-
香港親中紙、元香港司教や教会の批判記事掲載 信教の自由制限も示唆
香港の親中紙「大公報」が最近、2019年の民主化デモを扇動したとして、カトリック元香港司教の陳日君(ジョセフ・ゼン)枢機卿(90)や香港の教会を批判し、中国共産党が香港で信教の自由を制限する可能性があると示唆する記事などを4本掲載した。
-
北京五輪を「迫害の真実」伝える機会に キリスト教諸団体が呼び掛け
迫害下の教会を支援する超教派のキリスト教団体「リリース・インターナショナル」の代表は、中国が北京で開催されている冬季オリンピックを利用して、同国内における信教の自由の侵害を「スポーツウォッシング」することを許してはならないと訴えている。
-
ヒルソング教会のブライアン・ヒューストン国際主任牧師、今年末までの離任を発表
ヒルソング教会のブライアン・ヒューストン国際主任牧師が、今年末まで現在の立場を退く意向を発表した。昨年8月、牧師であった父親の約50年前の児童性的虐待について隠蔽(いんぺい)した疑いがあるとして起訴されており、訴訟に集中するためという。
-
インドでヒンズー過激派の暴徒約200人が家の教会を襲撃、牧師ら負傷 強制改宗も
インド中部チャティスガル州で、ヒンズー民族主義者の暴徒約200人が礼拝中の家の教会を襲撃し、牧師と少なくとも信徒2人を負傷させ、キリスト教徒の女性1人を強制的にヒンズー教に改宗させる事件があった。
-
インド政府、神の愛の宣教者会を再認可 海外からの寄付受け取り可能に
インド政府は、認可が取り消され海外からの寄付を受けられなくなっていたカトリック女子修道会「神の愛の宣教者会」について、再認可を認める決定を下した。同会は1950年にマザー・テレサによって同国東部のコルカタで設立されたことで知られている。
-
マザー・テレサ創設の「神の愛の宣教者会」、インド政府が海外からの寄付を遮断
インド政府は、マザー・テレサが創設したことで知られる女子修道会「神の愛の宣教者会」に対する海外からの寄付を遮断すると発表した。海外から寄付を受け取る上で必要な認可の更新申請を審査したところ、認可条件に反する複数の情報を確認したとしている。
-
政府予算投入のクリスマスキャロル促進キャンペーンに仏教団体反発 韓国
韓国の文化体育観光省が国内のキリスト教諸団体や音楽配信サービス業者と協力して、クリスマスキャロル促進を目的としたキャンペーンを行うため、10億ウォン(約9500万円)の予算を計上したことを受け、国内の仏教団体から強い反発の声が上がっている。
-
ネパールの牧師、新型コロナ感染症のために祈ったことで禁錮2年
ネパール北西部カルナリ州のドルパ郡地裁は11月30日、同国の「改宗禁止法」に基づき、新型コロナウイルス感染症のために祈ったケシャブ・ラジ・アチャリア牧師に対し、禁錮2年と罰金2万ルピー(約1万9千円)を言い渡した。
-
ミャンマー国軍の報復で教会や民家100棟超焼失 米国務省「重大な人権侵害」
キリスト教徒が多数を占めるミャンマー西部チン州で、国軍の重火器攻撃により少なくとも教会2棟と民家100棟以上が焼失したことを受け、米国務省は「重大な人権侵害」だとして非難する声明を発表した。
-
米アップル社、中国のアップストアから聖書とコーランのアプリ削除
米アップル社はこのほど、中国のアップストアから聖書とコーランのアプリを削除した。アップストアは、スマホ用アプリなどを提供する同社のサービス。削除は中国本土に限定したもので、香港やマカオでは現在も利用できる。
-
インド北部で牧師7人逮捕 「改宗禁止法」で
インド北部のウッタルプラデーシュ州当局は、同州の「改宗禁止法」に基づき、祈祷会に参加していた牧師7人を逮捕した。同法については、ヒンズー民族主義者が迫害の道具としているとして、現地のキリスト教徒が批判している。
-
「世界最大のイスラム教国」インドネシアでキリスト教人口が増加
インドネシア政府が発表した最新のデータによると、世界で最もイスラム教徒が多い同国で、人口に占めるキリスト教徒の割合が、わずかではあるが増加した。米国を拠点とする迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)が最近取り上げた。
-
注目の中国新作映画、タイトルから「モーセ」削除 監督が突然の発表
