国際
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教会に属さない人へのアウトリーチ 友人・知人からの誘いが最も有効 米調査
教会に属していない米国人が、教会や友人からのアウトリーチに対し、この20年で最も抵抗を示しているという新しい調査結果を、米キリスト教調査会社「バーナグループ」が明らかにした。
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政府との会談実らず 香港の抗議活動家たち、行進を計画
学生のリーダーたちと香港政府幹部たちとの会談が、行き詰まりを打破するのに失敗したことから、香港の抗議活動家たちは、民主主義の拡大のために自らの主張を押し進めるべく、中国政府の支援を受けた香港の指導者の自宅に向かって行進することを計画している。
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ウルグアイの教会、シリア難民に再定住の支援を提供
南米ウルグアイの世界教会協議会(WCC)加盟教会は、シリア紛争の難民が移住し定住できるよう、同国政府と協力している。この行動は、再定住の計画を助けてほしいと、教会や市民社会の組織に呼び掛けたウルグアイ政府の要請に応じたもの。
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ナイジェリア:ボコ・ハラムとの「停戦」「女生徒解放へ」の発表に疑問の声
ナイジェリア連邦政府は17日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」との停戦に合意し、拉致された200人を超える女生徒たち(その多くはキリスト教徒)が解放されることを発表した。しかし、この合意と解放の発表を疑問視する声が出てきている。
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バチカン図書館、蔵書をデジタルで正式公開 NTTデータがシステム構築
NTTデータは20日、デジタル画像化されたバチカン図書館所蔵の貴重な手書き文献が、同図書館によって本格公開されたことを明らかにした。
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香港ルーテル派監督、中国・香港当局と若者たちの間の乖離を非難
ルーテル世界連盟は17日、同連盟のウェブサイトで、民主的な選挙を求め学生主導の抗議活動が続く香港について、香港福音ルーテル教会(ELCHK)のチュンワ・チャン監督の声を伝えた。
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ヒルソング教会主任牧師、記者会見で児童性的虐待、同性結婚、財政状況について質問攻め(2)
特に性の問題に関して顕著なように、世俗の価値観、意見が伝統的なキリスト教的教義と衝突する中で、ヒルソング教会はどのように現実世界と関わっていこうとしているのかと問われ、ヒューストン牧師は確かに多くの困難があると語った。
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ヒルソング教会主任牧師、記者会見で児童性的虐待、同性結婚、財政状況について質問攻め(1)
オーストラリアに拠点を置き、世界の複数の都市にまたがるメガチャーチ、ヒルソング教会のブライアン・ヒューストン主任牧師が16日、米ニューヨーのマディソン・スクエア・ガーデンで催されたヒルソング・カンファレンスを前に記者会見を開いた。
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「家庭シノドス」閉会、教皇パウロ6世列福と共に
バチカン(ローマ教皇庁)で5日から開かれた家庭をテーマとしたシノドス(世界代表司教会議)第3回臨時総会「福音宣教の観点から見た家庭の司牧的課題」が19日終了、教皇フランシスコはサンピエトロ広場で、会議参加者と共に閉会ミサを行った。
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バチカン、システィーナ礼拝堂の来場者数制限へ フレスコ画保護のため
バチカン(ローマ教皇庁)が16日、システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロのフレスコ画を保護するため、年間の来場者数を600万人に制限するとの方針を発表した。
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イスラム国、英字機関誌で人身売買認める
イスラム教団体「イスラム国」(ISIS)が12日発刊した英字WEB機関誌「DABIQ」(ダビク)第4号で、「奴隷制復活」と題された記事を掲載、イラクで拘束した少数派ヤジディー教徒の女性や子どもを奴隷として売買していることを認めた。
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システィーナ礼拝堂、省エネへ 照明LED化を計画
バチカン博物館が、システィーナ礼拝堂に省エネ型のLED照明を採用する計画を明らかにした。経費削減と二酸化炭素排出量減少を図るという。礼拝堂内を飾っているミケランジェロのフレスコ画を7000基のLEDが照らすことになる。
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朴大統領、教皇と会談 訪韓への答礼
韓国の聯合ニュースがローマから報じるところでは、イタリアを訪問中の朴槿恵大統領は17日午後、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会談した。教皇は8月に韓国を訪れており、訪問への答礼となった。
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拉致されたカトリック司祭解放 シリア
トルコ国境付近のシリアでカトリック司祭と信徒20人と共に拉致されたフランシスコ会のハンナ・ヤルフ神父が解放された、と同修道会聖地特別管区が9日発表した。CNS通信が報じた。
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「ノアの箱舟」テーマパーク、就職条件は?「旧約の洪水があったと信じなさい」
米ケンタッキー州ウイリアムストンに建設中の「ノアの箱舟」テーマパークの事業主が、2016年の開業に際して採用する従業員には、旧約聖書に記された洪水が実際にあったことと信じる人に限る、と語った。
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カイロのコプト教会、16年かけ修復工事完了 総工費約6億円
カイロの名所とされ、英語で「ハンギング・チャーチ」と呼ばれる聖処女マリア・コプト教会が総工費約6億円を掛け16年がかりの修復を終えた。11日に行われた記念式典にはイブラヒーム・マハラブ首相やコプト教会の教皇タワドロス2世も出席した。
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家庭テーマの臨時シノドスが幕 最終報告書で同性愛容認文言入れず
バチカンで10月5日から非公開で行われたシノドス(世界代表司教会議)第3回臨時総会は18日、参加者の発言などを総括した最終報告書をまとめた。報告書の内容のうち、同性愛者の受け入れをめぐる文言は修正を経ても合意に至らず、採択されなかった。
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米弁証学学会講演:C・S・ルイスは現代のサイエンティズムの台頭を予測していた(2)
今日科学はしばしば世俗の宗教のような様相を呈していると、ウェスト氏は指摘する。例えば「ダーウィンの日」のような休日もあり、「リーズン・ラリー(Reason Rally)」など、まるで福音派のような伝道大会すらある。
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米弁証学学会講演:C・S・ルイスは現代のサイエンティズムの台頭を予測していた(1)
科学をまるで宗教のように無批判に捉えて、倫理的な問いに答える権限すら与える「サイエンティズム」の台頭は既に、20世紀の高名なクリスチャン作家C・S・ルイスが予測していたことだ、とジョン・ウェスト氏は語った。
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リベリアの司教「私たちは再び見捨てられて世のくずとされてしまったのか?」
リベリアのカトリック司教は、エボラ出血熱による危機の中で、自国民が「くず」のように扱われているという。また、同国で直面する課題は、複婚や移住、失業、父親的存在の欠如、家庭内暴力、子どもの人身売買、そして性観光産業も含まれると、彼は言う。
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