イスラム教
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10歳男児、イスラム教聖職者から暴行受け意識不明 モスク建築の労働拒否で
10歳の男の子が、パキスタン東部パンジャブ州で、モスク建築のために働くことを拒み、イスラム教学校の教師に杖で暴行された。パキスタンのニュースサイト「Dawn.com」によると、タイアブ君は意識を失うまで暴行を受けたという。
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ムスリムのための30日の祈り ラマダンに合わせ18日から
イスラム教のラマダン(断食月)の時期に合わせて、ムスリム(イスラム教徒)のために祈ろうと、毎年発行されている祈りのガイドブック『ムスリムのための30日の祈り』が今年も完成した。教会経由で無料配布しており、祈りへの参加を呼び掛けている。
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キリスト教徒殺害していた「イスラム国」戦闘員、夢でイエスを見て回心
最近、ある宣教師の話によると、キリスト教徒を虐殺している過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員の一人が、驚くべきメッセージを伝えに来た「白い服の男」の夢を見て、ISの犠牲者たちが信じていた宗教、すなわちキリスト教に改宗したという。
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エジプトのコプト教徒、イスラム教を冒とくしたとして村を追われる
イスラム教を冒とくしたとして、エジプトのコプト教徒の家々が襲撃され、住んでいた村から逃げざるを得なくなってしまった。一方、コプト正教会の新聞「ワタニ」は、襲撃犯からコプト教徒の家を守った人々の中に、多くのイスラム教徒の若者がいたと報じた。
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長野県:清泉女学院大学総合講座特別講義「イスラムについての誤解」
清泉女学院大学総合講座特別講義「イスラムについての誤解」が6月18日(木)午後0時55分から、長野市の同大学フランシスコ館(上野2−120−8)で行われる。一般にも開放する。
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後藤健二さんに学ぶ紛争への関わり方 桜美林大国際学研究所が公開シンポ
桜美林大学(東京都町田市)で20日、「紛争にどう関わるか~ISISによる日本人人質殺害事件を考える」と題する公開シンポジウムが開催された。日本人あるいは国として今後どのように国際紛争に対応していくべきかを考えることを目的に企画された。
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ムハンマド風刺画展で発砲、容疑者2人射殺 米テキサス州
米南部テキサス州ダラス近郊で開かれていたイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画コンテストの会場近くで、3日夕方(日本時間4日朝)に発砲事件があり、容疑者の男2人が警察に射殺された。
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住民の抗議で教会の十字架取り外し マレーシア教会協議会「不満と不快」
マレーシアの首都クアラルンプール南西に隣接するタマンメダンで19日、新築された教会に取り付けられた十字架に約50人の住民が抗議したため、教会が十字架を取り外した。これを受け、マレーシア教会協議会(CCM)は声明で、「不満と不快」を表明した。
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上智大、イスラム教徒の学生向けにハラル食の提供スタート
上智大学は、ムスリム(イスラム教徒)の学生への福利厚生として、16日からイスラム教の教えに則ったハラル食の提供を開始したことをホームページ上で発表した。「東京ハラルレストラン」の移動販売車が同大のメインストリートに出店をする。
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密航船でイスラム教徒がキリスト者12人殺害
リビアを出航し、地中海経由で欧州へ向かっていた密航船の船内で15日、イスラム教徒の密航者15人がキリスト者の密航者12人を海に突き落として殺害した。イタリア警察は16日、殺害容疑で15人を逮捕した。
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WCRP日本委員会会長と世界イスラーム連盟事務総長、対話プログラムで共存訴え
「ムスリムと日本の宗教者との対話プログラム」の開会セッションでは、世界宗教者平和会議日本委員会の庭野日鑛会長と、世界イスラーム連盟のアブドッラー・ビン・アブドルムハセン・アルトルキー事務総長が基調発題を行い、諸宗教間の対話を訴えた。
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相互理解求め、イスラム教徒と日本の宗教者が対話 過激派の暴力を非難
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会と世界イスラーム連盟(MWL、本部:サウジアラビア・メッカ)は9日と10日、日本ムスリム協会の協力を得て、「ムスリムと日本の宗教者の対話プログラム―平和のための共通のビジョンを求めて―」を開催した。
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イスラム教人口、2070年にはキリスト教人口と同数に 米ピュー調査
米調査機関「ピュー研究所」によると、現在のペースで成長すると、2070年にはイスラム教人口が史上初めてキリスト教人口と並ぶという。また、2100年には、イスラム教人口がキリスト教人口を1%上回るという。
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エルサレム「シオンの丘」の墓地修繕 キリスト・イスラム・ユダヤ教徒が協力 反ヘイトクライムで
エルサレム旧市街近郊の「シオンの丘」に住むキリスト教徒とイスラム教徒はここ数年、甚大なヘイトクライム(増悪犯罪)の標的となってきた。しかし、3つの宗教の信者らが、共にシオンの丘にある墓地を修繕することで、この不寛容に立ち向かおうとしている。
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キリスト・ユダヤ・イスラム教徒が「共存巡礼」デモ 英ロンドン
ロンドン中心部で19日、子どもから老人まで、英国で暮らすさまざまな階層のキリスト、ユダヤ、イスラム教徒たち100人以上がデモ行進「共存巡礼」を行った。
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フランクリン・グラハム氏、オバマ大統領のイスラム擁護姿勢を批判
福音伝道者のフランクリン・グラハム氏は、過激派組織「イスラム国」(IS)系の武装グループがコプト正教会信者21人を斬首した動画を公開したことを受けてコメントを発表し、バラク・オバマ米大統領の対応が「イスラム教を保護し続けている」と批判した。
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ニュージーランドの主教、ユダヤ・イスラム教徒への発言で波紋 大主教らが謝罪
ニュージーランド聖公会のジョン・グレイ主教が、ユダヤ教徒とイスラム教徒に対して攻撃する内容の発言をした責任を取って、同聖公会の大主教たちが公式に謝罪した。
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イスラム教徒への連帯表明理由に教会に殺害予告 スウェーデン
スウェーデン第3の都市マルメにある聖ペテロ教会が、イスラム教徒や他の宗教の信者らとの連帯を示す礼拝を行うと発表したところ、殺害予告を受けたと明らかにした。
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イスラム教、知らないではすまされない!? 東洋文庫で「もっと知りたい!イスラーム展」開催中
東洋文庫ミュージアム(東京都文京区)で、「もっと知りたい!イスラーム」という企画展示が開催されている。まったくイスラム教を知らない人はいちから知ることができるし、疑問を抱いている人は気付いたら解消されている、そんな展示内容になっている。
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仏シャルリー・エブド紙の抗議激化、西アフリカ・ニジェールでミサ中止に
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の最新号の表紙をきっかけに起きた抗議行動により、西アフリカ・ニジェールのカトリック教会では、ミサやその他の活動を中止しなければならない事態となっている。
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