世界を代表する伝道者ビリー・グラハム先生。先生は世界各国を訪問し、多くの人々に聖書の教えを語ってこられた方です。また特筆すべきことは、アイゼンハワー大統領をはじめ多くの米国大統領の就任式でお祈りをし、ホワイトハウスで大統領たちを支えてこられた方です。
そのグラハム先生がこう語っておられます。「聖書に聴くとき、私は真実のことばを読んでいることを実感する」(『100人の聖書』65ページ参照)
皆さんは、目の前の情報が全て真実であると信じ切っておられますか? テレビで流れている政治問題のニュース、外交問題のニュース、そのまま「へぇ、そうなんだ」と受け取るタイプでしょうか? または「いや、これって絶対ウラがあるな!」と考えるタイプでしょうか?
目の前で同僚の方と話しているとき、上司や部下とランチしているとき、また、クラスメートと教室でしゃべっているとき、ラインで会話しているとき、時々思いませんか?「あれっ? この人、絶対そう思ってないのに言ってるな~」とか、「あなた、そう言っているけど、そんなこと全然思ってないんじゃないの~」とか、「こうは言っているけど、本当は違うこと思ってんだろうな。私に・・・」とか。ありますよね。
ニュースも100パーセント真実でないのかもしれませんね。去年見た映画ですが、キャスターが主人公の作品がありました。要するに、ニュースや報道、番組は真実を伝えるためというよりも、視聴者(視聴率)のためにあるということなのでしょうか。(2016年10月公開・中井貴一さん主演の映画です)
目の前の同僚、上司、部下、クラスメートの言ってくれること・・・もちろん本音で言ってくれていて、また正しいことを言ってくれているでしょう。ニュースも正しい情報を伝えてくれ、良い話題を教えてくれます。でも時々、そうじゃない、真実でないことも語られるわけです。
そのような中で、聖書だけはいつも真実であるということです。聖書は長い歴史の中で読み継がれ、多くの人に感動を与え、埋もれることなく、捨て去られることなく、今も世界中で読まれています。真実の書ということですね。
今日は「真実の書」、まったくウソやごまかしがない本として、聖書を手にしてみませんか?「真実の書」は、あなた個人にも真実を語ってくれます。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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