「聖書は・・・万人によって万人に学ばれるべく、万人によって解されるところの人類の書なのである」(『100人の聖書』69ページ参照)
これは東大の総長を務められた矢内原忠雄(1893~1961)の言葉です。
私は、聖書を多くの人に読んでもらいたいと願っています。皆さんは、この地上から消し去りたいものってありますか? 今までの悪い体験、記憶だったり、痛烈な失敗だったり、元恋人との悪い記憶だったりするかもしれませんね。または、ある写真だったり、ある映像だったり、ある書類かもしれません。
去年見た映画で、主人公の女子高生がこう言います。「(ある本を)地上から消し去りたい!」と。(2016年10月公開・本田翼さん、山本美月さん主演映画です)
皆さん、どうでしょうか? 話は変わりますが、先の映画の中の女子高生のように「何でこの本があるの!」とか、「こんな内容の本があっていいのか!?」という書籍がありますよね。
いろいろな本や雑誌がありますが、「これは、あの人にはおすすめできないな~」とか、「この本は、絶対あの人に読ませちゃいけないな!」とか、「こんな本は、うちの子には絶対読ませてはダメだな~」とかっていう内容のものありますよね。昨今、性的な描写が書籍等にありますね。また暴力、犯罪を教唆するような内容のものが出回っていますね。
本当にどんな人にでも、どんな年代の人でも読んでもらって大丈夫といえる書籍は少ないですね。私は、そのような書籍が、聖書であると信じています。矢内原忠雄も言っていますが、「万人によって万人に学ばれる」べき書物である聖書を、すすめていきたいですね。
今日から、多くの人に良書を紹介しませんか? その良書は、まさしく世界のベストセラー、本の中の本、聖書です。また、最初から聖書が難しいと思われるあの人のためには、『100人の聖書』をおすすめします。聖書、または『100人の聖書』をおすすめし、またはプレゼントして、良書を親友に、家族に、同僚に、部下に教えてあげたいですね。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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