ベトナム
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ワールドミッションレポート(9月16日):ベトナムで大規模な教会成長
ベトナムが共産主義国になって以来、キリスト教徒は最も過酷な迫害の中を通過してきたが、今日その状況は変わりつつある。ここ2、3年、ベトナムのキリスト教徒は最近の歴史の中で最も宗教的自由を感じるようになった。
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宗教活動理由に禁錮刑を言い渡されたキリスト教徒11人が行方不明に ベトナム
宗教活動を理由に禁錮刑を言い渡されていたベトナム人キリスト教徒の男性11人が謎の失踪を遂げ、ベトナムにおける宗教的少数派の扱いに重大な懸念を引き起こしている。11人はプロテスタント信者が6人、カトリック信者が5人。
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ワールドミッションレポート(1月3日):ベトナム 5度の投獄、しかし信仰は揺るがず
ベトナムでは、キリスト教徒はいまだ迫害に直面しているが、共産主義国で福音を広めるために苦難に耐えた指導者たちのおかげで、教会は教勢を増している。リー夫人としても知られるドゥオン・ティさんもその一人で、ベトナムの家の教会運動を始める手助けを…
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ワールドミッションレポート(12月20日):ベトナム 迫害に負けず、福音宣教は進む
ベトナムは、現在でも共産党が支配する、世界でたった5つの国のうちの1つである。政府はキリスト信者の活動を監視し、全ての信者に高いレベルの圧力をかけている。歴史的なキリスト教教派(ローマ・カトリックなど)は、投獄につながる政治的活動や…
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世界宣教祈祷課題(7月9日):ベトナム
ベトナムに福音が届いたのは1世紀以上前のことだ。しかし、共産主義国のベトナムでは、クリスチャンはまだ目立つ存在とは言えない。歴史的にベトナムは、教会の成長期と衰退期を繰り返してきた。
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米国際宗教自由委員会、インドなど4カ国を「特に懸念のある国」に指定勧告
米国際宗教自由委員会(USCIRF)は5日、インド、ロシア、シリア、ベトナムの4カ国を、信教の自由を侵害する「特に懸念のある国」(CPC)に指定するよう米国務省に勧告した。
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宗教者はコロナ禍にどう対応してきたか 仏教界とキリスト教界の事例報告
100年に1度といわれる世界的な感染症に、宗教者はこれまでどのように対応してきたのか。庭野平和財団が主催する連続セミナー「新型感染症の影響と市民社会」の第3回が14日、オンラインで開催され、宗教界のこれまでの対応が報告された。
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「お前たちの神に面倒見てもらえ」 「支援」か「棄教」か迫られるコロナ時代の迫害
東南アジアやアフリカの一部の国では、キリスト教徒が、自身の信仰を貫くか、新型コロナウイルスの公的支援を受けるかで選択を迫られている。ある国では「お前たちの家族はお前たちの神に面倒見てもらえ」と言われ、支援を拒否されたという。
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神戸国際支縁機構、ベトナムの水害被災地にボランティア派遣 救援募金も受付中
10月15、16日の集中豪雨によって発生した洪水と、続けて同月20日の台風「サリカ」の被害を受けたベトナムの水害区域に、神戸国際支縁機構(KISO)が13日から第1次ボランティアを派遣する。
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ベトナムで牧師100人以上が投獄される、毒殺の危険も
100人以上のベトナム人牧師が、中央当局公認の教会に所属することを拒んだために投獄され、場合によっては毒殺される危機に瀕している。当局が牧師たちを公認教会に集約しようとするのは、成長し続ける家の教会の影響力をコントロールし、弱めることが狙いとみられている。
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ホーチミンの聖母マリア教会、年内に修復開始へ
フランス植民地時代から残るホーチミン市内の歴史的建造物、ドゥックバー(聖母マリア)教会の修復工事が年内にも始まる見通しになった。ベトジョー・ニュースが17日、報じた。7月には、同教会のホー・バン・スアン司祭が渡仏し、修復に必要なガラスや瓦などについて報告するという。
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「クリスチャン」と名乗ることではなく行動が重要 ベトナムで支援活動する押村友里子さん
NPO法人「ブリッジエーシアジャパン」で活動している押村友里子さん。「重要なのはクリスチャンと名乗ることではなく、クリスチャンとして行動すること」という信念を持ち、宗教の自由の制限があるベトナムで活動している。
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教皇が枢機卿人事発表、「脱欧」加速
教皇フランシスコは4日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で開いた祈りの集いで、新たに20人の枢機卿を任命すると発表した。バチカンと外交関係のないベトナム、ミャンマーを含め東南アジアから3人を選んでいる。
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ベトナム司教協議会、中国に抗議
ベトナム・カトリック司教協議会は10日、ベトナムと中国の対立が続く南シナ海における最近の情勢に関して、「カトリック教会の社会教説を実行するべく、ベトナム・カトリック司教協議会は自らの使命において常に平和を促進する自らの道筋を示すとともに、昨今の対立を解決する上で平和と正義が実現されるよう願う」とする書簡を発表した。
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ベトナム・カトリック司教協議会、中国との平和と正義を願う 南シナ海での対立で
ベトナム・カトリック司教協議会は11日、ベトナムと中国の対立が続く南シナ海における最近の情勢に関する書簡で、「自らの使命において常に平和を促進する自らの道筋を示すとともに、昨今の対立を解決する上で平和と正義が実現されるよう願う」と述べた。
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投獄中にキリスト教指導者が自殺か ベトナム
ベトナム警察は、この3月に獄中で死去した福音教会のホアン・ヴァン・ヌガイ長老の死因は感電によるもので自殺と判断した。同長老は南部のダクノン省で拘留中に3月17日死去した。
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ノーベル賞候補にベトナム反政府活動司祭
現在、獄中にあるベトナム・カトリック教会のグエン・ヴァン・リ神父が、米議員によって2013年のノーベル平和賞候補に推薦された。議員は仏教指導者ティク・クアン・ド氏も推薦している。
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家の教会運動規制強化か ベトナム
ベトナムで今年から施行された宗教関連の最高法令「布告92」が、1988年から始まった家の教会運動などを規制するためのものだ、としてベトナム福音同盟が1月18日付け書簡で、加盟各教会に布告撤回のため、断食祈祷を要請した。
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ベトナム、バチカン代表の入国ビザ発給拒否
ベトナム政府は、バチカン(ローマ教皇庁)代表3人への入国査証発給を拒否した。代表は、故フランシス・ハビエル・グエン・ヴァンスアン枢機卿の列福調査のため、入国を申請していたもの。
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現代ベトナム語聖書完成 スコットランド聖書協会、頒布に向け支援呼び掛け
旧約に続き、昨年新約の翻訳も完成した現代ベトナム語聖書頒布のために、スコットランド聖書協会では必要資金のための協力を呼び掛けている。
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