ウクライナ
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東京都:ウクライナ大飢饉犠牲者追悼祈祷式 東京・聖オルバン教会で11月23日
1930年代の旧ソビエト連邦下のウクライナなどで、政府による人工的な大飢饉により数百万人が飢餓で死亡したホロドモール(ウクライナ大飢饉)の犠牲者のための追悼祈祷式が11月23日(水)午後5時から、東京都港区の日本聖公会聖オルバン教会で行われる。
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ロシア、伝道規制法で教会指導者を逮捕 説教中に
教会外での伝道を禁じる伝道規制法が成立したロシアで、教会指導者が逮捕された。救世主ハリストス・ウクライナ改革派正教会のセルゲイ・ズラフリオフ代表が、サンクトペテルブルク・メシアニック・ジュー共同体の前で説教している最中に逮捕されたという。
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教皇の呼び掛けで独教区が戦争犠牲者へ50万ユーロ募金
ドイツのカトリック教区が3週間でウクライナ人道支援用に50万ユーロを募金した。教皇フランシスコは4月24日、ウクライナ東部紛争の被災者のため、欧州の全ての教区に、人道支援のための献金を求めた。
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東西トップ会談にウクライナ教会が猛反発
ウクライナ東方カトリック教会(東方典礼カトリック教会)は、教皇フランシスコとロシア正教会のキリル総主教によるキューバの首都ハバナでの12日の初会談について、ウラジミル・プーチン大統領に近い総主教が「政治化した」と非難した。
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ユリウス暦採用の正教会・東方教会、主の降誕祭を祝う(動画あり)
ユリウス暦(旧暦)を採用している正教会や東方教会は7日、主イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の降誕祭を迎えた。このうち、正教会のエルサレム総主教庁は7日、前夜から行われた祝祭の様子を撮影した180枚を超えるカラー写真をフェイスブックに掲載した。
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ロシア正教会の総主教、主の降誕祭のメッセージを発表 ウクライナの人々へ「特別な言葉」も
ロシア正教会モスクワおよび全ロシア総主教のキリル1世は5日、同教会の公式サイトで、主教や神父、修道士、修道女、兄弟姉妹に宛てた主の降誕祭のメッセージを発表し、降誕祭と新年に当たって主イイスス(イエス)の豊かな慈しみと憐れみがあるようにと祈った。
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「世界初」ウクライナで深さ840メートルに“地下教会”建立(動画あり)
ウクライナ南東部の都市ザポリージャにあるエクスプルアタツィオナヤ鉄鉱石坑で16日、地下840メートルの所に聖バルバラ聖堂が建てられた。ウクライナ宗教情報サービス(RISU)などの複数のメディアが伝えた。
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教皇、プーチン大統領と会談 ウクライナの平和実現に向け「誠実な努力」促す
教皇フランシスコは10日、ロシアのプーチン大統領とバチカン(ローマ教皇庁)で会談した。会談は教皇の個人図書館で1時間行われたとされるが、非公開だった。双方はウクライナ情勢などを中心に話し合い、教皇はプーチン大統領に対してウクライナ東部の和平実現に向け、「誠実な努力」を促した。
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WCC、ウクライナの停戦合意を称賛
世界教会協議会(WCC)は13日、その前日にベラルーシ共和国の首都ミンスクで交渉が行われた後に発表されたウクライナ東部の停戦合意を歓迎した。
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ウクライナ、ソ連による人工的大飢饉から81年 東京でエキュメニカルな合同追悼礼拝
ウクライナ正教会キエフ総主教庁の「聖ユダミッション」は23日、約80年前にホロドモールと呼ばれるソ連による人工的大飢饉で死んだ何百万人もの犠牲者を憶えて、東京にある聖公会の教会でカトリックや聖公会の聖職者と共にエキュメニカルな合同礼拝を行った。
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ウクライナ、22日に犠牲者追悼式 翌日に東京の教会でも ソ連による人工的大飢饉から81年
1932〜33年に当時のソ連による人工的な大飢饉で何百万人ものウクライナ人が死亡してから80年余。ウクライナ語でホロドモールと呼ばれるこの出来事による犠牲者の追悼式が、22日にウクライナなどで行われる。23日には東京の教会でも行われる。
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アメリカ人牧師ネットワーク、ウクライナへの人道支援を開始
米国の牧師たちによるネットワークが、ウクライナへ対する人道支援のために動き出した。最近ウクライナから戻ったアメリカ人牧師ネットワーク(APN)のデール・アームストロング牧師は、浄水錠剤や医療キット提供などの人道支援が緊急で必要だと話す。
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キエフ派ウクライナ正教会指導者がプーチン露大統領を非難 「サタンに取りつかれている」
ウクライナ正教会(キエフ総主教庁)の最高指導者であるフィラレート・キエフ総主教は、ロシアのプーチン大統領はサタンに取りつかれているとして非難し、旧約聖書の創世記に出てくるアダムとイブの息子で自分の弟を殺したカインにたとえた。
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ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会首位大司教が世界に宛てた書簡全訳 ウクライナ東部の武力紛争と教会の実態を詳述
以下は、ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会のスヴィトスラフ首位大司教が「各国のカトリック司教協議会や世界の宗教・政治指導者たち、そして善意ある全ての人々へ」宛てた書簡の本紙による非公式訳である。同国東部の紛争と教会の実態が詳述されている。
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ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会とロシア正教会が互いを非難、世界のキリスト教共同体や国際組織に支援・擁護求める
ロシア正教会の総主教は、ギリシャ・カトリックやウクライナ正教会の「分派」がモスクワ総主教庁のウクライナ正教会の権利を侵害していると述べたが、ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会の首位大司教は同教会に対するロシア正教会の非難を拒否した。
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「第1次大戦の過ちを繰り返すな」と教皇
教皇フランシスコは7月27日、恒例の日曜正午の祈りで、翌28日の第1次世界大戦開戦100年にあわせ、「過去の過ちを繰り返してはならない」「戦争は絶対に良くない。今こそ止める時だ」と警告した。
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マレーシア機撃墜:世界福音同盟、犠牲者に哀悼の意 和解のために祈りを
ロシアとの国境に近いウクライナ東部上空を飛行していたマレーシア航空の民間機が撃墜されたことを受け、世界福音同盟(WEA)は、航空機が撃墜された17日に直ちにコメントを発表。犠牲者への哀悼を示すと共に、同地域における和解のために祈りを求めた。
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モスクワ総主教、教皇の呼びかけに応答せず
教皇フランシスコがロシア正教会の最高指導者、キリル・モスクワ総主教に、「どこででも会合したい」というメッセージを伝えていたことが明らかになった。
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ロシア正教会のモスクワ総主教、ウクライナ・ギリシャ・カトリックはロシア嫌いだと非難
「ウクライナ・ギリシャ・カトリック教会は残念なことに直接的な政治活動に関わっており、辛辣なロシア嫌いの標語や言葉を使ってはロシア正教会に対する激しい発言を公的な宣言文で行っている」と、ロシア正教会のモスクワ総主教キリル1世は5月28日に述べた。
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ウクライナ外務省、ロシア正教会府主教の入国禁止への関与を否定
ウクライナ外務省は、ロシア正教会モスクワ総主教庁教会渉外部長のイラリオン府主教がウクライナ入国を禁じられたことに対する関与を否定した。ウクライナ宗教情報サービス(RISU)が15日に報じた。
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