香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(90)ら6人に対し、有罪判決を言い渡し、罰金の支払いを命じた。
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イエス・キリストのパロディーアカウント、「認証」される ツイッターで14年活動
ツイッター上で14年前から存在していたイエス・キリストのパロディーアカウント(@jesus)が、青色の「認証バッジ」を手に入れた。イーロン・マスク氏がツイッター社を買収した後に始まった認証バッジの有料提供を利用したことによる。
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無教派系教会が急成長、米最大のプロテスタント教団の信者数上回る 米宗教人口調査
米国ではこの10年間に、いずれの教派や教団にも属さない無教派系(単立系)教会の信者数がほぼ倍増し、同国最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)の信者数を上回ったことが11日、米国宗教人口調査の最新の結果で明らかになった。
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米青年宣教団体、7千人以上の若者がキリストを信じる決心 前年から倍増
米国の若者の多くは現在、さまざまな課題や文化的混乱に直面しているとされるが、それにもかかわらず神は彼らのために働いていると、米青年宣教団体「ユース・フォー・クライスト」(YFC)は主張している。
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ケラー牧師が語る「赦しの危機」(2)セラピー的赦し:キリスト教の赦しと何が違うのか
ティモシー・ケラー牧師によると、真の赦しには、それを構成する4つの行動がある。ケラー牧師は、和解が常に赦しの目標であることを強調するが、そのような結果が得られない場合、あるいはそれが安全でない場合、どのように真に赦すべきかも論じている。
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ケラー牧師が語る「赦しの危機」(1)キャンセルカルチャー:赦しは正義と矛盾するのか
米国の神学者で、ニューヨークのリディーマー長老教会の創設者であり、累計300万部以上のベストセラー作家でもあるティモシー・ケラー牧師(72)は今、文化的な危機が進行していると考えている。
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米カトリック司教協議会、新会長選出 LGBTQ問題などで保守路線継続へ
米国カトリック司教協議会は15日、新会長にティモシー・ブロリオ大司教(70、米軍大司教区)を選出した。任期は3年。ブロリオ大司教は強硬派ではないものの、特に性的少数者(LGBTQ)の問題などにおいて保守的な立場とされる。
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CGNTV、フランス支局開局 フランス語圏のアフリカ諸国も対象に活動へ
宣教教育専門の衛星放送局「CGNTV」がフランス支局を開局した。7日には、パリバプテスト教会で開局礼拝を行い、GGNTVのイ・ヨンギョン代表とスタッフの一部、フランスの韓国人教会の牧師や宣教師ら、オンラインを含め約130人が参加した。
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「なぜ神はこの戦争を許されたのか」 ウクライナの人々が投げかける問い
ウクライナ聖書協会の総主事であるオレクサンドル・バビチュク牧師は、ロシアによる侵攻開始から約9カ月がたつこの破壊的な戦争の中で、自国の人々が「答え」を探していると話す。
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教会爆破を計画、シリア人難民に禁錮17年超 「イスラム国」に物的支援
米北東部ペンシルベニア州ピッツバーグの教会爆破計画に関わり、過激派組織「イスラム国」(IS)に物的支援をしたとして、同州在住のシリア人難民、ムスタファ・ムサブ・アロウェマー被告(24)に禁錮17年4月が言い渡された。
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「気候懺悔式」に前カンタベリー大主教らが参加 「気候懺悔のための10の原則」提示
ロンドン郊外で13日、主要な宗教指導者らが集まり、英国初の「気候懺悔(ざんげ)式」が開催された。気候懺悔式には、英国からは英国国教会(聖公会)の前カンタベリー大主教であるローワン・ウィリアムズ氏が参加した。
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5・1万人が対面参加、8600人が信仰決心 「ソーカル・ハーベスト」
米大衆伝道者のグレッグ・ローリー氏による伝道集会「ソーカル・ハーベスト」が5、6の両日、米カリフォルニア州アナハイムで開催された。5万1千人を超える人が対面で参加し、8600人を超える人がキリストに従う決心をした。
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10カ月でイスラム過激派による犠牲者4千人超、拉致被害者2300人超 ナイジェリア
ナイジェリア南部アナンブラ州に拠点を置くNGO「インターソサエティー」によると、同国では今年に入って10月までに、イスラム過激派により、4千人を超えるキリスト教徒が殺害され、2300人余りが拉致されたという。
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