イスラム教
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教皇フランシスコ、メッカの方角へ頭垂れモスクで祈り
イスラム原理主義を収束させるための宗教間の首脳会談の翌日11月29日、教皇フランシスコはトルコのイスタンブールにある17世紀に建てられたモスクを訪れ、メッカの方角へ頭を垂れて数分間の黙祷をささげた。
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クリスチャン夫婦焼殺事件 宗教ではなく金銭的な理由からか パキスタン
パキスタンのクリスチャン夫婦が、コーランを燃やしイスラム教を冒涜(ぼうとく)したとして、村人らによりレンガ窯で焼かれ殺害された。しかし後に、殺害の動機が金銭的な理由によるものであり、宗教的な理由からではない恐れがあることが明らかになった。
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インドネシア首都ジャカルタ、50年ぶりにキリスト教徒州知事誕生 保守派は反発
先月大統領に就任したジョコ・ウィドド氏の後任として19日、副州知事であったバスキ・チャハヤ・プルナマ氏(48)が、インドネシアのジャカルタ特別州で、中国系としては初めて、またキリスト教徒としては約50年ぶりに知事に就任した。
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埼玉県八潮市で3大宗教シンポ 地元で活動する住職・牧師・イマムが講演
埼玉県八潮市などで活動する仏教、キリスト教、イスラム教の各宗教者によるシンポジウムが15日、同市内にある特別養護老人ホーム「杜の家やしお」で、「 “チガイ”を知れば、 “オナジ”に気づく」をテーマに開催され、地元市民ら約40人が参加した。
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ワシントン大聖堂で初、イスラム教の祈り
米ワシントン大聖堂で14日、イスラム教徒が重んじる「ジュマア」(金曜日)の祈りを導くよう招かれ、参集者でいっぱいになった。大統領の葬儀式場にもあてられた、キリスト教の「聖所」でイスラム教の祈りが行われたのは初めてのこと。
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「アラー」の呼称用いた聖書、押収から約10カ月後に返却 マレーシア
マレーシアのセランゴール州首長は14日、「アラー」という神の呼称が含まれていたことから同州イスラム宗教局(JAIS)によって今年1月に押収されていた351冊の聖書が、同日朝に同国のサラワク教会連合(ACS)に返却されたと発表した。
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イスラム教過激派がナイジェリアで教会襲撃、31人殺害
米カリフォルニア州ラグーナビーチに本拠を置くキリスト教迫害情報専門の「モーニング・スター・ニュース」によると、イスラム教過激派がナイジェリアのタラバ州で10月19日、ギンディン・ワヤ村とソンディ村の教会を襲撃、礼拝していた31人を殺害した。
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WCC総幹事、イスラム国非難するイスラム学者らの書簡を歓迎
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は、自称「イスラム国」(IS)の指導者であるアブ・バクル・アル・バグダディとその従者たちに宛てられた、126人のイスラム教徒の学者グループによる公開書簡が発表されたことを歓迎した。
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教皇、アルバニア初訪問 宗教共存の重要性訴える
教皇フランシスコは21日、初めてアルバニアを訪問した。毎日新聞が報じた。アルバニアはイスラム教徒が人口の過半数を占めるが、他宗教の信徒と共存している。
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ルーテル世界連盟とイスラム国際人道支援機構、人道支援活動における協力で了解覚書に署名
ルーテル世界連盟(LWF)とイスラム国際人道支援機構(IRW)は、人道支援活動における協力のための了解覚書に署名したと、LWFが25日に公式ウェブサイトで発表した。LWFによると、この署名は世界的なキリスト教組織と世界的なイスラム教人道組織の間で交わされた公式な協力関係としては初めてのものだという。
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キリスト教やイスラム教など10の国際援助団体、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼び掛け」を発表
イスラム教やキリスト教など10の国際援助団体が、22日、「イラクでの恐ろしい災いを止める緊急の呼びかけ」を発表した。
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ISISが支配下の女性に割礼迫る?
ジャクリーヌ・バドコック国連人権代表代理が、イラクのイスラム教スンニ派の過激組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)支配地域で11歳から46歳までの女性400万人が割礼を迫られている、と語った。
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イスラム過激派組織ISIS、預言者ヨナの墓を破壊
イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)がイラク北部ニーナワー県で、聖書に登場する予言者ヨナの墓を破壊した、と語った。英紙「メール」(電子版)が報じた。
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武装集団とウガンダ軍戦闘で41人死亡
共同通信がフランス公共ラジオによるとして報じたところでは、東アフリカのウガンダ西部で5日、武装集団が軍兵舎を襲撃、軍と戦闘になり、武装集団側の41人が死亡した。
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武装集団がナイジェリアで教会襲撃 数十人死亡か
この4月に女子生徒200人以上が学校から拉致される事件が起きたナイジェリア北東部ボルノ州チボク付近の4カ所の村で29日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」とみられる武装集団が複数の教会を襲撃した。
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マレーシアの教会、最高裁への上告許可拒否に落胆 「アラー」呼称使用禁止判決で
マレーシアのキリスト教会は、同国のカトリック教会がその週刊紙「ヘラルド」で神の名をマレー語で「アラー」と呼ぶのを禁じる判決に対する上告を認めるよう求める申請を、最高裁に当たる連邦裁判所が却下したことに落胆している。
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スーダン高裁、キリスト教に改宗し死刑と鞭打ちを宣告された母親の釈放を命令
スーダンの控訴裁判所は23日、キリスト教徒の夫と結婚し、自分はイスラム教徒ではないとしたことで「かん通」と「背教」のかどで死刑と鞭打ち100回を宣告されたキリスト教徒のメリアム・ヤヒア・イブラヒム・イシャグさん(27)の釈放を命じた。
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州政府の指示を拒否、イスラム宗教局・委員会が押収した聖書を返還しないと発表 マレーシア
マレーシアのマレー半島西部セランゴール州イスラム宗教局(JAIS)と、同州のイスラム宗教委員会(MAIS)は、今年1月にマレーシア聖書協会(BSM)から押収した聖書を返還しないと発表した。
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オーストラリアのキリスト教系学校校長、イスラム教徒の教師を拒否し波紋広がる
オーストラリアの或るキリスト教系の学校が、5月初旬に校長が2人のイスラム教徒の教師を受け入れなかったことを受けて、反発を受けている。
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スーダン政府、キリスト教徒の母親に「背教」「姦通」で死刑判決
キリスト教徒に対する迫害の問題に取り組む「国際キリスト教コンサーン」(ICC)などによると、スーダン政府は、キリスト教徒として育てられキリスト教徒の男性と結婚した母親に死刑と鞭打ち100回を宣告したという。
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