世界教会協議会(WCC)
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WCC、第11回大会をドイツ・カールスルーエで2021年に開催
世界教会協議会(WCC)は、第11回大会を2021年にドイツ・カールスルーエで開催する。ジュネーブで開かれた中央委員会で21日決定した。第11回大会をホストする招請状は、16年6月にドイツ福音主義教会(EKD)から寄せられていた。
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「分裂していてどうして福音を伝えられるか」 教皇、創立70周年でWCCを訪問
ローマ教皇フランシスコは21日、スイス・ジュネーブの世界教会協議会(WCC)を訪れ、WCCの創立70周年を記念する礼拝でメッセージを伝えた。歴代教皇のWCC訪問は、1969年のパウロ6世、84年のヨハネ・パウロ2世に次いで3人目。
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世界教会協議会、創設70周年迎え記念式典
世界教会協議会(WCC、本部:スイス・ジュネーブ)は創設70周年を迎え、記念式典などさまざまな催しを展開する。すでにジュネーブ近郊ボセーのエキュメニカル研究所で13~14日に常議員会、15~21日に中央委員会と開催が相次いでいる。
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米朝首脳会談、キリスト教界の反応は? 会談では北朝鮮のキリスト教徒についても言及
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長は12日、シンガポールで史上初となる米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。会談後に行われた記者会見では、トランプ氏が話し合いの中で北朝鮮のキリスト教徒についても言及したことを明かした。
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史上初の米朝首脳会談、世界教会協議会が成功に期待
シンガポールで現地時間12日に行われる史上初の米朝首脳会談を前に、世界教会協議会(WCC)は会談の成功に期待を示した。オラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は「この会談が平和的共存、正義、統一のための新しい可能性を生み出すことを祈る」と語った。
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米朝首脳会談前にソウルで祈祷集会、ジュネーブ、ワシントンでも同時開催
12日に迫った史上初となる米朝首脳会談を前に、韓国の首都ソウルで7日、会談の成功を願う徹夜祈祷会が開催された。スイス・ジュネーブと米首都ワシントンでも同日、朝鮮半島の平和を願い、連帯の祈りがささげられた。
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インドネシアの教会3カ所でテロ、7人死亡 子ども含む一家6人が自爆
インドネシアのジャワ島東部にある同国第2の都市スラバヤで13日朝、キリスト教の教会3カ所を狙った自爆テロが発生した。日曜日の礼拝やミサのために集まった人を狙った犯行とみられ、少なくとも7人が死亡、46人が負傷した。
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第6回「9条世界宗教者会議」、6月に広島で 海外諸教会からも多数参加
戦争放棄などをうたう日本国憲法第9条の精神を国内外に発信する「9条世界宗教者会議」が今年6月、被爆地・広島で開催される。2年ぶり6回目の開催で、国内だけでなく、海外からもさまざまな教派のキリスト教会の代表者が参加する予定。
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世界教会協議会の総幹事ら6人が北朝鮮訪問、「板門店宣言」を歓迎
世界教会協議会(WCC)と世界改革派教会共同体(WCRC)の代表団は3日から7日まで、北朝鮮を訪問した。金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長らと会談し、韓国・北朝鮮の両首脳によって出された「板門店宣言」を歓迎する声明を発表した。
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6月10日は「飢餓撲滅世界祈祷日」 WEA、WCC、全アフリカ教会会議が参加呼び掛け
世界福音同盟(WEA)、世界教会協議会(WCC)、全アフリカ教会会議(AACC)の3団体が、世界の諸教会・団体に向け、今年の6月10日を「飢餓撲滅世界祈祷日」として覚え、飢餓撲滅のために祈り、行動するよう呼び掛けている。
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武田清子ICU名誉教授、召天 100歳 世界教会協議会会長など歴任
国際基督教大学(ICU)名誉教授の武田清子(たけだ・きよこ、本名・長清子=ちょう・きよこ)さんが12日、老衰のため召天した。100歳だった。故人の意思により、葬儀は家族で営まれ、後日偲ぶ会が開かれる。
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タンザニアで世界宣教会議、千人が参加 宣言文「アルーシャからの呼び掛け」を採択
東アフリカのタンザニア北東部の都市アルーシャで8日から13日まで、「霊に導かれて進むこと─変革をもたらす主の弟子となることへの招き」を主題に、世界教会協議会(WCC)の世界宣教会議(CWME)が開催された。
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教皇、6月にWCC本部訪問 教皇着座5周年、WCC創設70周年で
教皇フランシスコが6月21日、ジュネーブの世界教会協議会(WCC)本部を訪問する。教皇庁キリスト教一致推進評議会議長のクルト・コッホ枢機卿とWCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が2日、バチカンで共同記者会見を行い、正式に発表した。
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キリスト教一致祈祷週間とWCC創立70周年記念する礼拝、ジュネーブで
スイス・ジュネーブのエキュメニカル・センターで1月24日、キリスト教一致祈祷週間と世界教会協議会(WCC)の創立70周年を記念する礼拝が行われた。礼拝は、ジュネーブ・エキュメニカル教会コミュニティー集会(RECG)が主催した。
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カト・プロ合同で「キリスト教一致祈祷週間」 日本でも各地で18日から
カトリックとプロテスタントの諸教会が毎年合同で開催している「キリスト教一致祈祷週間」が18日から始まる。毎年、担当の国・地域が持ち回りで準備をしており、今年はカリブ諸国が「主よ、あなたの右の手は力によって輝く」をテーマに選んだ。
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WCC代表団が中国訪問、総幹事が北京で説教 宗教当局者とも面会へ
世界教会協議会(WCC)の代表団が、7日から16日までの日程で、中国を訪問している。世界348の教会・教団が加盟するWCCは今年、設立70周年を迎え、今回の訪問はその記念行事の初めを飾るもの。
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元旦礼拝の帰途を襲撃、16人死亡 ナイジェリア 世界教会協議会が非難
ナイジェリア南部リバーズ州で1日未明、教会で行われた元旦礼拝から帰宅しようとしたキリスト教徒が襲撃され、少なくとも16人が死亡した。世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト牧師は3日、事件を非難するコメントを発表した。
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パキスタンの教会で自爆テロ、9人死亡 世界教会協議会が非難
パキスタン南西部の都市クエッタで17日、襲撃犯2人が礼拝中の教会を自爆攻撃し、少なくとも9人が死亡、50人以上が負傷した。襲撃があったのはベテル記念メソジスト教会で、事件当時、教会には約400人の礼拝出席者がいた。
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ノーベル平和賞授賞式前日にオスロで平和求める礼拝 ネットで生中継
10日にノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーの首都オスロで前日9日、平和を求める礼拝が行われる。模様はインターネットで生中継される予定で、教会のほかノーベル平和賞受賞者のに選ばれた国際NGO「ICAN」などが、参加を呼び掛けている。
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ヨルダンでWCC常議員会 エルサレム総主教が平和・正義・一致を強調
世界教会協議会(WCC)は17日から23日まで、ヨルダンの首都アンマンで常議員会を開催した。正教会のエルサレム総主教セオフィロス3世があいさつを述べ、WCCのこれまでの働きを評価し、前途を見定めるため、平和、正義、一致を強調した。
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