ウクライナ
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モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会が「完全な独立と自治」を宣言
これまでロシア正教会との関係を維持してきたモスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)は27日、首都キーウ(キエフ)近郊フェオファニアの聖パンテレイモン修道院でシノド(教会会議)を開催し、現在の戦争をめぐるモスクワ総主教キリルの立場に同意しないと表明。UOCの「完全な独立と自治」を宣言した。
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教会でウクライナ支援コンサート、現地で難民支援するハンガーゼロのスタッフが報告
ウクライナ侵攻が始まってから、すでに3カ月がたとうとする中、その影響は次第に世界各地に拡大しつつある。そんな事態を憂慮し、グレース宣教会(大阪府八尾市、藤崎秀雄代表牧師)は18日、「ウクライナ支援チャリティーコンサート」を開催した。
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同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演
ウクライナ侵攻のニュースが連日報じられる中、戦争をめぐる自らの歴史を見つめ直そうと、同志社大学神学部・神学研究科が6日、公開シンポジウム「戦争と同志社」を開催した。戦時下の同大で神学科主任を務めた有賀鐵太郎を父に持つ有賀誠一氏が講演した。
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ウクライナ侵攻は「平和と普遍的な人道を毀損」 東方キリスト教研究者らが共同声明
東方キリスト教に関わる日本の研究者らは27日、ロシアのウクライナ侵攻を「全世界の平和と普遍的な人道を毀損(きそん)するもの」だとして強く非難し、一刻も早い平和と安全の回復を求める共同声明を発表した。
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ゼレンスキー大統領、復活祭にメッセージ 「唯一の神よ、ウクライナをお救いください」
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、東方正教会の復活祭(イースター)を迎えた24日、記念メッセージで、「ウクライナの新しい勝利」を信じているとし、「私たちの夜明けはすぐに来る」と語った。
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「ロシア悪玉論では出口はない」 神戸国際支縁機構、日本など3カ国による仲裁を提案
岩村義雄牧師が理事長を務める神戸国際支縁機構は25日、「『ウクライナ和平宣言文』共同コミュニケ」を発表した。「戦争に大義はない」と訴える一方、「ロシア悪玉論では出口はない」と指摘。日本、中国、インドの3カ国が仲裁に入ることを提案している。
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マリウポリの十字架―敵を愛し友に変え、平和をつくれ
ロシア軍に包囲され、徹底的に破壊されたウクライナのマリウポリを、上空から撮影した写真を見た。教会の十字架を前にして、背景には、砲弾の雨を浴びて廃墟のように崩れたマリウポリの街が写っていた。
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ウクライナ東部クラマトルスク駅のミサイル攻撃で宣教師死亡 避難民の支援中に
ウクライナ東部クラマトルスクの鉄道駅に8日、ミサイル2発が打ち込まれ、避難民ら50人以上が死亡した攻撃で、避難民を支援していたクリスチャンの男性が死亡していたことが分かった。一部のキリスト教メディアは、男性が宣教師だったと伝えている。
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世界宣教祈祷課題(4月25日):ロシア
ロシアのウクライナへの侵攻は、21世紀の国際秩序に照らして、全く承服できない。長引く戦闘は、さらなる市民の犠牲や避難民の増加を引き起こし、戦況を泥沼化させている。
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世界宣教祈祷課題(4月21日):ウクライナ
ロシアによるウクライナ侵攻からすでに40日以上がたつ。専門家や米英政府の分析においてすら、当初予測を大きく上回り、ウクライナ軍がロシアの猛攻を凌ぐばかりか、今では逆に攻勢をかけ、首都キエフ周辺など、ロシア軍から奪還する地域もあるほどだ。
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世界宣教祈祷課題(4月20日):ルーマニア
1989年のベルリンの壁崩壊に端を発した民主化の波は、ルーマニアにも波及し、74年以来続いていたチャウシェスク大統領の独裁政権を、89年暮れ、流血の革命のすえ打倒し、民主化に至った。
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「イースター休戦を」 欧州の教会指導者がロシア・ウクライナ両国の大統領に呼び掛け
欧州連合司教協議会連盟(COMECE)会長のジャンクロード・オロリッシュ枢機卿と、欧州教会協議会(CEC)会長のクリスチャン・クリーガー牧師は13日、ロシア、ウクライナ両国の大統領に対し、イースター休戦を求める共同書簡を送ったと発表した。
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フランクリン・グラハム氏、イースターにウクライナ訪問し特別メッセージへ
米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏は、イースター(復活祭)の17日に、ロシアとの戦争のただ中にあるウクライナを訪問し、特別メッセージを伝えると発表した。メッセージは米東部時間17日正午から、米フォックス・ニュースで放送される予定。
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ロシア正教会の世界教会協議会除名、前カンタベリー大主教が可能性を示唆
英国国教会(聖公会)の前カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズは、ロシアのウクライナ侵攻を非難しないことを理由に、世界教会協議会(WCC)がロシア正教会を除名することも正当化される可能性があることを示唆した。
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世界宣教祈祷課題(4月10日):ロシア
ロシアのウクライナへの侵攻は、21世紀の国際秩序に照らして、全く承服できない。長引く戦闘は、さらなる市民の犠牲や避難民の増加を引き起こし、戦況を泥沼化させている。
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モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会、侵攻後に28教会・修道院が離脱
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから1カ月間で、モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)に所属する28の教会・修道院が離脱し、非モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(OCU)に加入した。
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世界宣教祈祷課題(4月6日):ウクライナ
ロシアによるウクライナ侵攻からすでに40日以上がたつ。専門家や米英政府の分析においてすら、当初予測を大きく上回り、ウクライナ軍がロシアの猛攻を凌ぐばかりか、今では逆に攻勢をかけ、首都キエフ周辺など、ロシア軍から奪還する地域もあるほどだ。
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英キリスト教支援団体、ウクライナにトラウマキット1万個寄贈
英キリスト教支援団体「クリスチャンエイド」はこのほど、戦闘で荒廃したウクライナに、重傷者にも対応可能な救急キットであるトラウマキット1万個を寄贈するため、100万ポンド(約1億6千万円)を寄付した。
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世界宣教祈祷課題(4月5日):ルーマニア
1989年のベルリンの壁崩壊に端を発した民主化の波は、ルーマニアにも波及し、74年以来続いていたチャウシェスク大統領の独裁政権を、89年暮れ、流血の革命のすえ打倒し、民主化に至った。
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ウクライナ現地で支援活動するカトリック神父ら、日本のNPO主催イベントで報告
ウクライナとポーランドで支援活動を行う日本チェルノブイリ連帯基金が、現地とつなぐオンラインイベントを開催した。ウクライナでは、西部ウジホロドのカトリック神父を通じて支援を行っており、避難する人々を受け入れる現地の教会の様子も紹介された。
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