篠原元
1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。
1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。
米国のシカゴにある教会の日曜学校に男の子が突然やってきました。みずぼらしい洋服、緊張した態度。そして周囲の人に対する敵対心がもろに出ているこの少年を、みんなは無関心に見て見ぬふりをしていました。
イギリスの有名な説教者チャールズ・スポルジョンという人がいました。そのスポルジョンが、イエス・キリストに似た者になる秘訣を語っています。それは、「聖書を学ぶこと・・・」であると言っているのです。
皆さんが、今一番信用している、また信頼をおいている機関(人)は何(誰)ですか。人では誰でしょうか。また機関では何でしょうか。皆さんの答えを知りたいと思いますので、できればこのコラムの下に書き込んでください。
正直言って、今回のコラム、難しくなるかもしれないです。理由は、まず1つ。アウグスティヌスって皆さんご存じですか。yesと答えられた方、すごいですね!
今日のコラムですが、キリスト教徒であり、孤児救済にその一生をささげた偉大な愛の人ジョージ・ミュラーという人物が、今から100年以上前にイギリスで活躍しました。皆さんご存じでしょうか。
2歳の時にかかった病気が原因で、見えない、聞こえない、話せないという三重苦を抱えたヘレン・ケラー。皆さん、ご存じだと思います。
皆さんにとって、何が「心の導き」となっていますか。聖路加国際病院の日野原重明先生にとって、「心の導き」となっている聖書の言葉は、「いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である」だそうです。
「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう」。聖書の言葉です。私たちの毎日は「チャンス」に満ちていると思います。
ウィリアム・スミス・クラーク博士を皆さんはご存じでしょうか?「少年よ。大志を・・・」という発言で有名ですね。そのクラーク博士が、人生を振り返って、こう語っているんですね。
私たちにとって大事なのは「時間、残された時」ですね。皆さんの人生は、あとどれくらい、時が残されているでしょうか。
皆さんにとって、「いのち」は命そのものですか。命と同じく大切なものって何ですか。同志社の創設者である新島襄(じょう)。彼は、「いのち」でもある刀を捨てて、本当の命を知る聖書という書物を買ったのです。
福沢諭吉の人物紹介といっても、もう有名な方なので、どのように紹介したらいいのでしょうか。皆さんのお財布の中をご覧くださいでいいのかなぁと思いましたが、1万円札が入っていない人もいますもんね。皆さん、入っていますか?
キム・ヨナさんは「寄付天使」として知られています。キム・ヨナさんを、皆さんはご存じでしょうか。フィギュアスケートの選手、そしてオリンピックの金メダリストですね。彼女はキリスト教徒とのことです。
皆さんは、カカさんをご存じでしょうか? ブラジル代表のサッカー選手ですね。そのカカさんがゴール時に何をするかをご存じでしょうか? 私は、カカさんのなすことを誇りと思い、感動します。
「そうやって聖書を読み始めてみたら、以前にも増して神様のことがわかるようになってきました。聖書のことばが真理であるということ。どれか一部だけではなく、どのみことばも」。これは、ジェイソン・スタンリッジさんの語られた言葉です。
2003年から5年間、プロ野球球団北海道日本ハムファイターズの監督を務め、06年にはチームを日本一へと導いた、トレイ・ヒルマンさん。彼はこう語っています。「旧約聖書、新約聖書をバランスよく読むこと、そうすることで、自分の魂を落ち着かせています」
プロ野球選手として、日本のオリックスや、メジャーリーグで活躍した田口壮さん。2016年のシーズンからは、オリックスの二軍監督を務めています。田口さんが、このように語っています。「聖書のことばは、自分にとって助けになります」
皆さんには、「知り合い」は何人いるでしょうか? 皆さんには、「友人」は何人いるでしょうか? 皆さんには、「親友」は果たして何人いるでしょうか?
「フィガロの結婚」などで有名な、オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~91)。聖書を身近に置き、聖書とともに生きた人でもありました。
実はバッハは、家族の死や自分に襲いかかる病苦の中でも聖書を読み続けて、そこから生きる勇気を得て、苦しむ人を慰め、神様に栄光をお返しする音楽を作り続けた人でした。