12月に中国で公開される映画「平原のモーセ(平原上的摩西)」のタイトルが、「平原の炎(平原上的火焰)」に変更されることが発表された。「モーセ」が聖書に登場する人物の名前であることから、中国共産党の意向に配慮したのではないかと見られている。
-
マニー・パッキャオが現役引退 「すべての栄光を神に」
熱心なクリスチャンとして知られるフィリピンのボクサーで上院議員のマニー・パッキャオ(42)が9月29日、自身のインスタグラムなどで現役引退を表明した。パッキャオは神に感謝を表明し、神の助けなしには自身のキャリアは実現しなかったと振り返った。
-
ミャンマーのバプテスト派青年牧師、国軍に射殺される
ミャンマー西部のチン州で18日、国軍に火を放たれた信徒宅の消火活動に向かおうとしていたバプテスト派の青年牧師が射殺される事件があった。殺害されたのは、クン・ビアク・ハム牧師(31)。既婚者で2人の息子がいた。
-
チョー・ヨンギ牧師、世界最大の教会立ち上げた希望の牧会者の生涯
趙鏞基(チョー・ヨンギ)氏は1936年2月14日、慶尚南道(キョンサンナムド)蔚山(ウルサン)蔚州(ウルチュ)郡で父親チョー・ドゥジョン長老と母親キム・ボクソン勧士の間に5男4女の長男として誕生した。
-
韓国ヨイド純福音教会のチョー・ヨンギ元老牧師が死去 85歳
韓国・汝矣島(ヨイド)純福音教会の趙鏞基(チョー・ヨンギ)元老牧師が14日午前7時13分、ソウル市鍾路(チョンノ)区のソウル大学病院で死去した。85歳だった。
-
中国公認教会組織、所属教会に日中戦争の勝利記念行事開催求める通達 「証拠」の提出も
中国のキリスト教徒は、自らの殉教者を追悼することは禁止されているが、日中戦争で戦死した人民解放軍兵士のために祈ることを求められている。政府系組織「中国基督教協会」は所属教会に対し、日中戦争の勝利を記念する祈祷行事を開催するよう要請した。
-
中国警察、「家の教会」のスモールグループを強制捜査 子ども10人含む28人拘束
中国の警察当局は8月22日、礼拝を行っていた「家の教会」のスモールグループを強制捜査し、礼拝に参加していた子ども10人を含む計28人を拘束した。強制捜査が行われたのは、これまでも激しい取り締まりを受けてきた秋雨聖約教会のスモールグループ。
-
ヒルソング教会国際主任牧師、性的虐待隠蔽容疑で起訴される 「断固として無罪を主張」
オーストラリアのニューサウスウェールズ州警察は5日、国際的なメガチャーチであるヒルソング教会のブライアン・ヒューストン国際主任牧師(67)を、児童性的虐待に関する情報を隠蔽(いんぺい)した容疑で起訴したと発表した。
人気記事ランキング
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
「サタン」が聖書を読む理由 ウクライナの最前線から
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
家族をも救いに導く神の御業 万代栄嗣
-
性の多様性に揺れる世の中で、論争するより伝道しよう 菅野直基
-
信仰を理由に迫害されたキリスト教徒は世界で3億8千万人、最悪の迫害国は北朝鮮
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(214)宣教における地域教会の役割 広田信也
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、1日で79万8千回インストール 最多を記録
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
「私は米国を再び偉大にするために神に救われた」 トランプ氏が第47代米大統領に就任
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
信仰を理由に迫害されたキリスト教徒は世界で3億8千万人、最悪の迫害国は北朝鮮
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(1)淀川キリスト教病院理事長が基調講演
-
花嫁(18)繁華街で ところざきりょうこ
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、1日で79万8千回インストール 最多を記録
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)